概要
日本の競走馬。
芝からダートに転じキャリアを積んでいたが、現役中の負傷で安楽死となった。
主な勝ち鞍はユニコーンステークス(2012年)。
プロフィール
性別 | 牡 |
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毛色 | 栗毛 |
父 | フジキセキ |
母 | ウォートルベリー(母父:スターボロー) |
生産者 | 社台ファーム(千歳市) |
調教師 | 堀宣行(美浦トレーニングセンター) |
馬主 | 金子真人ホールディングス |
競走成績 | 11戦3勝-
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略歴
2009年
3月15日、北海道千歳市の社台ファームで誕生。
父・フジキセキは「幻の三冠馬」と呼ばれたサンデーサイレンス後継種牡馬。母・ウォートルベリーは吉田照也所有でフランスで競走生活を送り重賞を3つ勝っている。母父・スターボローはソヴィエトスターの子でイギリスのGⅠを2つ勝っている。
2011年
金子真人が馬主となり美浦の堀宣行厩舎に入厩。
8月14日、札幌競馬場の新馬戦(芝1800m)でデビュー。ベストディールの3着に敗れた。
10月30日、東京競馬場の未勝利戦(芝1800m)に出走し初勝利。
2012年
1月29日、東京競馬場の条件戦(500万下)に出走し、フェノーメノの3着に敗れた。
2月12日、共同通信杯(GⅢ)で重賞初挑戦。ゴールドシップの4着に敗れた。
3月18日、スプリングステークス(GⅡ)に出走し、グランデッツァの8着に敗れた。ダートに転向することとなる。
4月15日、中山競馬場のダート条件戦(500万下)に出走し1着。
6月3日、ユニコーンステークス(GⅢ)に出走し1着。重賞初勝利。
7月11日、ジャパンダートダービー(JpnⅠ)に出走し、ハタノヴァンクールの7着に敗れた。
11月11日、武蔵野ステークス(GⅢ)に出走し、イジゲンの5着に敗れた。
12月23日、ギャラクシーステークス(オープン)に出走し、ガンジスの5着に敗れた。
2013年
1月27日、根岸ステークス(GⅢ)に出走。レース中に右寛跛行を発症したため競走中止。右腸骨複骨折を発症していることが判明し、安楽死の処置が取られた。