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モヒカンの編集履歴

2024-10-30 00:18:48 バージョン

モヒカン

もひかん

モヒカンとは、ヘアースタイルの一種である。

概要

頭髪の両脇を剃り、残った髪を逆立てたヘアースタイル。

名称はネイティブアメリカンの一部族の名に由来する。

モヒカン族は、弓を射る時に頭髪が邪魔にならないよう、側頭部を剃り上げていた。これが、この髪型の起源となっている。尚、この髪型をしていたインディアンは他にもおり、アメリカではモヒカンとは別の部族「モホーク」由来のモホーク刈りと言う呼び方をする。


髪を剃らずに、短い髪を頭頂部に寄せ集めるようにしたものを、ソフトモヒカンとも呼ぶ。

サッカー選手デビッド・ベッカムがこの髪型にして以降、それなりに認知されるようになった。

反対に、中央の毛髪を剃り落としたものを「逆モヒカン」と呼ぶ。


伊達や酔狂ではなく、隠し武器の仕込み場所にしているキャラクターもいる。


その他の用途

主人公一行の行く手に突如現れては瞬殺される、かませ犬のごとき雑魚キャラ共の名称として使われる例がある。

とりわけ漫画『北斗の拳』においては、「ヒャッハー」の掛け声とともに略奪を行う無法者共のモヒカン率が異常に高い為、彼らを指して「モヒカン」と呼ぶようになった……かどうかは残念ながら定かではない。

ちなみに、『北斗の拳』における「モヒカン」こと悪党どもの末路はほとんどの場合、

モヒカンの売り言葉→ケンシロウの買い言葉→モヒカン逆上→瞬殺(ケンシロウに返り討ち)――の流れを踏む。

連載終了前後のラジオ番組では、この一連の流れを歌った「ケンシロウがモヒカン殴ってひでぶあべしぶー」との歌(ビビデ・バビデ・ブーの替え歌)も投稿、放送された程よく知られたパターンである。


ちなみに、北斗の拳にも影響を与えたとされる映画『マッドマックス2』の「ウェズ」は、「世紀末世界のモヒカン」だが、決して雑魚では無く、得意の頭突きで暴れまわっていた。


更にこれを転じた形で、ローカルな呼び方として「(主に格闘ゲームの)上級者でない者」を指す事がある。


関連キャラクター(※作品名50音順)


関連タグ

 髪型 トサカ/鶏冠 ウルトラ戦士

北斗の拳 世紀末 雑魚キャラ

ヒャッハー」 /「ヒャッハー!」 「汚物は消毒だ~!!


全日空:旧塗装機は機体頭頂部にも薄青のラインが入っていることから「モヒカン塗装」「モヒカンジェット」と呼ばれている。

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