ギアル
ぎある
ギアルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
基礎データ
全国図鑑 | No.0599 |
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イッシュ図鑑 | No.130 |
ガラル図鑑 | No.113 |
ローマ字表記 | Giaru |
ぶんるい | はぐるまポケモン |
タイプ | はがね |
たかさ | 0.3m |
おもさ | 21.0kg |
せいべつ | 不明 |
とくせい | プラス / マイナス / クリアボディ(隠れ特性) |
タマゴグループ | こうぶつ |
他言語版での名前
ドイツ語 | Klikk |
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英語・スペイン語・イタリア語 | Klink |
フランス語 | Tic |
韓国語 | 기어르 |
中国語(簡体字) | 齿轮儿 |
中国語(繁体字) | 齒輪兒 |
概要
歯車のポケモン、見ての通りのはがねタイプ。
それぞれの体がかみ合い回転し続けることで生きるためのエネルギーを作り出している。ただしあらかじめ組み合わせが決まっており、別の体とは噛み合わず離れてしまうらしい。
アニメでは進化系共々、見た目通り機械を動かす歯車として働いている個体もいる。
顔のようなものが付いているが、何があろうと変化する事は無く、本当に目口鼻であるのか、それともただの模様であるのかは釈然としない。
ギアルの発生時期は100年前らしく、それ以前に発見されたデータはないとの事。
ビリリダマやポリゴン、ベトベターのように工業の発展と共に現れたポケモンのようで、器物が何らかの形でポケモンになった可能性が高い。
そういった経緯を踏まえると、ゴーストタイプやフェアリータイプあたりが付いていてもおかしくなさそうだが、勿論現状ではそんなこともない。
シールドのポケモン図鑑ではその点について深く掘り下げられており、人間がギアルの姿に着想を得て作り出したのが歯車であるらしく、誕生はギアルの方が先である事が仄めかされている。
それ故か、進化系のギギアルは工業のシンボルとしてガラル地方の企業ロゴに採用されるまでになった。
番外作品
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- BW63話
- 電気石の洞穴でギギギアルと共に野生で登場。
- ミュウツー 〜覚醒への序章〜
- バージルの乗るヘリコプターの動力源として登場。
- 新無印72話
- イッシュ地方のホドモエシティにて、ギアルの新進化系であるギギギギギギギギギギアルが発見された…のではなく、ギアルのクッキーを販売している店の店主が宣伝のために流したガセネタであった。結局噂を聞きつけてやってきたサトシとゴウはクッキーを食べていたが、その後サトシがコジロウのモルペコをなだめるためにあげている。新無印125話では再びモルペコが食べていた…気に入ったのだろうか?
- めざポケ5話
- ゼニガメ団のショーを見に来た観客のポケモンで登場しており、よく見ると子供に抱っこ?されている。
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
余談
特性を利用すればダブルバトルでコードギアル~反逆のプラスルマイナン~ができる、だから何だということもないのだが。