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「今度は私の後ろ姿を―――…しっかり見ててください!!」

プロフィール

忍者登録番号012601
誕生日3月28日
星座おひつじ座
血液型O型
身長148.5cm(12歳)→150.1cm(13歳)→161.0cm(16歳)→165.0cm(18歳)
体重35.9㎏(12歳)→45.4㎏(16歳)
性格優等生、わがまま
好きな食べ物あんみつ梅干し
嫌いな食べ物激辛料理
趣味暗記クイズ
闘ってみたい相手山中いの
好きな言葉「一生愛の人生よ!」(臨の書)→「勇気」(闘の書)

概要

CV:中村千絵

本作のメインヒロインピンク色の髪、淡い緑色を持つ美少女。

はたけカカシ率いる7班くノ一一人称は「」。気合を入れるときの口癖は「しゃーんなろー!」。

両親や親族は原作では未登場だが、アニメ版では父の春野キザシと母の春野メブキが登場している。

うちはサスケをはじめ特別な血統や秘伝忍術を持つ家柄の出身が多いナルト世代の忍者の中では唯一ごく普通の家柄の出身であり、血筋に由来する特殊な能力や家に代々伝わる秘術などは持っていない。

うずまきナルト片思いの相手。ロック・リー一目惚れされるなど、美しい容姿を持つ(しかし、初期のデザイン画の関係で、当時のアシスタントからは「かわいくない」と評されていたと作者は語っている)。サイには初対面で「感じのいいブス」と言われてしまい、怒りを露わにしていた。

幼い頃からうちはサスケに恋愛感情を抱いており、後に抜け忍となった彼の現状を知らされ苦悩するも、想いを捨てられずにいる。

系統の色の服装が多く、第一部ではスパッツアオザイ風のを好んで着ていた。第二部からは空手着風の衣装になっており(『者の書』より)グローブを付け、より丈の短くなったスパッツやロングブーツを履いて太ももを強調させるなど、活動的でより女性らしい印象のスタイルになっている。

広いがチャームポイントだが、アカデミー時代は「デコリン」などとあだ名をつけられるなど広い額をからかわれ、いじめられた事が原因で前髪を伸ばしていた。

もともと気が弱く泣き虫だったのが、山中いのと友人になりリボンをプレゼントされ、それ以来ヘアバンドのようにリボンを頭に巻き、前髪は中央で大きく分けるようになる。

いのの友人たちとも仲良くなり、徐々に明るい性格へと変わっていったが、いのが自分と同様にサスケを好いていることを知ると恋敵として彼女に戦線布告し、それ以降は段々と強気な性格に変わっていく。

そしてアカデミーの卒業試験に合格して下忍となった際に、弱い自分との決別としてリボンをいのに返した。その後は額当てをリボンの代わりとして髪をまとめるために使っており、彼女らしいトレードマークとなっている。中忍試験でいのと戦った際、一度だけ額に装着していた。

成績優秀でハッキリした性格をしているいのは幼少時代の憧れの対象であり、現在も唯一無二の親友だが、中忍試験以前はライバルとして顔を合わせる度に「デコリン」「いのぶた」など互いに罵詈雑言を浴びせ合い、口喧嘩ばかりしていた。

しかし、中忍試験第三試験の予選で本気でぶつかり合ったことでお互いに認め合い、それ以降は激しく衝突することは少なくなっている。

物語当初はサスケを意識して背中まで長く伸ばし、女の子らしくよく手入れをしていたが、中忍試験の第二試験の最中、音忍キン・ツチとの戦闘中に鷲掴みにされて身動きが取れなくなったことでナルトやサスケを守るために覚悟を決め、自らクナイでバッサリと切り落とした。それ以降はショートヘアに変わっている。綱手に修行をつけてもらっていた頃は初期のように髪を伸ばしていたようだが、第二部ではまたショートヘアに落ち着いている。

基本的にしっかり者で落ち着いており要領が良いが、年相応な言動もある。感情的かつ強気な側面もあり、それを表に出しづらい状況では脳内の「内なるサクラ」が過激なことを口走っている。初対面や目上の人間には礼儀正しい。

学年主席のサスケを含めた他の下忍がほとんど手も足も出ず、実は「カンニング公認の情報収集能力試験」というカラクリだった中忍試験の筆記試験においては、自分の頭脳のみで全ての問題に解答するなど、頭脳はぬきんでて優秀であり、いのにカンニングの対象にされている。

第二部では激しい感情を抑え込むことがなくなり自信も生まれたため、原作・アニメ共に周囲から綱手に似てきたと発言される事が多い。涙脆いが芯は強く、チヨバアに「男気を持ち合わせている」と評された。

ナルトのことは当初「自分の恋路を邪魔して楽しんでいるウザイ奴」と見なして嫌悪感を丸出しにしていたが、家族や友人が居ない彼の孤独な心情を知り、ナルトと同じ班で任務をこなしていくうちにだんだんと接し方が軟化していく。ナルトの身を案じて庇おうとしたり、彼によって危機から救われたことを知って頼もしく感じる様子を見せていた。現在は大切な守るべき仲間と考えており、姉か母親のようにナルトをサポートしている。

その為、サイから「ナルトが情報を渡さないためにカルイに殴られ続けた事」や「四代目雷影にサスケの許しを請いに行った事」を告げられ、そしてナルトが自分に本当に好意を抱いている故に、「サスケを連れ戻す」という2人の約束が、まるで呪印のようにナルトを苦しめているという事実を指摘されるとショックを受け、強い後悔の念に襲われていた。

戦争を阻止するため、サスケ討伐を決意した奈良シカマルら同期の提案を受け入れた後、犬塚キバ赤丸ロック・リー、サイと共にナルトを追って鉄の国に赴き、「ナルトのことが好きになったからサスケの事はもうどうでもいい。だからあの約束はもう無しにしよう」と告白し「サスケを連れ戻す」約束の破棄を迫る。

この言葉の真意は、サスケを諦めナルトを好きになった、と言うことで「サスケを連れ戻す」という一生の約束の重荷を解き、今回こそは自分でケリをつけようという意味であった。しかし当のナルトにはその告白はだと見抜かれ、「オレは自分に嘘をつくような奴は嫌いだ」「約束が無くても自分の意思でサスケを追い続ける」と告げられる。

サスケを想う自分を見抜いたナルトの言葉を受け入れる姿勢を見せることは無かったが、心の中でナルトに謝罪しながら、サスケ粛清の話を伝えぬままその場を立ち去る。

キバからサスケの正確な位置を聞き、自分一人で殺そうと考え、サスケの元に向かう。しかし、それは変わってしまうサスケを止めるため、愛するが故の行動だった。男女の関係を使いサスケを揺さぶろうとするが、そのを見破られ背後から攻撃されそうになり、駆け付けたカカシに助けられる。もう一度、目に違和感を覚えたサスケの背後を取り、寸前まで毒を塗ったクナイを突きつけ奇襲をしかけたが、やはりサスケへの想いや過去の思い出を振り切る事はできなかった。逆にサスケに首を絞められ、奪われたクナイを向けられる。しかし、ナルトに間一髪で救出された。

ナルトに頼り切っていた自分を振り切ったつもりだったが、優柔不断で何も変わっていないこと、ナルトの強い思いや決意を聞き覚悟の差を改めて思い知る。

自分にできることは「両者を信じる事」とし、ナルトのおかげでまた第七班で笑い合える未来を諦めないでいられることに心の中で礼を述べた。

木ノ葉の里に帰還した後、綱手が意識を取り戻した際、ナルトにもその事を知らせているが、同期達との話し合いでサスケを殺さなかった事を咎められながらも、何かを隠している彼を見て違和感を抱いている。

第四次忍界大戦では医療班に配属され、負傷者の治療にあたっていたほか、日向ネジに化けて医療班のテントに侵入してきた白ゼツの変化を見破る活躍を見せた。

本物のうちはマダラの出現後は連合軍の忍達と共にナルトのもとへ駆けつけ、十尾と交戦。その最中、百毫の印を開放してカツユを口寄せし、仲間達の回復を行った。

マダラが無限月読を発動させた際はサスケの須佐能乎で難を逃れ、マダラを触媒にして復活を果たした大筒木カグヤと相対する…。

能力

第一部からも座学やチャクラコントロール技術は(当時)作中のルーキーの中でもトップレベルだった。それらに関してはサスケをも上回るものの、戦闘技術に関してはこれといった特技が無く、幻術の才能の片鱗が見られる程度だった。アニメオリジナルオリジナルでは活躍の場も増えていた。

中忍試験編では、当初は戦闘で役に立てないことで試験への参加を躊躇していたが、サスケの励ましを受けて自ら参加の意志を見せ、「守られてばかりではいけない」と粘り強さを表すようになる。意識不明のナルト、サスケを捨て身で音忍の襲撃から守り、また「心転身の術」で自身に乗り移ってきたいのを「内なるサクラ」の強靭な精神力で追い出すという力技も見せている。

また後には綱手の厳しい修行を乗り越えるなど、持ち前の根性と度胸はナルト同様、相当なものがある。

ナルトと違い多量のチャクラを持っているわけではないが、前述したとおり忍術を発動するのに必要なだけチャクラを引き出して余計な浪費を抑えるためのコントロール能力に優れており、エビス曰くサスケ以上の腕前。

またカカシによれば幻術の才能があるらしく、幻術に掛からず見破ったり、誰に教わるでもなく幻術返しをするなど片鱗は見受けられ、ファンブックでは彼女のオリジナル幻術の募集まで行われたが、幻術のプロに師事することがなかったためか、本編では自ら幻術を使用する描写はなかった。

第二部では師匠となった綱手から教わった医療忍術と高度なチャクラコントロールを利用した身体強化による怪力を身に付ける。修行の腕試しとしてナルトともにカカシと鈴取り合戦を行った際には、拳一発で地面を叩き割ってカカシの土遁術を破り、カカシばかりかナルトさえも戦慄させた。

ナルト「サ…サクラちゃんの前でバカするのはもうやめよ… 殺される…!」

また頭脳面でも磨きがかかっており、とっさの機転に加え、度胸が養われたことで上手を相手に善戦できるようになった。特に風影奪還編では解毒薬を調合する描写もあり、サソリ戦はシリーズでもサクラ一番の見せ場として人気があり、彼女の頭脳と腕っ節が遺憾なく発揮されている。

医療忍術の腕も折紙つきで、サソリとの戦闘で重傷と毒を受けたカンクロウを的確に処置し、一命を取り留めている。ここでも頭脳面が活きており、綱手や姉弟子シズネの教えを忠実に記憶しており、それを基盤に以後も味方の治療を率先して行っている。忍界大戦でも前半は医療班に配属され、次々と重傷者が運ばれてくる地獄絵図にも臆することなく、現場を的確に取り仕切っている。

忍界大戦時においては綱手より「百豪の術」も受け継いでいたことが判明し、サクラの額に百豪の印が現れている。さらに「口寄せの術」で大蛞蝓カツユを呼び出した。百毫の術は潜在的チャクラ量が素質として必須だが、サクラは姉弟子シズネをも唸らせる超精密チャクラコントロールを利用し、数年に渡り百毫の印開眼に必要なチャクラを体内に貯蔵し続けていたらしい。その一発目で十尾の分裂体を見るも無残に殴り飛ばして見せた。

ナルト「もう2度と…サクラちゃんに歯向うのはよそう…塵にされる…」(632話)

最終回後の後日談「七代目火影と緋色の花つ月」ではうっかりパンチ地面を直撃してその余波で自宅を全壊させてしまうなど、戦闘力には拍車がかかっていた。

また、伝説の三忍の中でも一切特殊な血筋や才能、背景が無く、一歩及ばないまでも唯一自らの努力と修行のみでナルトサスケに比肩するほどの能力を手に入れたため、NARUTOキャラの中でも「努力」で大成した人物の筆頭として挙げられることがある。

内なるサクラ

内心のサクラの本音を具現化したようなもので、ナルトやカカシへの複雑な想いやサスケへの葛藤を吐露していた。いのの「心転身の術」で体を乗っ取られた際も、前述のように「内なるサクラ」によって無理矢理体を奪い返し、彼女を驚嘆させた。

一種、ギャグ的な表現を含んだ描写でもあったためか、物語の傾向がよりシリアスに向かっていき、ギャグ要素が殆ど見られなくなった第二部からは、この「内なるサクラ」が出てくることは少なくなり、怒りなどの感情を素直に表に出すようになった。

使用術一覧

※ネタバレ注意

第四次忍界大戦の終結から2年後を描いた『THE LAST』時点では若くして上忍に昇進しており、心身ともに大人の女性へと成長。2年前と比べるとかなり落ち着いたようで、昔のようにナルトにキツいツッコみを入れる描写はない。

原作最終話となる第700話までの間にサスケと結ばれたようで、うちはイタチの義妹すなわちうちは家の人となっている。

700話では娘のサラダと共に登場しているが、娘からは主に、ナルトの息子のボルトの話を良く聞かされている。

本編と変わらぬ戦闘力は健在。また木の葉の医療部門の責任者を務めている。

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