「ボンジュール、テイスティングタイム、シルブプレ!」
CV:葉山いくみ
概要
アニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』(以下BW編)第19話「ソムリエ対決!イシズマイVSフタチマル!!」で初登場したアニメオリジナルキャラ。
公認ポケモンソムリエCクラスの資格を所持。以前デントから受けたテイスティング結果を非常に悔しく思っており、デントを見返すためにポケモンソムリエになった。
なお、女性なので正しくは「ポケモンソムリエール」である。
彼女のランクはまだ初心者及び駆け出しであるため、やる事は高ランクのソムリエのアシスタントのみだが、高ランクソムリエと偽ってソムリエショップを開いていた。
サトシのポケモンをテイスティングするも、「どれもこれも酷い」という彼女の判断で手持ちの総入れ替えを要求するも、見かねたデントがカベルネとバトルし、またも彼に敗北してしまう。
その後、ムーランドを手持ちに加えて第39話で再登場。デント以外は眼中になくサトシのことも相手にしていなかったが、1回戦の相手がそのサトシ。ムーランドでガマガルと対戦し、敗北してしまう。
ドンナマイトでは今度はアイリスと対決。フタチマルでドリュウズを追い詰めるものの逆転負けした。
シーズン2のポケモンワールドトーナメント・ジュニアカップではシューティーと対決。ジャローダに対して相性で有利なヒヒダルマを使うものの、「にらみつける」→「ソーラービーム」の速攻コンボに為す術もなく敗れた。
ちなみにBW編終盤でもまだCクラスのままの様子で、DA!編エンディングのフィルム前半ではベルから連絡を受けて激怒する姿が見られる。A級試験を受けるつもりでいるのかスクールで猛勉強中だったのだ。まだ追いかける気でいるのか…。
どうも思い込みが激しく、デントから受けたテイスティングの回想では悪役じみた表情の彼とヤナップが登場したが、デントはそこまで酷いことは言ってないとのこと。また、ポケモンソムリエでありながら相手をバカにするような言葉しか使わない上、ボキャブラリーにも欠けているために、ラングレーからはそのことを突っ込まれている。ただしデントの弁によると短期間でC級とは言え資格を取ったその努力家なところは一目置いているようだ(ポケモンソムリエの資格試験はただでさえ難しいらしいと言われている)。
アニポケ歴代ライバルの中でも最も扱いが悪く、勝率が低め(ほとんど黒星だがポッドとのジム戦時のみ白星である)で、ドンバトル関連では必ず1回戦で負けている上、デントとピノ・ノワールの対戦の最中にイワパレスの「がんせきほう」を喰らい、ロケット団よろしく吹っ飛ばされている。
所持ポケモン
┗リベンジ
┣とびげり
※くさタイプの技が効いていたため特性は『ようりょくそ』と思われる。
※唯一、技が判明していないポケモンである。
関連イラスト
関連タグ
残念な美人(公式サイトの一文では女の子と紹介されているものの、ソムリエールという立場が年上の女性を連想させる為。また、カベルネ自身も年齢不詳である。)
似ている人たち
アニメの次作のヒロイン。意味合いは違うが「シルブプレ!」を多用する者繋がり。ユリーカはカベルネと下記のザオボーとマッドブーバーとハヤテとオリーヴとは違ってまだ幼く不正を起こしたりはしないが、時として残念な一面を見せる所があるうえ、劇中でデントと出会っている所とサトシと初めて会った際に10まんボルトをきっちり浴びている所がカベルネと類似する。
原作ゲームであるSMのトレーナー。口が悪い、目的の為なら手段を選ばない(カベルネは詐称を数回行い、ザオボーはポケモンの力で他人の記憶を消したりしたが、どちらも不発で終わった。)、メンバーにリージョンフォームが発見されたポケモンがいる(ただ、カベルネ側のの該当ポケモンは通常の姿である。)、トーナメント戦にて一回戦負けを経験している、悪役的な面はあれど憎みきれない性格の持ち主(カベルネは毒舌ながらもかなりの努力家、ザオボーはセコい所を見せたりするが良くも悪くも真面目。)といった共通点がある。
サン&ムーンのオリキャラかつ悪役。特定の人物を敵視している、目的の為なら手段を選ばない(マッドブーバーは試合中に対戦相手のポケモンの足を引っ張る等の不正を行うが、全て不発に終わっている。)、ほのおタイプ(ブーバーン)を連れている、劇中のポケモンバトルに一度も勝った事が無い(一応カベルネは描写無しではあるがポッドに勝利している。マッドはマジで勝った事が一切無い程に勝率が低い。)、コミカルなリアクションが多い…といった共通点がある。
カベルネと同じく男性同行者のライバル枠のトレーナー(彼はマーマネのライバル)。口が悪い所が共通している。
剣盾初出の残念な美人で管理職ような地位につく悪役。大人気ない人物で目的の為には手段を選ばない(オリーヴは大勢の部下を率いて主人公とホップの行く手を阻んだがやっぱり不発で終わった。ただ、カベルネとマッドブーバーとザオボーが個人的な目的の為だけだったのに対し、オリーヴの行動はある人物の為という人助け的な面もある。)、メンバーにみずタイプ(ミロカロス)がいる、顔芸多発…といった類似点があるうえ、どちらも服装の雰囲気が赤色かつフォーマルな感じで、職種もカベルネはCクラスソムリエール、オリーヴは秘書…と、他人の補佐的な立場である所も同じである。