※存在そのものが漫画『鋼の錬金術師』のネタバレであるため、未読の場合は閲覧注意!!
概要
CV:家弓家正/大塚明夫(ゲーム『鋼の錬金術師 MOBILE』)
演:内野聖陽→山田涼介(実写映画版)〈ホーエンハイム、エドと1人2役〉
「よさないかお前達」
「兄弟で争うなど…そんな醜い事はこの父の前でしてくれるな」
「私は人間に成りたいのではない。完全な存在に成りたいのだ」
漫画『鋼の錬金術師』、およびその2009年版におけるラスボスにして、アメストリスを裏から支配する黒幕(2003年版では、まだ彼が原作に登場していなかったため、ダンテというアニメオリジナルキャラクターが同ポジションを担当した)。
元々は古代国家クセルクセスにて、錬金術によって偶然生み出された人造人間で、ホムンクルスと呼ばれる存在。7人のホムンクルス達の「父親」であるため、彼らからは「お父様」「父上」「親父殿」などと呼ばれる。
生まれながらに博識であるが自身の感情を削ぎ落としている為、ほとんどの人間に対して何の感情も抱かず冷酷に徹しているが、その振る舞いには妙な愛嬌が見受けられることもある。おまけ四コマでは総じてとぼけており、ヘタレやツンデレな一面を見せる事も。
形態一覧
第1形態
「『ヴァン・ホーエンハイム』でどうだろう」
「不老不死?はぁ…どうして権力と栄華を極めた奴はそっちに行くのかねぇ…」
生まれた当初の姿。人造人間とは言っても人間とはかけ離れた姿をしていた。
その形状は、球状の黒い物体のようなもので、フラスコの中でしか生きられなかったためフラスコの中の小人とも呼ばれた。
この時点ではまだ感情を切り離していない為かなり表情豊かで、ホーエンハイムに対して皮肉を言ったり談笑したりと愛嬌のある言動を見せていた。
バックベアード様とは他人の空似。北海道名産のマリモとはきっと偶然似ただけ。
ちなみに、この形態時の声のピッチを低くしていくと家弓氏本来の声になる。
第2形態
「お前たち人間は地を這いずる羽虫を見て「おろか」と思うか?虫けらが足掻いてもレベルが違い過ぎてなんの感情もわかないだろう?」
「私がおまえ達人間に思うのはそれと同じだ」
クセルクセス王国の国民全員を賢者の石に錬成した際に作成した革袋(容れ物)を纏い、フラスコの外へ出られるようになった姿。革袋の外見は壮年期のヴァン・ホーエンハイムに似ており、作中では同一人物だと見せかけるミスリードも見られた。作中では最も登場期間が長い。
ホーエンハイム以上に歳を重ねた姿になったのは、容れ物と本来の自分自身の性質が違うために起きた拒絶反応のようなものらしい。
自らの感情をそれぞれ子として切り離した為、基本的にエド達との初対面時以外はほぼ一貫して無口・無表情・無感動と不気味な印象になっている。
第3形態
「真理は残酷だ」
「人間が思い上がらぬよう正しい絶望を与える それこそがお前達人間が神とも呼ぶ存在…『真理』だ」
第2形態の中身であり、コナンの犯人に目玉がいっぱい付いたような姿。
ホーエンハイムを体内に吸収してその動きを封殺しているため、メタボリック体型で腹部がふくらんでいるのも特徴。
第2形態の容れ物が破壊されても生きられるよう、その内側に数百年かけて作成した新たな容れ物であり、同時にこれが「賢者の石の集合体」としての本来の姿でもある。
一応この姿の時点では第2形態と同じく既に感情は切り離されているはずだが、何故かこの時は饒舌で傲慢かつ相手を見下して頻繁に笑みを浮かべるなど、第1形態の頃に近い性格になっている。
第3.5形態
「おお 神よ 我が魂に応えよ!!」
「そうだ 来い もう貴様に縛られ続ける私ではない!地に引き摺り落とし 我が身の一部にしてくれよう」
『力』を取り込み、第4形態になる前の状態。目玉は頭部の一つだけになっている。また、その時の大きさは、アメストリスの国土並みに巨大で、まさに『大巨人』であった。
第4形態
「気付いたか 神を手に入れた私は今や掌の上で疑似太陽を作る事も可能だ」
「消えて失せろ 錬金術師」
「約束の日」にアメストリスの全国民を賢者の石に錬成し、『世界(星)の真理の扉』の力を吸収して得た、完全体としての姿。
お父様が出会った青年時代のホーエンハイムの姿に似せており、彼の息子達であるエルリック兄弟の現在の姿とも酷似している(※本人は絶対認めないだろうが若かしりホーエンハイムにそっくり=エドにもそっくり。そのため、援護に当たったブリッグズ兵はエドを誤射しないように周囲に注意喚起していた)。目の色は赤くなっている。
なお細部の状況や与えられる印象は違えど、「物語の最後にホーエンハイムの若い頃の姿をした敵と戦い、その敵にエドが串刺しにされた事から、エドを死なせない為にアルが人体錬成を行う」というのは奇しくも2003年版と終盤の展開と似通っており、また原作者は2003年版がアニメ化する際に展開被りを避ける為に終盤の展開を全てアニメスタッフに開示していたため、これを聞いたスタッフが逆にその展開を使ってしまった可能性が高い。
恰好はサンダル状の履物に腰巻だけと露出度の高いもの。なお、どれだけ激しい戦闘を繰り広げても腰巻は鉄壁の守りを誇る。
彼曰く「『神』(※)を手に入れた状態」。等価交換の原則を無視した錬金術を応用し、掌で核融合を起こして擬似太陽を錬成してみせたり、雷や竜巻といった天候を操ったり、錬成エネルギーを自身の前方一帯を消し飛ばす純粋な破壊エネルギーとしてビーム化したり、あらゆる攻撃を無効化する防壁を張ったり、強力な破壊光弾や自身を中心とした一帯を吹き飛ばすドーム状の衝撃波を発したりと、人智を遥かに超えた能力を見せた。また、体内の「賢者の石」を補給するため、近くにいる人間たちを複数同時に錬成陣を用いずに「賢者の石」にすることも可能。もはや次元の違う強さを秘めている。
そのほか、かつて賢者の石とした人間たちを人柱達の目の前であえて非常に脆いイレモノを用意して復活させるという芸当も見せた。
その性格もより傲慢で尊大になり、もはや人間を取るに足らないものとしか見なくなった。
(※)ホーエンハイムらは「『神』とやら」「ヤツ(お父様)が『神』と呼ぶもの」などと呼称しており、厳密にはこれを『神』と呼称しているのはお父様(フラスコの中の小人)のみである。
作中での活躍
誕生〜クセルクセス時代
「君が血をくれたから、私はこの世に生まれ出た。ありがとう」
古代国家クセルクセスにいた錬金術師の奴隷(“奴隷23号”と呼ばれていた男性)の血液を媒介にして誕生。
名も学もなかった奴隷23号に血を分けてくれたお礼として「ヴァン・ホーエンハイム」という名前と知識を与えた。
「自由と権利が欲しくないかホーエンハイム」
「人間としての権利を手にしないまま奴隷で一生を終る気かい?他人の所有物として自由を奪われ広い世界知らぬまま檻の中で朽ち果てる気か?それでは息苦しいフラスコの中にいるのと同じだ」
ホーエンハイムは血の上では親であり、教育の上では子のような奇妙な間柄。後に袂を分かつまではお互いに割と親愛と愛着の気持ちを持っていた。
当時のクセルクセス国王が老いによる焦りから不老不死を求めて彼に知恵を借りようとしたことに付け込み、肉体の獲得による自由とさらなる高みを目指そうという野心から、国王を騙して国土錬成陣を設置させ、自分とホーエンハイム以外のすべてのクセルクセス人を賢者の石に変換し、自分とホーエンハイムへ半々ずつに取り込ませ、国を一夜にして滅亡させた。
アメストリス建国〜約束の日
ホーエンハイムと決別した後に西へと流れつく。その後、星(世界)の真理の扉を開き、更なる力を手に入れようと考えた彼は、その足掛かりとすべくアメストリスの建国に深く関与。自らの感情を切り離すようにして七人の子供を生み出し、彼らを従えて暗躍していく。
子供たちには生んだ順に、プライド・ラスト・グリード・エンヴィー・スロウス・グラトニー・ラースと自身の切り離した感情に沿って七つの大罪の名を与えた。
最初にエドとアルに対面した際にはホーエンハイムに息子が出来ていた事が嬉しかったらしく、珍しくにこやかな表情を見せ、エドの骨折を治療し、アルの体を修理した(一応兄弟が人柱でもある点を踏まえたとしても純粋に歓迎していた)。
末路
エド「立てよド三流 オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!!!」
お父様「何故だ?何故、『神』を手に入れた私が、こんな事になっている?何故、私が攻撃を喰らっている?たかが人間の錬金術師に……素手で!!!」
ホーエンハイムが国土錬成陣に被せる形で用意していた逆転の錬成陣によって、アメストリスの人々の魂を全て引き剥がされたため、元々持っていたクセルクセス人の魂のみで「神」の力を制御しなければならなくなる。それでも、「神」の力をもって一時はエド達を圧倒したが、見下していた人間たちの度重なる必死の反抗によって全ての賢者の石を失った結果、生まれた場所である真理の元へと還っていった。
エド「クセルクセスの民を解放しろ」
エド「そして生まれた場所に帰れ フラスコの中の小人(ホムンクルス)」
原作
小人「何故だ……何故私の物にならぬ、神よ!」
真理「お前が己を信じぬからだ」
誕生した当初の姿に戻り、自分の真理の扉の前に送還されたお父様……いや、フラスコの中の小人は、自分の真理の扉に向かって問いかけるが、直後に現れた真理から痛烈な罵倒を受ける。
真理「神を自分のものに? 笑わせるな」
真理「盗んだ高級品を身につけて、自分が偉くなったつもりか?小賢しい盗人め。お前のような奴は、分相応にフラスコの中で満足しておればよかったのだ」
他人の力を利用して『神』にしがみついていただけで、自分自身は何ら成長していない。否定しようのない事実を指摘された小人は、自分と同じ姿をした真理に向かって自分の目的を告げる。
小人「私は神になりたかったのだ……。神を完全に理解したかった!この世の全てを知りたかった!なのに何故お前は邪魔をする?お前は何者だ!?」
真理を「自分の目的を妨害する邪魔者」と看做して怒りをぶつける小人だったが、真理はいつもの自己紹介を返し、さらにこう宣告する。
真理「『思い上がらぬよう正しい絶望を与えるのが真理という存在だ』とお前は言ったな?だから、お前が言った通り、お前にも絶望を与えるのだよ」
それはアメストリスの国土錬成陣を発動する直前、他ならぬ小人自身がエド達に語った持論そのものであった。その直後、小人は開かれた真理の扉から伸びてきた無数の手によってその内側へと引きずり込まれ、彼の真理の扉は永遠に閉ざされた。
小人「……やめろ。そこに縛られ続けるのは嫌だ……」
真理「思い上がった者に絶望を お前が望んだ結末だ」
フラスコの中の小人は自由とこの世の全てを求めた結果、手に入れた全てを失いこの上なく不自由な場所に囚われるという皮肉な末路を迎えた。
奇しくもこの一連の流れは自ら今まで培ってきた力や知識を捨て、全てを手に入れることができたエドの最後の人体錬成とあるゆる点で対になっている。
アニメ版
原作では比較的あっさりと真理の扉の中へ戻された一方、アニメ版の『FA』では真理の元に引き戻される前に、自分の本当の願望を吐き出している。
「何故だ!私は知りたかった……この世の全てを!」
「何者にも縛られず、自由に、広い世界に!私はァ……!」
これにより、ホーエンハイムは彼が自分と談笑していた時から本質は何も変わっていない事に気付いている。
また、真理と対面した際には彼の内面がかなり掘り下げられている。
小人「何故だ!何故私の物にならぬ?神よ、何が気に入らないのだ!?」
真理「お前が己を信じないからだ。」
真理「他人の力を盗み、人から生まれた者のクセに『神』とやらにしがみ付いていただけだ。お前自身が成長しておらん……7つの欲を切り離せば、人を超えられるとでも思ったか?笑わせるな!」
自分を正論で批判する真理に対して、小人は逆ギレしながら言い放つ。
小人「私は……完全な存在になりたかった。この世の全てを知りたかった!」
小人「欲して何が悪い!望んで何が悪い!願い求めて何が悪い!?」
それに対して真理は何も言わずに沈黙しているまま。
小人「何だ……何だお前は……?何だって言うんだ!何様のつもりだお前は!?」
そう憤慨する小人に、真理はお決まりの自己紹介を言う。そして、原作通り小人の持論を引き合いに出し、背後の真理の扉を開く。
真理「『思い上がらぬよう正しい絶望を与えるのが真理』」
真理「だから……お前にも絶望を与えよう」
小人「……戻りたくない。嫌だ……!」
小人「やめろ……そこに縛られ続けるのは嫌だ!うぁぁぁぁっ!!」
そして真理の扉の内部から飛び出した黒い手に引きずり込まれていくフラスコの中の小人。
あっさり戻された原作と違って、じわじわと引き戻されながら必死に抵抗して涙を流し、絶叫する(この場面では、家弓氏の名演もあって彼の心理描写が情緒豊かに描かれている)。
小人「嫌だ!!嫌だ!!!嫌だああああああ!!!!!」
真理「思い上がった者に絶望を……」
小人「私はどうすればよかったのだ!?」
真理「お前が望んだ結末だ」
小人「どうすればよかったのだぁぁぁぁっ!?」
その疑問を最後に小人は真理の扉に閉じ込められた。
「……お前はその答えをみていただろうに」
そして、閉ざされた真理の扉に向かって真理が返したのは、小人に対する呆れとも哀れみとも取れる一言だけだった。
これらの感情の暴露により、ホーエンハイムに与える印象も原作とは異なっており「お父様」の消滅後、ホーエンハイムから曲がりなりにも自分の血から生まれた存在として自身を重ねられ、かつて共に過ごしていた日々を回想し僅かながら同情され悔やまれている。
この事から、恐らくアニメ版における「お父様はどうすればよかったのか」の答えは「ホーエンハイムと同じく『人』として生きる事」であったと思われる。
実は劇中序盤の「ホーエンハイムの『家族』または『友(=仲間)』として皮肉を交えながら日常を過ごす」といった行為がまさに「それ」に該当する。
少なくともフラスコにいた頃は「贅沢は言わないが、フラスコから出られる身になれば幸せかな?」と語っていたので、身体を手に入れた時点で彼の幸せは既に手の中にあった筈である(劇中の対応も手段は外法ではあるが、計画を実行したのはクセルクセス王で、その知識を与えたお父様は自身の命を盾に取られていたため全てが悪いわけではない)。
そもそも彼の知識とホーエンハイムの才能を合わせれば国王の件も誤魔化すなり、国外へ逃げるなりいくらでも融通が効いたはずである。また自由な体についても何らかの達成方法か妥協点を見つけられた可能性が高く、彼は選ぶ道を尽く間違えてしまったと言わざるを得ない。
最後に人間たちへ語った「思い上がった人間に絶望を与えるのが真理」という理屈を真理=自分に突きつけられた事から、「お父様は自身を人間扱いしてほしかったのではないか」という見方もある。
これは原作者とアニメ監督の「お父様に対する解釈違い」とのことで、決して分かり合えない絶対悪としてバッサリ切り捨てられ、終わったことと忘れ去られ今後も誰にも顧みられることもない結果を描写した原作と、最後の最後に人間臭さと小物臭さをこれでもかと見せて退場する顛末を見せた『FA』はなんとも対照的である。
誕生した時から長い間、数多くの人間を見てきたはずなのにそこから何も学ばなかったフラスコの中の小人。
自身が望んだ「フラスコから出て自由になる」程度の幸せに身を留めておけば、あるいはホーエンハイムがかつて語った「家族、仲間との繋がり」に価値を見出していれば彼はまた違った結末を迎えていたのかもしれない…
余談
- 真理の扉には個々人それぞれを象徴する図柄が刻まれているはずなのだが、彼の真理の扉は何も描かれておらず無地である(これは彼が『神』と呼んだ『世界(星)の真理の扉』も同じ)。これは真理の言う通り、彼の本質が虚無である(姿はホーエンハイムの写し取り、知識は真理の扉の中身の引用、持っているものは他人から奪ったもので、彼自身が何一つ生み出せていない)ことの暗喩だと考えられる。
- その正体については作中はっきりとは明言されていないが、「神」を取り込む時や最期の台詞、クセルクセス時代から見せている膨大な知識から、「『真理の扉』の中身の一部」というのが有力。…そういう意味では、彼の「完全な存在になりたかった」「この世の全てを知りたかった」という願いは、「真理に再吸収・一体化される」という形で曲がりなりにも叶ったのは余りにも皮肉である。真理の「お前が望んだ結末だ」は、それであったとも言えよう。
- ホーエンハイムからは「本当に欲しかったのは『家族』だったんじゃないか?」と問われた際には返答をしなかったが、感情を切り離した後もホーエンハイムに見せた愛着も見せている。さらに切り離した感情から生まれた『子供たち』ことホムンクルスの面々は仲間想いの者、魂の繋がりを求めていた者、人間の家族に対して愛情を抱いていた者、本心では人間に憧れていた者とほぼ全員が「仲間」あるいは「家族」に対する憧れや情の深さを見せている(スロウスは彼の性質上そもそもそういったことに頓着することすら面倒くさがって放棄しているため、彼自身の人間性が見えてこない)。特にグリードに対して「私が欲しいものはお前も欲しいものなあ…」と声をかけている(ということは子供たちの秘めた想いとは…)。
- ニコニコ動画においては中の人繋がりで「親父ぃ殿」、「ポッドの中の親父ィ」などと呼ばれる(『ドラゴンボール』シリーズ登場キャラであるパラガスが元ネタ)。原作漫画と映画オリジナルキャラという差異はあるものの両者とも物語の黒幕である事、自分の本当の幸せを掴める才能や人脈もありながらそれで満足せず身の丈の合わない欲望に走り、他人の力を奪って利用し暗躍を続けた結果因果応報の末路を迎えるという奇妙な一致点があったりする。
- ゲーム『モンスターストライク』のコラボ第2弾で登場した際は超究極の第2弾(コラボの中では最難関)として登場…したのはいいのだが、ミッションの難易度がとてつもなく高く、ストライカーたちに強烈な印象を植え付けた。最適性はエドで、モンスト特有の原作再現カットがこれでもかと盛り込まれていた。ミッションをクリアした際の演出は、エドがウィンリィにプロポーズする際のものとなっていた。
- 演者である家弓家正氏はナレーションも担当していた。
関連タグ
鋼の錬金術師 鋼の錬金術師FA ハガレン ホムンクルス(鋼の錬金術師)
人外 ホムンクルス 黒幕 全ての元凶 毒親 エゴイスト 絶対悪 純粋悪 人外のクズ 小物界の大物※
ヴァン・ホーエンハイム エドワード・エルリック アルフォンス・エルリック
※アニメFA終盤より
コーネロ:本作の最初の敵。ラスボスであるお父様とは圧倒的な実力差があるが、我欲のために借り物の力を振るう点はお父様と重なる。エドから「降りて来いよド三流 格の違いってやつを見せてやる!!」と発せられており、最終盤にこの台詞を再現したものをお父様はエドから発せられる。また、意識したかは不明だが神父の英訳は「ファーザー」である。