概要
「ハマスカ放送部」は、テレビ朝日系列で2021年10月から放送されているバラエティ番組であり、MCは齋藤飛鳥とハマ・オカモト(OKAMOTO'S)。
テーマソングはMC2人が作詞を担当、作曲を奥田民生が担当。
番組のテーマは「音楽」であり、2人がゲストを呼んだり実際に楽器を演奏したりして音楽を用いてトークをする「音楽トーク番組」となっている…が、なぜか音楽とは直接関係のないツアー飯やレコーディング飯までトークテーマとして取り扱っている。(犯人は、スキマスイッチの2人と『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のEDテーマ「スマイル」で一躍有名となった「ホフディラン」のボーカル・キーボード担当の小宮山雄飛氏)
2021年10月に、「バラバラ大作戦」の木曜第2部(金曜2:16 - 2:36)の番組としてスタート。その後2022年2月3日、「第3回バラバラ大選挙」で視聴者グランプリを獲得し、4月から「スーパーバラバラ大作戦」枠の毎週火曜 0:15 - 0:45(月曜深夜)で放送されることとなり、事実上の昇格となった。また、スペシャル番組のオンエアの権利も獲得し、昇格枠での放送開始前に1時間SPを放送した。
それに伴い、放送局も拡大。岩手朝日テレビ、秋田朝日放送、山形テレビ、福島放送、新潟テレビ21、長野朝日放送、九州朝日放送(2024年9月を最後に撤退。)が同時ネット局で放送され、青森朝日放送、東日本放送、北陸朝日放送、静岡朝日テレビ、朝日放送テレビ、広島ホームテレビが遅れネット放送となる。過去には山口朝日放送、熊本朝日放送でも放送されていたが、撤退している。
その後、2022年11月29日に初のライブ&トークイベント「ハマスカ生放送部」が開催。OKAMOTO'Sのメンバーのみならず、乃木坂46から番組で2度出演経験のある副キャプテン・梅澤美波をはじめ、初出演となる後輩メンバーの岩本蓮加、阪口珠美、遠藤さくら、田村真佑が出演。その他にも「齋藤の友達代表」として滝沢カレンも出演した。ライブパートでは、OKAMOTO'Sの楽曲「Keep On Running」と乃木坂46の21stシングル「ジコチューで行こう!」のクロスセッションが行われた。
2024年1月8日放送回では体調不良で欠席となった齋藤の代打として嘗ての同期であり同局の斎藤ちはるアナウンサーが出演。一夜限りの「ハマチハ放送部」となった。
2024年1月29日放送回でも体調不良で欠席となった齋藤の代打として後輩の弓木奈於が出演。「ハマナオ放送部」改めて一夜限りの「ハマッキー放送部」となった。
2024年2月6日に「ハマスカ生放送部」第2弾を開催。ゲストとして東京スカパラダイスオーケストラとTHEBAWDIESの出演が事前に予告されていたが、それに加えてシークレットゲストとして、もはやこの番組の準レギュラーとも言える梅澤と森本晋太郎(トンツカタン)、初出演となる小坂菜緒(日向坂46)がサプライズ出演を果たした。(どうやら以前東京ガールズコレクションにて雑談する機会があったらしくその中で『ハマスカ放送部』の話題になりオファーに至ったとのこと。)
2024年5月13日放送分からはハマ・オカモトの休業を受け、齋藤飛鳥が一人でMCを担当する所謂「アスカ放送部」という形式となる。一応、当面はハマの代打としてOKAMOTO'Sのメンバー3人や準レギュラーのトンツカタン・森本、THEBAWDIES、休日課長(ゲスの極み乙女)、カミナリ等番組出演経験のあるタレント・アーティストが代わる代わるレギュラー出演している。
そして、同年9月9日、ハマ・オカモトが約4ヶ月ぶりにスタジオに復帰。ようやく通常の「ハマスカ放送部」へと戻った。
余談
- スタッフが基本的に齋藤に甘く、ゲスト出演したグループの2代目キャプテンと3代目キャプテンは、「普段話さないようなことまで(この番組で)話してくれるから、すごく楽しそうだしリラックスしてるように見える」「(いい意味で)ゆるっと(仕事を)やられているな」とコメントしている。まさに、彼女を放牧して、ほぼ自由にやらせているようにしか見えない。
- とはいえ、目に見える職務放棄や圧迫、ズル、ウソ発言に関してはスタッフ間でもかなり気にしているらしく、「ハマスカ生放送部」では「プレイバック裁判」と称して彼女のこれまでの行動について審議する機会を設けている。
関連タグ
月曜日の「スーパーバラバラ大作戦」
キョコロヒー→ハマスカ放送部