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CV:福山潤


概要編集

ツーカイザー×ゴーカイジャーの登場人物。

タヌキの世界「タヌキトピア」出身の宝石商で、信楽焼のような姿をしている一方、商人らしくネクタイを締めている。一人称は「ボク」。

何人ものSPを従えて、タヌキトピアにも大きな屋敷を構えている辺り、相当な大富豪な模様。


しかし、勉強運動ゲーム踊りも苦手という有様であり、リッキー・ゴールドツイカーからも、「何ならできるんだよ!?」と苦言を呈されている。


そんないいとこ無しの人物だが、何とフリント・ゴールドツイカーと互いに一目惚れしてしまい、そのままスピード結婚してしまった。


だが、どうやら結婚の約束を取り付けたのはフリント以外にも、ゴーカイジャーアイム・ド・ファミーユを始めとした女海賊達等複数いるようで……?



その本性(ネタバレ注意)編集

「海賊の女…最高ー!!」

「デリシャース…!お嬢さんごときの攻撃じゃ…ボクの強化ボディは破れない。むしろご褒美だァァァ!!さあ…もっとやってごらんッッ!」


実はこの男、大の女海賊マニアでドM

「大勢の女海賊に囲まれ、罵られて痛めつけられたい」という個人的且つくだらなさ過ぎる理由で女海賊達に近づいては、付けた者を洗脳する宝石が付いた指輪で言いなりにしていたのである。


強化ボディによってかなりの防御力を有しており、銃で撃たれたり金棒で殴られたりしてもダメージを受けないどころか快楽に感じてしまうほど。

一方、洗脳と強化ボディに頼りきりなため戦闘能力は低く、戦闘はもっぱら頭に葉をつけたSP達に任せている。


相手の意志や都合を完全に蔑ろにする手段に走っていることからも分かる通り、おとぼけた普段の言動の裏では、女海賊達を自分を満たすための道具としか思っておらず、「思い通りにならないなら死んでしまえ」と平然と言い放っているサイコパスである。


その余りにも自分勝手すぎる動機と態度に激怒したゾックス・ゴールドツイカーと、キャプテン・マーベラスの襲撃を受けただけでなく、ルカ・ミルフィに変装してドエタムに近づいていた伊狩鎧の活躍で指輪を外されて女海賊たちは全員復活。


更にはフリントがゴーカイツイカーユニットを装着したゴーカイセルラーで変身したツーカイザー(フリントツーカイザー)とゴーカイピンクの2人に快楽の許容量を超える攻撃でボコボコにされ、最後は二人同時に放たれた「ゴーカイブラスト」と「ゴーカイスラッシュ」を受け、「快楽の追求は危険と隣り合わせでした……でもいい!!最高ーーー!!!!」と叫びながら爆散。なんとも自業自得すぎる最期を迎えたのだった。


余談編集

声を演じる福山氏は『烈車戦隊トッキュウジャー』のネロ男爵の声を演じて以来、8年ぶりの出演となる。


スーツはグリスト・ロイドのボディとハウンドシャドーの顔を組み合わせたもの。


戦隊…というか、特撮の怪人の中でもかなり珍しい、殺人破壊活動に手を染めていないにも拘わらず、悪と断定されて倒された存在である。

まあ、やったことは身も蓋も無いことを言えば拉致という完全な犯罪行為な上、洗脳と言う倫理的に見ても許されない行為に走っているので、同情の余地はないのだが……作品が違っても、最低でも牢獄行きは免れないだろう。


因みに、狸絡みのなぞなぞの要領でその名前を今一度よく読んでみると……?


関連タグ編集

ツーカイザー×ゴーカイジャー

変態 ドM


ヒコボシワルド:同じシリーズの怪人であり、自分の目的の為に女性を集めていた点が共通する。


Dr.イオカル:同じく公式スピンオフ作品登場でトジデンドとは無関係の怪人。あっちはキツネ。


チャガマモンガータヌキモズータヌキツネギンムジナ忍者ムジナマグーダ・ポーンウィルソン:狸モチーフの戦隊怪人。

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