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タンギラー

たんぎらー

ウルトラマン未制作シナリオ『サイボーグ恐竜』(後に一峰大二により漫画化され、日の目を見る事になった)に登場するウルトラ怪獣の一体。
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データ編集

別名サイボーグ恐竜
身長70m
体重4万t
出身地南極

概要編集

恐竜が繁栄していた頃地球に、侵略が目的でやって来た謎の宇宙人が、捕獲した雷竜(竜脚類)の一種にサイボーグ手術を施して改造し、制作された生体兵器の部分が格子状になっているという特徴を持つ。


 しかし、地球が氷河期へと突入した事で侵略を諦めた宇宙人は地球から撤退。

 残されたタンギラーは放置され、そのまま現在の南極に当たる大陸地底深くで機能を停止していた状態であった。


 しかし、たまたま、タンギラーが眠りに就いていた場所に、原子力発電所から排出される放射性廃棄物の処分場が建設された事により、地底深くに埋蔵された放射性廃棄物の放射能を浴びて復活。再び活動を開始してしまった。


能力編集

両目レーダーになっており、これを使って自身にとって危険なものを事前に察知して回避したり、動力源であるウランを探し出したりすることが出来る。 また、から強力な高熱光線を吐き、あらゆるものを焼き尽くすことが出来る。4本の足には強力なロケットが仕込まれており、これを噴射することによって一時的にではあるが空中を飛ぶことが出来るほか、高速で移動で移動することができ、これを応用した強烈な体当たり攻撃をすることも可能である。長い尾を活かした打撃も強力。牙は、放射性廃棄物を格納した分厚い鉛の箱をやすやすと食い破り、ウルトラマンの足首に噛み付いてダメージを与えた。宇宙金属に覆われた装甲は、ウルトラマン八つ裂き光輪スペシウム光線を受けてもビクともしないほど恐ろしく頑丈であり、ウルトラシリーズに登場する(大抵の)ロボット怪獣系の例に洩れず、恐るべき強敵。


主な活動歴編集

 劇中、再起動後、自身のエネルギー元を求めて南極に建設された原子力発電所を襲撃しようとするが、ウルトラマンと対決。ウルトラマンのあらゆる攻撃をはじき返して原子力発電所に向かうが、クレバスに落とされて辛うじて退けられるものの、再び進撃を再開。


 再びそれを阻止せんとするウルトラマンと交戦を再開するが、最後はウルトラマンが八つ裂き光輪でを加工して作ったレンズを通して発射されたスペシウム光線の一点集中攻撃で胸の部分に穴が開き、その破損個所に八つ裂き光輪を受けて爆散。ようやく倒された。


関連タグ編集

ウルトラマン(一峰大二版) 初代マン怪獣 ウルトラ怪獣

ロボット怪獣 サイボーグ怪獣 恐竜


ギガザウルス:同じく南極で氷漬けになっていた竜脚類が基となった怪獣。


ウェポナイザー1号、2号同じく太古の昔やって来た侵略者によって、恐竜が兵器に改造され誕生したウルトラ怪獣。


ポール星人ガンダー:製作者と思しき宇宙人にとっては青天の霹靂と言える別の侵略者。

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