ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

仮面ライダーゼインが使用するカード型アイテム。橘朔也の手でラウズカードの技術を使用して作成された。

このカードには、ゼインに協力する主役ライダーの能力が封印されている。

ゼインドライバーの破砕式読取装置「ライドエクスマキナ」で読み込むことで、そのライダーが使用する武器能力必殺技使用することができる。なお、一度使用したカードは破砕され、再使用することはできない。

仕様からも読み取れるが、ゼイン自体が元々歴代ライダーの力を「人類の管理による悪意根絶」に用いるべく集めていた、つまりライダー達を半ば騙して協力させたという経緯を考えると、ライダーシステムとしての本質は「それぞれの信念や矜持、誇りを持って戦った歴代ライダー達の能力を“正義”の名の下に平気で使い捨てる」という「仮面ライダー」の看板に泥を塗るようなアイテムであり、それを知ったブレンはゼインをダークライダー達を駒として使っていた「」と同類とみなし、「不快で傲慢で許し難い」「個の想いを大切にする私の主が、一番憎む真の邪悪」と断じている。

しかし、後にその本質はライダー達と交わされた秘密保持条項により、乱用を防ぐ目的で裁断されるよう義務付けられていたことが『仮面ライダーガッチャード』の公式サイトで明かされた。

なお、裁断されたゼインカードはバラバラになったとはいえ、仮面ライダーそのものの力は残存していると思われ、ヒューマギアの演算能力とガシャコンバグヴァイザーを併用した檀黎斗はゼロツーのゼインカードから通信衛星ゼアの情報を奪取・復元し、「第三のシンギュラリティ」による仮面ライダーゼロスリーの誕生をもたらした。上記の「乱用を防ぐ」という文面は、あくまでもゼインにのみ向けられたものと思われる。

この件の類似例としてゼインカードで発現した効果を他者が利用するということも可能と思われ、ゼインが用いたギルドラウズカードを拾う形で仮面ライダーギャレン キングフォームに変身した。

また、ラウズカードの特性も有しているのか撃破したライダーをカード化することも可能で、カード化したライダーをドライバーで裁断することもできる。こちらは恐らく上記のカードとは性質が異なる。

なお、橘朔也によると、カードを採用した理由にはゼインの目的を効率よく達成する目的でカードゲーム版の仮面ライダークロニクルを普及させるという意図があったためだという。

外見

仮面ライダーディケイド仮面ライダーディエンドが使用していたライダーカードのデザインと酷似しており、裏面にも「KAMENRIDE」と表記されているが、その中央には仮面ライダーゼインのライダーズクレストが描かれている。

なお、倒したライダーをカード化するという特性も仮面ライダーディケイド(激情態)と共通している。

劇中でゼインが実際に使用した平成・令和ライダーのカードは全てテレビシリーズで登場した最強フォームがベースになっており、基本フォームのものは画像のみ登場する。

一方、昭和ライダーは全て基本フォームをベースにしており、強化フォーム(チャージアップ)が存在するストロンガーも基本フォームになっている。

一覧

本編未使用は※表記。

『仮面ライダーアウトサイダーズ』

仮面ライダー武器・能力・必殺技
仮面ライダークウガ
仮面ライダーファイズ
仮面ライダーフォーゼ
仮面ライダーフォーゼ コズミックステイツ
仮面ライダーエグゼイド ムテキゲーマー
  • ハイパークリティカルスパーキングの発動
仮面ライダーゼロワン
仮面ライダークロスセイバー
仮面ライダー武器・能力・必殺技
仮面ライダー1号
仮面ライダー2号
仮面ライダーV3
ライダーマン
仮面ライダーX
仮面ライダーアマゾン
仮面ライダーストロンガー
仮面ライダーブレイド
仮面ライダーブレイド キングフォーム
仮面ライダー武器・能力・必殺技
仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム
ライドプレイヤー
  • 不明(本人をカード化したものであり、変身者ごと裁断された)
仮面ライダーゼロツー
  • 予測能力の発動(不発)
仮面ライダーアルティメットリバイ
仮面ライダーアルティメットバイス
  • 仮面ライダーアルティメットバイスの召喚
  • バイスギファードフィニッシュの発動
仮面ライダーカブト ハイパーフォーム
仮面ライダー武器・能力・必殺技
仮面ライダーギーツⅨ
ディメンション
  • 世界に次元のヒビを入れ、裁断する

仮面ライダーガッチャード

仮面ライダー武器・能力・必殺技
仮面ライダースーパー1