概要
最高な最後で散っていったり偶然とった行動が共感できたりはたまたネタキャラだったり、
どこかで話題をくれてる悪役。
この記事は「吐き気を催す邪悪」系の記事や小悪党からの記事に入っているものは
除外とする。「掲示板で」あくまでも隔離政策として作られた記事である。
分類
基本的に『行動は共感できないが所々で人気なキャラ』『悪役のネタキャラ』『なぜか好きな人がいる悪人』に分類される
ちなみに『行動は共感できないが所々で人気なキャラ』にはネタの凡庸性により『悪役のネタキャラ』と扱われるキャラもいる。
行動は共感できないが所々で人気なキャラ
ムスカ(天空の城ラピュタ)
特務機関の大佐であり、命令を受けてモウロ将軍ら軍部とともにラピュタの調査をしていた。表向きはおとなしく紳士的だが、その本性は目的のためには手段を選ばず、仲間すら裏切る冷酷な男。一方で教養に優れ、複雑な暗号や古代文字を解読したり、旧約聖書といった古典にも通じている。 また、ワイン瓶で殴られても傷一つ負わなかったり(?)、暗闇の中シータの髪留めだけを狙って撃つなど、体力面や射撃の腕にも長けていることが劇中でもわかり、まさにエリートのキャリア。その彼の正体は ラピュタ王家の血を引く末裔 。ラピュタに到達すると中枢を掌握。自らラピュタ王を名乗り、再びラピュタによる世界制覇を企む。さらに上司のモウロ将軍を部下諸共空中に放り出し、ラピュタのロボット兵で戦艦ゴリアテと軍隊をゴミのごとく一掃する様はまさに魔王そのものである。しかし、シータとパズーが唱えた滅びの呪文が彼の企みを阻止し、さらに視力を喪失。崩落するラピュタ中心部と共に海へ消え去った。ネット上などでネタキャラとしての人気があるものの、ほのぼのとしたファンタジーや正義と正義のぶつかり合いの作品が多く、明確な敵が少ないジブリ作品において、はっきりとドス黒い悪役として描写された人物である。
「ははっ!見ろ!人がゴミのようだ!」
「ラピュタは滅びぬ、何度でもよみがえるさ!ラピュタの力こそ人類の夢だからだ!!」
「あぁぁ、目がぁ、目がぁ〜〜〜あああああああ〜〜〜〜」
フリーザ(ドラゴンボールZ)
ナメック星編における諸悪の根源。永遠の命を手に入れるためにナメック星で殆どのナメック人を虐殺し、ドラゴンボールを強奪した。しかも「子供たちには手を出さないこと」を条件にドラゴンボールを渡したムーリ長老が、他のドラゴンボールの場所を教えないと分かるとあっさりと約束を反故にする卑劣さも持つ。ナメック星編の終盤でクリリンを爆殺するも、その怒りに触れ超サイヤ人と化した悟空との死闘の末倒される。何人もの命を奪ったにも関わらず命乞いをし、悟空からエネルギーを分けてもらうも騙し討ちで悟空を倒そうとする。その後死んだかと思いきやサイボーグ化して復活、父のコルド大王と共に地球を制圧しようとするも今度はトランクスにより倒された。宇宙の帝王として恐れられていたが最終的には戦闘力のインフレ化により界王神から「一撃で倒せる」と言われるほどになってしまう。しかしそれでも当時戦闘力530000という数字(変身すればさらに上昇し、最終形態になれば億単位になる)は計り知れないものであり、相当な強さであったことには間違いない。
「ぜったいにゆるさんぞ虫けらども!!!!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!ひとりたりとも逃がさんぞかくごしろ!!!」
「素晴らしい!ホラ見て御覧なさい!ザーボンさん、ドドリアさん!こんな美しい花火ですよ!!」
Ⅳ(遊戯王ZEXAL)
トロン一家の次男にして、極東デュエルチャンピオン。しかし、全国大会予選において、対戦相手である神代璃緒を交通事故に遭わせ、兄である神代凌牙を精神的に不安定な状態にした上で、自分のデッキを盗み見するように仕向け、失格へと追い込んだという過去を持つ。もっとも、事故は故意に遭わせた訳ではなかったが・・・。普段は紳士的に振る舞っており、「Ⅳほど紳士的なデュエリストはいない」と評されるが、その本性は相手の絶望した表情を見るのが楽しくてたまらないという外道。デュエルでは相手(自分のファン)に自分に勝てるという希望を持たせた上で、相手のエースモンスターをグロテスクな演出で破壊し、一気に絶望の底にたたき落とす。その行為を「ファンサービス」と称して、悦びを味わっている。ただし、これらの行為は過去からの罪の意識によって非情なデュエリストを演じているものである。
「希望を与えられ、それを奪われる…その瞬間こそ人間は一番美しい顔をする。それを与えてやるのが、俺のファンサービスさ!」
「素晴らしい、美しいよぉ!その苦しみに歪んだ顔!それでこそ、俺もサービスのしがいがあるってもんだぜ」
少佐(HELLSING)
「手段のために目的は選ばない」と自称する程の戦争狂。第二次世界大戦中から因縁のあるアーカードを倒すためだけにナチス残党によって構成された吸血鬼集団「最後の大隊」を率いて、イギリス・ロンドンを徹底的に破壊する。構成員の殆どが吸血鬼でありながら、唯一の人間である。これは「意志の生き物」人間と対の存在たる「化物」吸血鬼を激しく憎んでいるからである。しかし、寿命を長らえるために全身をサイボーグと化しており、これでも紛うことなき「化物」といえる(実際、化け物扱いされた)が、本人はあくまでも人間と言い張っている(言い張りたい気持ちも分からんではないが…)。
オッツダルヴァ(アーマード・コア フォーアンサー)
悪人ではないが、やり方が汚いためここに記載とする。ACfaにおけるトップランカー。「ホワイトグリント撃破」、及び「ラインアーク防衛」で味方、敵になるが、どちらも自身の愛機であるステイシスのメインブースターが故障を起こし、水没し、死亡した。・・・と、思われたが実はマクシミリアン・テルミドールという偽名でORCA旅団を設立、企業連に宣戦布告した。クローズ・プランを計画し、革命を果たそうとしたが、とあるミッションで主人公を裏切り、殺しにかかる。
「所詮は獣だ。人の言葉も解さんだろう。」
キサラギ(アーマード・コア3)
三大企業の一つだが、二大企業クレスト、ミラージュに対して破壊工作やスパイ活動などを行ない、クレストに採掘場を奪われたことを恨みテロ組織と手を組んだり一般人の乗ったモノレールごと橋を爆発したりと、かなりの外道を働いた。結果クレストに駆逐されてしまった為、続編のサイレントラインでは復興に奔走しており、かなり大人しくなっている。しかし、アーマード・コア ネクサスでは、同社に所属する一部の研究者が暴走し、同作終盤の破滅的な展開を引き起こした。同作以降では研究熱心な技術者集団の気が強くなり、それ故変態企業の通称が定着している。
センチネルプライム(トランスフォーマー・ダークサイドムーン)
TF史上初の「敵に寝返ったプライム(コンボイ)」(ザ・フォールンはオートボットを追放され、ブラックコンボイやシャッタードグラスのコンボイは最初から悪人なので除外)。サイバトロン星(セイバートロン星)を復興させるためとうそぶいて味方であったはずのオートボット(サイバトロン)を裏切り、アイアンハイドを惨殺。メガトロンを差し置いてディセプティコン(デストロン)を率いて見せしめのごとく人類の大虐殺を決行。全人類を奴隷にしようと目論む。それはサイバトロン星を復興させる想い故の行動だったが、その姿にはかつての偉大な指導者はどこにもなく、完全な悪そのものであった…。最期はメガトロンの不意打ちで傷付いたところを、オプティマスが侮蔑の言葉と共に放った一撃でトドメを刺される。
「神は一人で良い」
殺せんせー(暗殺教室)
劇中で月を永遠に三日月でしか見れなくした張本人。本作の主人公と言うより看板に近い。本作で本人の意図でE組の教師になる。授業はわかりやすいが放課中に国境を無視したりして買い物に行くなど知識はあるがある意味自分勝手な性格。やる気を起こさない生徒がいたため、見せしめに運動場を言葉通り『きれいさっぱり』にして『中間テストで全員50位以内に入る』事を強制させる。しかし、実際は生徒の長所短所を理解して生徒を見捨てない教師で、人間として間違ってる気はするが教師としては優秀。修学旅行では生徒に分厚い旅行のしおりを持つ事を強いるがその中に『仲間が拉致された時のマニュアル』があるなどよくも悪くも用意周到。
悪役のネタキャラ
牧瀬弘樹/ピクシス・ゾディアーツ(仮面ライダーフォーゼ)
城島ユウキが弦太郎たちとつるんでいたのを見て逆恨み、泣き顔を見るためにユウキの探していた大事なロッカーを破壊した(実際はすり変わっていたのだが…)。その上ストーキング対象にしていた女子生徒をバスに乗せ、そのバスを橋から落として「流れ星」にしようとするという凶行に及んだ。最後は仮面ライダー部の活躍によって凶行は阻止され、対象となった女子生徒から報復を受けることとなった。後の話や劇場版で一応は性格は改善されている。ちなみに変身した姿があの虫さんに似ていたため、性格はともかく一時期話題になった。
「あんな汚い奴と一緒にいる君なんて、もういらない」
ベネット(コマンドー)
よくネタキャラで知られているが、実際は殺しの大好きな外道。かつてジョン・メイトリクス大佐が率いたコマンドー部隊の一人で、惨殺行為を行なった事で除隊。さらに活動拠点であったバルベルデ国から国外追放された事でメイトリクスを逆恨みしていた。そして大統領の座を狙うバルベルデの悪徳政治家アリアスと手を組み、かつての仲間を殺害。自身も殺害されたかのように見せかけ、メイトリクスの愛娘を誘拐し、彼に現大統領の暗殺を要求してきた。しかし、メイトリクスも敵側のスキを付いて、アジトに潜入。最後はほぼ互角のナイフバトルに持ち込むが、メイトリクスも全然容赦せず、作中の敵キャラの中でも一番エグい手口で倒された。
「残念だったなぁ。トリックだよ」
「誰がテメエなんか!テメェなんかこわかねぇ!野郎ぶっ殺してやらあああぁぁぁぁ!!!」
一条公麿三位中納言(水戸黄門)
『画像も貼らずにスレ立てとな!?』などwikipediaで専門ページが作られるなどベネットに並ぶネタキャラとして有名であるが、元は水戸黄門シリーズの中に登場する『正体を現した水戸光圀の前に平伏さない悪役』の代表的なキャラクターである。その名のとおり、公家の人間であるが、劇中では京の商人と結託して悪事を働いていた。光圀一行にその事実を暴かれるも、反省するどころか下記の啖呵を切ると共に光圀一行を逆に弾圧しようとする往生際の悪さを見せた。しかし、そうなる事を予想していた光圀によって報告を受けていた上位の公家 菊亭左大臣が登場した事で形勢は逆転し、ようやく観念して朝廷から処分を下される事となった。そのキャラの濃さと往生際の悪さから、現在でも何かとネタにされる悪役である。
「だまりゃ!麿は恐れ多くも帝より三位の位を賜わり中納言を務めた身じゃ!すなわち帝の臣であって徳川の家来ではおじゃらん!その麿の屋敷内で狼藉を働くとは言語道断!この事直ちに帝に言上し、きっと公儀に掛け合うてくれる故、心しておじゃれ!」
レッド総帥(ドラゴンボール)
ドラゴンボールで世界征服を企んでいると思われていたが、実はコンプレックスである低い身長を伸ばすのが目的であり、世界征服は自軍の軍事力で時間をかければ出来ると考えていた。
ヴィンデル・マウザー(スーパーロボット大戦A)
平行世界からやってきた軍隊「シャドウミラー」の指揮官。世界の腐敗を阻止すべく、闘争を日常とする世界を創り上げようとする。しかしその実は、向こう側の世界で理想を否定された挙句敗れたために次元転移でこちら側の世界に逃れてきたのであり、その世界でも主人公の裏切りやロンド・ベル隊の活躍によって理想を否定され、敗退した。また搭乗機のツヴァイザーゲインもGBA版では「スパロボ至上最弱のラスボス」と言われるほど非常に弱く、機体のヘタレさと主義主張の情けなさから 、ヴィンデルはスパロボどころかゲームの悪の親玉の中でも有数の小悪党として、ある意味愛されている。
ハイドリッヒ・ラング(銀河英雄伝説)
秘密警察の長で、作内で嫌われる点では、シリーズ屈指。悪党という点ではオーベルシュタインが役者としてもはるかに上だが、ラングには美点は存在しない(とされた)。が、実は匿名で福祉育英事業に寄付し続けた銀英伝の伊達直人でもある。2ちゃんねるではひさびさにワロタのAAで有名
なぜか好きな人がいる悪人
パラガス(ドラゴンボールZ)
ブロリーの父親でサイヤ人。ヘタレでしかもネタキャラで知られているが、実際は息子を駒として利用、惑星シャモの住人を奴隷として利用した悪党にして、息子の大破壊を許してしまった全ての元凶。。更には彼に忠誠を誓っている部下のモアも容赦なく殺した。しかし最期は息子のブロリーに脱出ポッドごと押し潰されるという惨めなものであった。(ちなみに『地球丸ごと超決戦』のターレスも、「子供が親を殺す、それがサイヤ人だ」と言っていた。)
「よく見ろ、地獄に行ってもこんな面白い殺戮ショーは見られんぞ?」
「お、お前と一緒に避難する準備だぁ!」
「自分の子供に殺されるとは、これもサイヤ人の定めかぁ・・・!」
ブロリー(ドラゴンボールZ)
伝説の超サイヤ人として知られている大量破壊、殺戮者。惑星シャモの住人達に見せしめとして惑星シャモを破壊、デデーンさせる等、かなり残忍な性格の持ち主。しかも圧倒的に強すぎたせいで、あのベジータをヘタレさせてしまった。
「お前達が戦う意思を見せなければ、俺はこの星を破壊しつくすだけだぁ!」
「どこへ行くんだぁ?」
「一人用のポッドでかぁ?」
「終わったなぁ・・・所詮クズはクズなのだ・・・」
「俺が化け物ぉ?違う、俺は悪魔だぁ・・・」
「この俺が星の爆発くらいで死ぬと思っているのか?」
首領・クリーク(ONEPIECE)
勝つために手段を選ばない卑劣漢。空腹で餓死寸前あったところをサンジやゼフにより救われるが、恩を仇で返すように海上レストラン・バラティエを襲撃する。また、同じく餓死寸前であった所をサンジに救われ、どうしても彼に止めを刺せなかった部下のギンをも見捨て、ルフィ、サンジを猛毒から庇った彼をあざ笑う。
「虫けらどもが…おれに逆らうな!おれは最強なんだ!!誰よりも強い鋼の腕!誰よりも硬いウーツ鋼の体!全てを破壊するダイヤの拳!全身に仕込んだあらゆる武器!50隻の大艦隊に5千人の兵力!今まで全ての戦いに勝ってきた!おれこそが首領とよばれるにふさわしい男!おれが食糧を用意しろといったら黙ってその通りにすればいいんだ!誰も俺に逆らうな!」
ベラミー(ONEPIECE)
ルフィとは正反対の現実的な利益のみを追いかける理念の持ち主で夢を追う海賊を貶み、己の利益の為なら卑怯な手段も構わず実行するという典型的な悪党キャラである。周辺からは大型ルーキーとして畏怖されていたが、実際の実力はルフィに遠く及ばないレベルであり、ルフィの能力無しのパンチ一発で撃破された。その後、傘下として仕えていた王下七武海の1人ドンキホーテ・ドフラミンゴにその醜態が知れて愛想を尽かされて処刑されたと見られている。後述するスパンダム達が登場するまでは本作における下劣な悪党の典型として名が上がっていた。
「……人が俺をなんて呼ぶか教えてやろうか "ハイエナ"だっ ハハッハハッ」
「友達だって!? ハハッハハハハ!! そういや、あのジジイも大猿共もてめェらと同類だったな!! 400年前の先祖のホラを信じ続ける生粋のバカ一族だ!!何が“黄金郷”!! 何が“空島”!! 夢見る時代は終わったんだ、海賊の恥さらし共!!」
垂金権造(幽☆遊☆白書)
とても人間とは思えない面をした宝石商。飛影の妹、雪菜に対しありとあらゆる拷問を駆使して氷泪石を作らせ、金儲けを行った。さらに過去には雪菜を逃がそうとした部下を彼女の目の前で射殺するなど、 桑原の言う通り「腐れ外道」な奴。戸愚呂弟からも「あんたロクな死に方をしないね。」と言われたが、皮肉な事に最期はその戸愚呂に頭部を蹴り飛ばされるというものだった。
「命も金で買ってみせるさ!金儲けじゃ~!」
黒川(コレクターユイ)
かつて犬飼博士の助手をしていたが、離別する。コレクターズを黒い鉄に封印しその力でユイ達を圧倒するが、ファイナルエレメントスーツを纏ったユイのコレクターファイナルイニシャライズによって消滅された。
七原文人(BLOOD-C)
主人公更衣小夜の良き相談相手であり、物語における真の黒幕。 物語の終盤、彼の(一応)仲間や関係者の処理、もとい大虐殺を敢行する。その惨劇に対し躊躇も無く、表情すら変えない薄情な本性の持ち主だが、その行動と目的には謎が残るが、それは劇場版で明らかになる。
「君が欲しいよ、小夜。その為にまずは、眠ってもらわなければね?」
プロスペクター(トイ・ストーリー2)
ウッディが主役だった人形劇のキャラクターの一人。売れ残りの在庫であるが、それ故にプレミアのあるおもちゃとして丁重に保管されていた。表向きは好々爺であるが、その本性は自分が博物館に展示されるためならどんな手段もいとわない狭量な老害である。バズーたちによるウッディ救出を悉く妨害し、挙句の果てに逆切れしてウッディを破壊しようと暴走。しかし、土壇場で形勢が逆転し、最後は罰としてウッディたちの手でフィギュア・メーキャップ狂のちょっとアナーキーな女の子の所有物になるという悲惨な末路を送る羽目になった。ちなみに新しい持ち主になった少女のメーキャップ・スタイルは、そこいらの反社会的インディーズバンドや歌舞伎の隈取なんか目じゃないほどぶっ飛んだものであり、実際にメイクされたバービー人形と同席(?)し、それを目の当たりにしたプロスペクターは絶望の形相で悲痛な悲鳴を上げている。
インテリオル・ユニオン(アーマード・コア4、アーマード・コア フォーアンサー)
ミッション仲介人は女の人で口調も柔らかいが、仲介内容とミッション内容の差がある時が多く、平気で嘘をつく腹黒企業。ACfAのあるルートでは最終的に主人公とオールドキングに嘘の依頼を流して誘い出し、精鋭のリンクス達を差し向けて抹殺しようとした(但しこのルートでは前述の二人も相当な事をやっている)。
エムロード(アーマード・コア2)
地球を本社に置く巨大企業。だがその一方で主人公に襲撃依頼を持ちかけたり、部下やレイヴンを何もためらいもなく平気で切り捨てる外道。それだけでなく、地球政府の要人暗殺依頼まで実行した。
「使えない連中はゴミとして処分するだけだ。」
オールドキング(アーマード・コア フォーアンサー)
ORCA旅団のメンバーなのに、浮世離れした行動をとるリンクス。主人公を「首輪付き」と呼ぶキャラクターの一人。「テルミドールは甘すぎる」という理由で、クレイドルの襲撃、及び大量虐殺を依頼してくる。彼とともに行動すると、「古王ルート」「虐殺ルート」へ移行される。すなわち、人類種の天敵ENDとなる。
「クレイドル03を襲撃する。付き合わないか?」
ジオ・マトリクス(アーマード・コア2)
火星支社がディソーダー技術をものにすることで火星の支配をもくろみ、それが原因で地球本社、ひいては政府と対立。最終的に主人公に鎮圧された。その一方、地球本社もヤバい事全部火星支社のせいにして危機を回避した。
王小龍(アーマード・コア4、アーマード・コア フォーアンサー)
カラードこと企業連に属するリンクスだが、『メアリー・シェリー』の後見で、『リリウム・ウォルコット』のパートナー。だが、裏で画策をしたり糸を引いたりと、黒い噂が絶えない人物である為、一部からは『陰謀屋』と悪名高く評価されている。しかも相棒のリリウムを置いて逃げるといった外道行為から彼に殺意を覚えたプレイヤーは数知れないだろう。
「ふむ、やはり私ではこの程度か。後は任せるぞリリウム、私に恥をかかせるな」
ザ・シング、物体X(遊星からの物体X)
元々はちっぽけな下等生物だったが、色々な生物に寄生し、同化する事で同族を増やしていった。地球に不時着した際には全生命体を乗っ取り、同化しようと目論んだ。しかし、地球に侵略した個体は人間によって手当たり次第に焼き殺され、最後の一体もその図体のせいで逃げるのが遅れて呆気なく消し炭にされた。
ジョーカー(バットマンシリーズ)
「犯罪界の道化王子」という異名を持つバットマンの最大の宿敵。大胆不敵で傲岸不遜、残忍かつ冷酷な知能犯であり愉快犯。各シリーズによって詳しい設定は異なるが、一貫していることは「犯罪をゲームの様に楽しみ、バットマンを困惑させる」というスタンスで行動している狂人。映画「ダークナイト」では、マフィアを利用して一般人をも巻き込む巨大な劇場型犯罪を引き起こす。そして、無殺を貫くバットマンに自分を殺させ、悪の道に染めようと目論む。アメコミ界隈はじめ、最も嫌われ、そして人気の高い大悪党である。作品によっては、バットマンの手で地獄に落ちたり、遺体を直火焼きにされたり、酷い時にはバットマンの精神攻撃で廃人化している。
「俺は怪物じゃない。ちょいと先を行ってるだけだ」
セバスチャン・ショウ(X-MENシリーズ)
秘密結社『ヘルファイヤークラブ』のリーダーで、自らが食らった物理的エネルギーを吸収する能力を持つ邪悪なミュータント。エリックことマグニートーの能力を引き出す為に目の前で彼の母親を射殺し、世界征服のために第三次世界大戦を引き起こそうと目論んだ。つまる所、マグニートーを歪めた原因はだいたいこいつのせい。
高遠遙一(金田一少年の事件簿)
「犯罪芸術家」を自称しており、一と明智の共通の宿敵。「地獄の傀儡師(じごくのくぐつし)」を名乗り、他人の犯罪に手を貸して芸術犯罪を実現させることを目論むが、その人間が犯行にミスをした場合(本人いわく「“芸術”を台無しにした場合」)は自らで手を下す。マジシャンとしては天才的で幼い頃よりマジシャンの修行に明け暮れていた。変装が上手く、声色を変えることができるので、同体格程度の人間であれば他人に成りすますことができる。一が金田一耕助(ジッチャン)の名ではなく、自分自身の誇り(プライド)にかけて捕まえると誓った唯一の人物。元は「幻想魔術団」のマネージャーであり、母親は同魔術団の前身「近宮マジック団」の団長で天才マジシャンの近宮玲子。すぐに両親が別れたため、イギリスで父と暮らすことになり、母とは2度しか会えなかった。父の死後、マジシャン修行でイタリアにいる時に母の死亡を聞いた。高遠は母の死の真相を確かめるため「幻想魔術団」にマネージャーとして潜入し、団員の4人が母親の死に関わっていることを知り、復讐心から「地獄の傀儡師」と名乗り、「魔術列車殺人事件」において母を殺めた4人の殺害を計画し、3人を殺害(生存した残りの1人に関しては、直接手を下していない)。この時は犯人として捕まったのだがすぐに脱獄しており、以降は他人に殺人を教唆するようになる。
「お母さん、あなたは殺されたんですか?」
鳴海清隆(スパイラル~推理の絆~)
主人公・鳴海歩の兄。神の才知を持って生まれたものの、強すぎるが故に理解者に恵まれず、孤独感から死を選ぼうとしていた。彼を殺すことができるのは歩のみと定められており、自分を殺させるためだけに、歩を徹底的に追いつめ続ける。そのために兄弟同然の親友同士を引き裂く、自らの部下を送りこんで「最も信頼できるパートナー」を演じさせるなど、なりふり構わぬ邪悪さを発揮してのけた。
「正直に言おう。自分でも恐ろしい。それを企める心が、それを成せる両手が。このおぞましきそれらから解放される日を、どれだけ渇望したか」
ニナ・パープルトン(機動戦士ガンダム0083)
主人公コウ・ウラキを値踏みするような言動、人間よりも自分のガンダム優先、そしてラストで地球にコロニーが落ちるかどうかという瀬戸際で昔の恋人に情を移しコウに銃口を向けるなどなどのビッチじみた狂態の数々に加え、最後には全てが終わって解放されたコウの元を訪れ、笑顔を向けるという掌返しっぷりから、視聴者に強烈な不快感を与えた。 だがその前後の流れを見ると明らかにおかしい部分になってしまうため、こちらも脚本の被害者なのではないかとも考えられる。
ウォン・ユンファ(機動武闘伝Gガンダム)
ネオホンコン首相。ネオホンコンによる地球圏の支配を永久のものとするためにデビルガンダムに目をつける。ギアナ高地でドモンによって機能を停止させられたデビルガンダムを密かに回収し、その生体ユニットにバーサーカーシステムで操ることが出来る女性ファイター・アレンビー・ビアズリーを組み込んでデビルガンダムを意のままに操ろうと企むが、ガンダムファイト決勝バトルロイヤルの真っ最中にライジングガンダムとウォルターガンダムの戦いに巻き込まれ、適当に殺されてしまう。その後DG細胞に侵されて復活し、同じく再生したウォルターガンダムに乗って「グレート・ウォン」を名乗ってドモンの妨害をするが、駆けつけてきた風雲再起に「人の恋路を邪魔する奴は、馬にけられて地獄に落ちろォ!!」と一蹴され、完全敗北してしまうことになる。