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6号キュア

ろくごうきゅあ

6号キュアとは、プリキュアシリーズ作品における6人目のプリキュアの呼び名のことである。

概要

仮面ライダーが複数登場する平成ライダーにおいて、サブライダーが多数登場することも少なくない。その中でも主役ライダーを1人目にした際4人目にあたる仮面ライダーが、2号ライダー3号ライダー4号ライダー5号ライダーなどにサブライダーに呼称される。

プリキュアでは6人目に誕生したことと呼称されて、追加戦士としている。ただし、どちらも妖精であってプリキュアでもない者いる。プリキュアオールスターズではプリキュア戦士の一人でカウントされている。

6号キュアの一覧

平成プリキュア

変身者:美々野くるみ

ミルクが人間化した姿。彼女には本来人間に変身する能力は無かったのだが、パルミエ王国で見つけた種から育てた青いバラの力で人間に変身出来るようになった。この姿での初登場は11話。同話ラストでサンクルミエール学園の2年生で転校生として現れる。のぞみたちは彼女を謎の戦士・ミルキィローズの正体ではないのかとすぐに気づきはしたが、ミルクが変身した姿であるとまでは見抜けなかった。くるみ本人も当初は自分がミルクであることを隠し、気品ある謎めいた美少女として振る舞っていた。これは彼女の生まれつきな打算的性格に由来するもので、みんなを救うのは謎の人物でなければならない、という本人のこだわりからである。ミルクが正体なので当然ながらプリキュア5のメンバーの趣味や夢のことを熟知しており、そのことは「何でも知っている謎の人物」という演出はよくできたが、逆に知りすぎていたので正体がミルクだとバレてしまうヒントを与えてしまうきっかけにもなっていた。結局、のぞみとの張り合いやココナッツに対するデレデレな態度で(いわゆるツンデレ)、のぞみとうらら(うららはのぞみとは違ってくるみの振る舞いを胡散臭く感じてはいたが、ミルクと同一人物であることまでは見抜けなかった)以外からは怪しまれ、最終的には14話の戦闘終了後に体力が限界に達し皆の前でミルクに戻ったことで正体がばれてしまった。

また、その性格ゆえにトラブルメイカーになることが多かった前作のミルクと比べると、目立ちたがり屋な面こそ相変わらずだが、比較的常識的で大人びた性格になる。ただでさえ忙しい上に非常識な言動を繰り返す仲間達に突っ込みをひたすら入れなくてはいけない夏木りんにとっては、天の恵みとも言える新たな突っ込み要員でもある。

その後はナッツの勧めもあってナッツハウスで生活している。

変身者:氷川まりあ

変身者:キラ星シエル

若冠13歳ながらパリで活躍している凄腕パティシエ。第19話で来日(実際には帰国)し、いちご坂にて限定スイーツショップを開店した。年齢は13歳→14歳で、学年は中学2年相当。

いちか達との出会いを経て第23話でプリキュアへと覚醒。スイーツでみんなを幸せにするという夢を追い、はばたく姿はまるで「ペガサス」のよう。言葉遣いは(独り言なども含め)簡単なフランス語混じりのネイティヴな日本語で、私物のレシピ帳も本文はフランス語を使って書いているが、コメントを挿入する際は日本語で記入している。女性語も高頻度に使っている。

スイーツに対しては真摯で厳しい面もあるが、プライベートでは明るく社交的で、初対面のいちか達とも早々に打ち解けている。一方で一所懸命ゆえに抜けているところがあり、物事に夢中になると注意力が少々散漫になることも。我が道をゆく自信家で上昇志向がとても強い。パティシエとしての頂点を極めることを本気で夢みており、自分ならそれが絶対にできると信じている超絶ポジティブ思考の持ち主。基本的に陽気な性格で誰とでもフランクにコミュニケーションを取れるが、相手が誰であろうと思ったことをズバズバ言うため、多少生意気に感じられる部分もある。

シエルはプリアラメンバーの中では一番の新参者だがもちろん遠慮など一切しない。年上の高校生組に対しても呼び捨ての関係である。

口癖は「パルフェ!」「ボンジュール!」「トレビアン!」。

強化フォームはアラモードスタイル映画強化フォームはスーパープリキュア

番外プリキュア

変身者:はぐたん

未来の世界でクライアス社と戦っていた4人のプリキュアのうちの1人。ミライクリスタル・ホワイトの本来の持ち主にしてはぐたんの正体。最終的にはプリキュア達はクライアス社に敗れてしまう。仲間達はトゥモローに全てを託して倒れていった。第1話時点からその存在が仄めかされていた未来から逃げて来たプリキュアその人でもあり、第39話で(朧げな姿ながら)本格的にその姿と存在が公にされ、第40話で明確な姿と名前、そしてこれまでのドクター・トラウムハリハム・ハリーからその行方や経緯が明かされた。

変身者:ブルーキャットユニ

第20話での、プリキュアチームVS宇宙怪盗ブルーキャットのバトルの際に、名の通りブルーキャットがプリキュア達の隙を作るためキュアスターに化けた姿である。

ある意味6人目ではないが、のちに彼女も本物のプリキュアになる。