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サメハダーの編集履歴

2020-07-13 18:35:53 バージョン

サメハダー

さめはだー

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)。

基礎データ

図鑑ナンバー No.319
英語名 Sharpedo
ぶんるい きょうぼうポケモン
タイプ みず / あく 
たかさ 1.8m
おもさ 88.8kg
とくせい さめはだ /かそく(夢特性)

進化

キバニア → サメハダー

316 321 図鑑の続きです。

メガシンカ

サメハダーメガサメハダー


容姿

のような姿をしたポケモン。恐らくモデルはホホジロサメ(頬白鮫)。

実際のサメよりも極端に体を頭から尾鰭まで短くして、頭部に背鰭や胸鰭、腹鰭が付いた感じである。

尾びれのない寸詰まりの体型はサメというよりマンボウにも見える。

体色は背中側は紺色、腹部は色。


額には黄色星型の模様があり、大きな口が特徴的である。

眼の横に鰓裂(さいれつ)がある。背鰭、腹鰭には切れ込みが入っている。


色違いは、体色が明るくなり、に近い色になる。これはホエルオーも似ている。


概要

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)に初登場したポケモン。

名前の由来は恐らく「鮫肌(さめはだ)]」またはそれに「ライダー<rider>」を掛け合わした可能性もある。

キバニアLv30で進化する。数少ない特性さめはだの持ち主。


ギャングとして恐れられる海の暴れん坊。

性格は凶暴であり、知能はずる賢い。折れてもすぐ生え変わるは鉄板も噛み千切ることが出来、大型タンカーも一匹でバラバラにする。分類の通り、絵に描いたような凶暴なポケモン。進化前は集団で船を破壊していたが、こっちは一匹でこんな芸当ができてしまう。また、血の匂いには非常に敏感である為、血が一滴でも海にながれようものなら…。

水の抵抗を減らす特殊な肌を持ち、お尻の穴から海水を噴射することで、水の中を最高速度、時速120キロのスピードで泳ぐことが出来る。

ただし長距離を泳ぐことが出来ない、つまり持久力がない事が弱点である。

進化前が淡水魚モチーフな為か、イッシュ地方やカロス地方などでは淡水の場所にも生息している。


設定からしてロケットずつきを使うに相応しいポケモンなのだが、ロケットずつきの説明が『頭を引っ込める』と甲羅を持ったポケモン向けの技であった事を示すものであった為、逆に違和感が増し増しになっている。バトレボの実況でも『首を引っ込める』とある。引っ込める首どこだよ!てか首そのものじゃねーか!冷静に考えるなら、口吻に力を入れて1ターンチャージしたり、後退する事で助走を付けるとかそういう事なんだろう。多分。


アローラ地方では、一時期背ビレが珍重な食料として扱われ、乱獲されたという。キバ自体は乱獲しなくとも自然に取れる為、このキバを大事にとっておけば海難事故に遭わないという言い伝えが残されている。


ピラニアからサメに進化することに対してはあまり触れないでおこう。


ゲーム上の特徴

HABCDS合計値
7012040954095460

一際高い攻撃と高水準の素早さ、また同じく高めの特攻と、攻めにおいては優秀なスペックを持つ。

一方で防御・特防共に僅か40と壊滅的で、守りに関してはかなり脆い。

要するにやられる前にやれということか。


ステータスから考えて優秀な物理アタッカーとしての育成がオススメである。

攻撃技としては、貴重な先制技でもあり強力なダメージソースにもなりうるタイプ一致技「アクアジェット」が必須である。

その他には同じくタイプ一致技である「たきのぼり」、「かみくだく」を筆頭に、「じしん」、「こおりのキバ」などが挙げられる。

また前述したとおり特攻も決して低くない為、「なみのり」、「ハイドロポンプ」でもかなりのダメージが期待できる。

実際に「たきのぼり」よりも「ハイドロポンプ」の方が最大ダメージは高い。

ただし、自力では水技を全く習得しないので注意(アクアジェットもキバニアの時点で習得させておくか、思い出させる必要がある)。


難点としては、攻めは申し分ないが、守りの際は注意が必要になってくる。

保険として「きあいのタスキ」が欲しい所である。そうでなくては弱点の技以外にも

一撃で倒されることも多々ある。その為、ポケモンGOレイドバトルでは一応レベル3のレイドボスとして登場していたが、防御が低いために同レベルのレイドボスとしては史上最弱クラスであり、対策がばっちりなトレーナーならレベル2のレイドボス程度の時間で撃破できるため、難易度としてはもはや逆詐称レベルである(ちなみに同じ第3世代のキノガッサはレイドボスとしては当初レベル3のレイドポケモンだったがその後はレベル2に格下げされているのに対し、サメハダーは攻撃の高さもあってレベル3のまま据え置きになっている)

ただ、特性「さめはだ」は地味に強力である。意外なところでタスキ潰しを行ってくれる。

サメハダー自体が耐久型なポケモンではないが、役立ってくれる特性である。

ただ、その性能から生粋の「ヌケニンキラー」として恐れられている。


夢特性はなんと「かそく」。元々の素早さが高い上ため、凶悪な性能を発揮する。

また、たきのぼりのひるみ効果と相性がよい。


ORASではメガシンカを獲得した

さらに第7世代では遺伝技で「サイコファング」を覚えるようになり、かくとうタイプ対策のサブウェポンを獲得した。


ポケモン剣盾では鎧の孤島より登場。何と新たに「インファイト」を習得した(素の耐久がますます脆くなるが)。が、サメハダーよりも早く、火力が高い(ついでに魚雷モチーフも一緒)カマスジョーがいるのが気がかり。独自の立ち回りをする必要がある。

しかし、サメハダーは思いもよらぬ形でとんでもないトラウマをプレイヤーに残す事になる(後述)。


ヒンバスを捕まえるにあたって、ヒンバスが生息場所の100マスの内特定の数マスしか出現しないという非常にめんどくさい設定となっている訳だが、マスの当たり外れに関わらずこのサメハダーと進化前のキバニアはどのマスでも釣れる。

そのためかまだヒンバスを捕まえたことの無い(出現マスを特定していない)トレーナーには外道扱いで顰蹙を買うこともしばしばであった。


秘伝要員として

水タイプのひでん技をすべて(なみのりたきのぼりダイビングうずしお)覚えるため、水用秘伝要員として重宝された。


そのせいか、ポケモンXY以降、なみのりを使った時に専用のグラフィックが表示されるポケモンの1体となった。


ORASでは、移動速度が倍になる代わりに、乗っている時に釣りができないという仕様が追加された。


ポケモンSMではひでん技が全廃されたが、代わりにライドポケモンとして登場。

ORASの仕様を引き継ぎ、(ラプラスと比べて)移動速度が速く、岩礁を破壊できるが釣りができない。


また、アローラ地方では、サメハダーをジェットスキーのように乗り回すスポーツも生まれた。


なお、ひでん技もライドポケモンも存在しないポケモン剣盾においては当初は登場を見送られていたが、鎧の孤島にて追加ポケモンの内の1匹として登場。

野生個体がヨロイじま周辺の海にシンボルエンカウントで出現するのだが……なんとこれまでトレーナー達をサポートしてきたその超スピードで、背ビレだけを出した状態で水しぶきを上げながらトレーナーをひたすら追いかけ回してくる

さすがに陸上まで追いかけてくる事はないが、索敵範囲がかなり広い上に自転車のチャージでも最悪振り切れないほどの速度であり、「そんなもんに乗ってないで俺を使え」と言わんばかりの迫力にはちょっとした恐怖すら覚えるかもしれない(実際、プレイヤー達の間でも「野生のホエルオーの大きさに感動していたらいきなりサメハダーに襲われた」とサメハダーに恐怖する声が多数存在している模様)。

ただし、あまりに速過ぎるせいでサメハダーも急には曲がれないらしく、後ろから来た場合は当たる直前で急旋回、前方から来た場合は当たる直前で斜めに猛ダッシュすれば振り切る事が可能。戦闘を回避したい人はぜひ試してみよう。

また海域に点在するポケモンの巣穴を利用するのも効果的。サメハダーが頭からぶつかるようにすればいなくなるので安定して回避できるだろう。

こういった理由から、2020年6月17日のTwitterにて『鎧の孤島』の配信が開始された矢先にサメハダーがトレンド入りしている。


主な使用ポケモントレーナー


関連イラスト

「噛むぞオラー」 
サメハダー

鮫肌だし。


関連タグ

ポケモン ポケモン一覧 キバニア

みずタイプ あくタイプ

RSE


干柿鬼鮫


シザリガー/ゲッコウガ:同タイプ


ドラミドロ/キバニア/ブルンゲル:船を破壊する事が明言されているポケモン達。こんなポケモンがザラにいる世界で運航している船も相当すごいのだが。

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