もしかして→ウルトラマンキング
概要
小学館の『小学二年生』 1973年夏の増刊号掲載された内山まもるの漫画「かがやけウルトラの星」に登場するキャラクター。
東光太郎/ウルトラマンタロウの前に現れた謎の青年、げんすけが変身するウルトラ戦士。変身アイテムはタロウ同様ウルトラバッジ。
山奥に出現したオクスターの襲撃により、避難民を収容していたZATの新兵器ザットバルーンから落下した子供を助けるために変身し、オクスターを倒した後タロウに名を名乗った。
その後げんすけはZATに入隊。ウルトラ兄弟に協力し、日本中に出現した怪獣軍団を撃退。すっかり信用を得て人気者となった。
だが彼は怪獣軍団との戦いの最中、幹部であるナックル星人に「この辺で引き上げろ」と告げていた…
スター光線という必殺技を持っている。
正体
※以下ネタバレ
その正体は怪獣軍団の首領であるメフィラス星人。
ZATに入隊した理由は光太郎からウルトラバッジを奪い取ることで、ザットバルーンに乗り込んだ子供たちをそそのかしてウルトラバッジを上空から落っことし、問い詰めた光太郎に正体を告白。光太郎たちを騙していたことを告げ、バルーンを破壊。バッジを取り戻した光太郎が変身したタロウと空中戦を展開したが、ウルトラ兄弟が救援に駆けつけるのを見ると自身の幹部(バルタン星人、ゴドラ星人、メトロン星人、ガッツ星人、ナックル星人、巨大ヤプール)達と120匹もの怪獣軍団を終結させ、メフィラス星人の姿に戻る。
シーゴラスに初代ウルトラマンが、バルタン星人にウルトラマンエースが殺され、通常の二倍のエネルギーと引き換えにさらに巨大化ができる危険な技ウルトラダブルを使用したウルトラマンジャックもエネルギー切れになり、自身も目からの光線でウルトラセブンを殺害。生き残ったゾフィーとタロウと戦い、ゾフィーを倒すことには成功するが、最後はストリウム光線を受け死亡した。
だがこの戦いによってタロウ以外の兄弟を完全に殺すことには成功した。