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バロック

ばろっく

『BAROQUE(バロック)』とは、STINGから発売されたイマジネイティブ・アクションRPG。
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曖昧さ回避

  1. 本来の意味、その他の意味。⇒baroque
  2. ゲーム『大逆転裁判シリーズ』の登場人物。⇒バロック・バンジークス
  3. 漫画『ONEPIECE』に登場する犯罪組織。⇒バロックワークス
  4. 新SDガンダム外伝鎧闘神戦記』の登場人物。⇒バロックガン
  5. ちーむちょころっぷが運営していたPBWバロックナイトイクリプス
  6. GRIDMAN_UNIVERSE』に登場するキーアイテム。⇒バロックパール
  7. 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』に登場する怪人。⇒ウシバロック・ザ・ブロウ
  8. ゲーム『ドラゴンクエストⅦ』の登場人物。

概要

『BAROQUE(バロック)』とは、STINGから発売されたイマジネイティブ・アクションRPG。

終末論の雰囲気が漂う退廃的で暗い世界観やシステムが特徴的だが、その独特さが多くのプレイヤーを魅了した。


初めに1998年にセガサターン版、次いで1999年にプレイステーション版『BAROQUE〜歪んだ妄想〜』が発売された。

2007年にPS2で、2008年にはWiiで、グラフィックの改編やキャラに声が付くなど大幅リメイクされた。2012年12月18日にはPS2版をベースとしたiOS版が配信開始。

現在、PS版がPSP及びPS3用にゲームアーカイブスで配信されている。


2020年11月12日には、セガサターンオリジナルバージョンの完全移植であるNintendo Switch版『バロック -ORIGINAL VERSION-』が発売した。

オリジナル版発売当時に配布された、映像や設定画などを収録した非売品ソフト「BAROQUE-REPORT-」、そして紙媒体で配布された「バロックリポート」もコンテンツとして収録。そのほか、歴代のオープニングムービー2本収録、画面をカスタマイズできる画面設定機能、本編の中断セーブとは別の“いつでも手動セーブ”機能が備えられている。

ただしSS版の移植であるため、PS版で追加されたアイテム倉庫役の物の者やシーンリスト、アイテムリストなど収録していない。


システム・シナリオの進行

いわゆるローグライクゲームでSS / PS版一人称視点のリアルタイム進行。PS2 / Wii版は三人称視点と一人称視点が選択可能(PS2通常版のみ三人称視点型固定)。


主人公は入るたびに構造が変わっていく「神経塔」に入り、最下層を目指していく

一度塔に入ったら、出る方法は「最下層に到達する」か「死ぬ」しかない。

ただし、このゲームでは「死」=ゲームオーバーではない。むしろ、何度も死を繰り返すことで登場キャラクターの台詞も変化していき、少しずつ謎が明らかになっていく。


効率的にフラグを立て同じイベントを極力複数回起きないように進めることも可能。ただし、これは各イベントのフラグ条件を掴んだヘビーユーザーでないと出来ない遊び方である。



派生作品・漫画

前史的作品『バロックシンドローム(BAROQUE▲SYNDROME)』の他、『バロックシューティング』『バロックタイピング』などの派生PCゲームがある。

2022年2月には、ザコ敵「グルー」が主人公を務めるジャンピングアクションゲーム『BAROQUE ~ふと目を覚ますと異形になっていた~』が配信開始した。価格は無料(広告表示あり)。


上田信舟著によりコミカライズもされた。『BAROQUE〜欠落のパラダイム〜』全3巻。

オリジナルキャラが登場したり、ゲーム版とは違った真実や主人公らの過去が明かされている。

長らく絶版となっていたが、2017年に復刊ドットコムより新装版が発売された。各巻末には原本未収録のイラスト等も収録されている。上下2巻。


余談



あらすじ

2032年5月14日。


大熱波」と呼ばれる大異変により荒れ果て、異形の者たちが徘徊する世界。

人々は、“バロック”と呼ばれる歪んだ妄想にすがり、この荒廃した世界で生き抜いていた。


主人公は記憶を失くし、うつろな心の罪の意識だけ抱えてさまよっている。

大きな翼を持つ紅い瞳の男が、導くように彼に告げる。

  「世界を癒すことでのみ、

          おまえの罪は赦される。行け。聖域へ。」

そして主人公は、深紅の空に高くそびえる神経塔を目指し、廃墟の町を後にする。


己の罪を……そして、世界を癒すために。


公式サイト / Wii用ゲーム情報より引用)

外界/繰り返す始まりの道


キャラクター

主要キャラクター

※声優はPS2版・Wiiリメイク版


主人公(12号

20320514

「・・・」

CV.高山みなみ(PS版のPV) / 板東愛(PS2版・Wii版)

記憶を失い、罪の意識だけが残った青年。腰にはひどい傷があり、喋ることができない。

世界を癒すために、さらには自分の罪の癒しを求めて、聖域と呼ばれる神経塔へ向かう。

唯一異形を浄化できる存在。


上級天使

20320514

「世界を、己をいやせ」

CV.宮野真守

主人公を神経塔へ向かわせるトリガーとなる者。

もっとも大きい偽翼を持ち、マルクト教団の中でもっとも高い地位を得ていると思われる。

主人公に天使銃を渡し、神経塔へと向かわせるが、その真意は定かではない。


イライザ

イライザ

「綺麗な水が…必要なのです…」

CV.塩山由佳

ロングヘアの浮遊少女。綺麗な水を求めているが、それが何なのかは語ろうとしない。

あまり多く語ろうせず、主人公に対して避けるような行動をとる。


アリス

大熱波

「ぼくを殺してよ、ぼくはきみに殺されるのなら、嬉しいんだよ」

CV.名塚佳織

ショートカットの浮遊少女。主人公に対して反撥したり、主人公の過去について責めるような言葉を投げかけるが、何か深いところで主人公との交流を求めているような言動も見せる。ボクっ娘


天導天使

信じていたはずの、友の顔

「アノ時の罪だけでワタシは地獄に堕ちられる」

CV.臺奈津樹

神経塔内にいる、マルクト教団において「天使的博士」とも呼ばれていた中級天使。

かつて上級天使の秘書をしており、彼と共にある計画を遂行していた。

しかし、今は裏切り者としてマルクト教団に追われる身であり、深い罪の念に囚われている。大熱波によって性別も歪んでしまった


天使虫リトル

天使虫

「助けて苦しい助けて」

神経塔内部を飛びまわっている噂され、神経塔の謎のカギをにぎる存在。赤ん坊に天使の羽が生えている姿。「おわぁ」と鳴く。


外界

神経塔の外の世界全般を指して使われる言葉。空は赤く染まり、大地は荒れ果て、街は廃墟と化している。


首の者

「死ね、死ね、そのとおりだ。私は死ね死ねだ。死ね死ねだああ」

CV.山田真一

後悔の念にとらわれている者。自分は地上から消え去るべきだと語る。

天導天使と協力して、ある計画に参加していることを悔やんでいるらしい。


物の者

「アイテムを頭にたくさんつめるのが、ぼくの夢なんだよ」

CV.小松里歌

アイテムを拾い集める者。前回のプレイで感覚球に送り転送したアイテムを頭の袋に持っていてくれる。しかし、彼を殴ったり斬ったりして攻撃しないと返してくれない。

最初は殴られるのを嫌がっているが、だんだん変化が…。

SS版では存在しない、SS版の移植であるSwitch版でも登場しない。


角女

「何をしているんだ? ぼくは、何をしようとしてるんだ?」

CV.名塚佳織

付近に存在する者の心をそのまま口にする者。それ以外のことを語ることはなく、己を持たない少女。

言葉を喋れない主人公の心情をプレイヤーに教えてくれる存在。


袋の者

「マリーは言っていた。『何、これ?あなたこんなもの使ってるの?』」

CV.小松里歌

いつも誰かの言葉を引用して語る者。袋に隠れた表情もうかがえない女性。


カンオケ男

「トレーニングどうだい?まあ、こっちに来やがってください」

CV.徳山靖彦

独特な口調のカンオケを背負った男。トレーニングダンジョンを作っている。

主人公にトレーニングを勧めてくる。

トレーニングダンジョンの中でくたばった者のみぐるみをはいで生計をたてているとの噂も


バロック屋

「歪んだ者たちの核を見せてくれないか。」

CV.高橋剛

リメイク版のみ登場する外界の片隅に佇む男。

イデアセフィロスに残る情報を読み取ることができる存在。数多くのバロックを抱えている。

前史『BAROQUE▲SYNDROME』にて同名の職業を生業にしている人物が存在し、同一人物説もある。


警備天使

「お前はこちらに来るべきじゃないんだ。神経塔へ行くんだ」

CV.福原耕平

研究所の門を警備しており、決して主人公を中に入れようとしない。

主人公について何か知っているようだ。

 

神経塔内

幻影

「またチェスをやろう。幸せだったあの時のように」

主人公の目の前に突如現れる、主人公と瓜二つの幻影。

主人公と深い繋がりがあり、深い記憶に触れる言葉を投げかけてくる。


箱の者

「私には、この箱だけでいい。他には何もいらないよ・・・」

CV.福原耕平

箱を大事そうに抱えている男。持っている箱の中に娘がいると主張している。

箱に対する執着は人一倍強いようだ。彼に箱をあげると喜び、別のアイテムをくれる。


心読みの者

「ぬしの心など見たくない。さっさと消えろ」

CV.塩山由佳

神経塔内にいる老婆。人の心の奥底をのぞき、予言やアドバイスをする者。しかし、主人公の心をのぞくことだけは頑なに拒否する。

アイテムを投げると、文様や骨を倍返しで投げ返してくれる。但し入手するにはアイテムが地面に着く前に受け取らなければいけない。

ウリムとトンミム

「ひもじいねぇ」「ひもじいわ」

CV.牧島有希 / 山田真一

作業天使。肩にもうひとつの顔を持つ下級天使。体がトンミムで左肩がウリム。仲は良いようだ。

上級天使の手足となり働いていたが、大熱波時に近くにいた為くっついてしまったらしい。

主人公に対してアイテムの説明などの助言をしてくれる。


殺戮天使 拳 / 長刀

「さからわないほうがいいぞ、わかってるな」「やめろっ。じゃまばかりしやがって」

CV.平井啓二 / 藤本たかひろ

何かを追っている武装した偽装天使たち。見た目は怖いが攻撃しても怒らず、属性がついている場合、リアクションとともにその属性を苦手とする敵を教えてくれる。


作業天使

「天導を殺す。裏切り者は許せない」

CV.野島健児

神経をさまよっている偽装天使。上級天使に絶対的信頼を寄せている。

ゲームより漫画版の方が出番が多く、リメイク版では漫画版の影響で外見が男性から少年に変わった。


呪葬天使

「浄化無用!浄化無用!」

かなり歪んで異形化しているが、アイテムの劣化を修復したり、合成して別のアイテムを作り出すことができる偽装天使。

口には出さないが主人公のことを気にかけている。


中級天使

「浄化命令」

神経塔の聖域を守る偽装天使。上級天使の指示に忠実に従う。外見は板状の機械に大きな目と触手が付いている。存在自体はPS版の攻略本にて明かされているが、ゲーム中に登場したのはリメイク版から。


研究天使:ガスマスク/ 脳髄

「なんたること! もどってきたのか?」「なぜ、こんな事態になってしまったんだ?」

CV.平井啓二 / 藤本たかひろ

マルクト教団において、技術研究を担っている。その技術力は様々な分野に応用されている。


コリエル

「さぁ、浄化してくれ…」「浄化を、私に安らぎをくれ…」「浄化を、たのむ…」

CV.不明

神経塔の奥深くに幽閉されている者達。彼らはかつてマルクト教団において上級天使に次ぐ高い地位にいたようだが、今はアーモンドのような幽閉棺に閉じ込められている。

主人公の過去にも詳しいようだが……


?????

リンク先、ネタバレ注意。


異形

本作におけるモンスター

「いぎょう」、もしくは「いけい」と呼ばれる神経塔を徘徊する歪んでしまった元人間達。人間だった頃の記憶や知性は残っていない。

リメイク版ではバロック屋にイデアセフィロスを見せることで、かつてはどんな人物だったかが分かる。


タロットカード大アルカナ小アルカナに基づき分類されている。

なお、本質的にタロットの各カードが持つ意味・概念を司った存在というわけではなく、たまたま22種+αが確認されていたので、上級天使が個人的な趣味でタロットに基づくコード名を振り分けただけだという設定がある。



愚者魔術師女教皇女帝
コクトー・ヘッドマジシャンヨハンナ・キョンブルガー
COCTEAU HEAD[愚者]MAGICIAN[魔術師]JOHANNA  KYON[女教皇]CHURYU THE BULLGER[女帝]
皇帝祭司恋人戦車
アリエスフェストゥムニクリとニクラガルガルタンクジョー
ARIES[皇帝]FESTUM[祭司]NICL&NICR[恋人]GALGAL‐TANK‐JOE[戦車]
隠者運命の輪正義
ライアジェィイロムカトーソコンポ
LIAR[力]JERRYROM[隠者]KATO[運命の輪]SOCONPO[正義]
刑死者死神節制悪魔
ハングワンズデスハナニップグリロ
HUNGONES[刑死者]DEATH[死神]HANA‐NIP[節制]GLIRO[悪魔]
太陽
ブブゲルセブンティーンムーンサン
BUBUGEL[塔]SEVENTEEN[星]MOON [月]SUN[太陽]
審判世界汚物
シン・モニスオル・ハガヌースグルー
SIN‐MONIS[審判]OR‐HUGANOUS[世界]GURYU[汚物]
棍棒硬貨
マナスマレフィキアペリソマタタブラ・スマラグディナ
MANAS[棍棒]MALEFICIA[剣]PERISOMATA[杯]TABULA‐SUMARAGDINA[硬貨]

用語

バロック

歪んだ妄想を抱えた人間やその妄想自体を指す。ゲーム中では「歪み」と称されることが多い。

荒廃した世界を人々は妄想に縋って生き抜いている。その影響は精神だけでなく身体にまで及ぶ。


大熱波

2032年5月14日に世界を焼き尽くしたとされる大異変。

物理的な破壊のみならず、世界中の全てを歪ませてしまった。

すべてが変わってしまったと言う者もいたが、変わったのはただひとつだと言う者もいた。ただひとつ、バロックが増えただけだ、と。


神経塔

荒れ果てた大地にひときわ高くそびえる、奇妙な形状の

元々はマルクト教団の中心的施設だが、大熱波以降、無数の異形たちが徘徊する場所となった。


マルクト教団

新興宗教団体。自らを天使と名乗る「偽装天使」たちを擁する教団。

教団員の証として背中に作り物の羽根“偽翼”をつけている。偽翼が大きい天使ほど教団では高い階級にいる。

神により救われるとする従来の宗教とは異なり、「"神”は我々が守らなければならない存在であり、守ることにより人は癒される」と説く。


感覚球

大熱波の直前から姿を現し始めた謎の球体。「転送」する機能を持つ。

ゲーム中では塔内で得たアイテムを外界に送り、次回の探索で使用するための窓口として存在している。どのフロアにいくつあるかは大体決まっており、それを知っていればある程度計画的なアイテム収集が可能。転送は1つの感覚球につき1度ずつしかできない。


天使銃

独特な形状をした

あらゆる異形を一発で葬り去るほど強力だが、特殊な弾丸が使われており、弾数は少ない。


浮遊少女

神経塔内部にいる二人の少女、アリスとイライザのこと。宙に浮いているため、こう呼ばれる。

全てが歪んでしまった世界にありながら、一見してその身に大きな歪みはみられない。


浄化

“バロック”により歪んでしまった人間や異形などを、存在の本質である「イデアセフィロス」へと昇華させること。浄化能力は、世界で唯一主人公のみが持つ特殊な力。


イデアセフィロス

存在の本質的な部分が結晶化したもの。完全なものは綺麗な球形であるといわれている。

生き物の結晶である場合、そこから結晶化以前の情報を読み取れる者もいる。



アイテム

回復アイテム。食べるとHPが回復するが、まれに腐ったモノもあるので腹痛に注意。

「愚流」「中流」「賢流」といった3つの等級があり、上質な肉ほど回復効果も大きい。肉は焼いてから食べることも可能。


心臓

回復アイテム。食べるとVT※が回復する。肉同様、腐ったものが混ざってたりするので気をつけねばならない。焼くことも可能。

「種」と「実」と呼ばれる2種類があり、それぞれ回復力が異なっている。


どちらも最大値時に食べると最大値がアップする。


※.VTとはバイタリティ(vitality)の略、時間が経つにつれVT値が減っていくが戦闘などで減ったHPがその分自動的に回復していく。VT値が0になると今度はHP値が減っていく。そのためVTの回復をしていないといずれは死んでしまう。


天使銃

撃たれた相手は歪み、そして消えていく。ほとんどの敵を一撃で葬り去るほどの破壊力を持つが、弾数は5発と少なく多用はできない。浄化銃とも呼ばれ、外界で上級天使より手渡される。

天使銃で倒した異形はイデアセフィロスが残らない。


武器、これがないと素手で戦う羽目になる。通常の剣の他に大振りだがリーチと威力がある大剣と、一度に二本装備出来る双剣がある。

特別な効果を持つ剣が多い。また、敵に投げつけて大きなダメージを与えることができる。

コート

防具用の装備アイテム。防御力以外にも特別な効果が得られる物もある。

無性に脱ぎたくなる「露出のコート」といった変わったモノもあるので注意。

偽翼

第3の装備アイテムで、装備する者に特殊能力を与えてくれる。

天使のを模して作られた装飾具。偽装翼と呼ばれることもある。


消費アイテム。中に何らかのアイテムが入っていることが多く、箱を開ければそれを入手できる。

開けたとたんに爆発してダメージを受けたり、ステータス異常になったりとヒドイ目に遭うこともあるので運が試されるアイテムでもある。

必要になる時まで箱のまま持ち歩くのも一つの手だが、持っているだけで害のある箱もある。

注入液

消費アイテム。即効性の液体で、注入することによって毒を治癒したり攻撃力を増強したりできる。ステータス異常の回復にはとくに重宝する。

レベルダウンなどデメリットのある液もあり、敵に投げ当てることによって、相手をステータス異常にできる。

焼印

消費アイテム。自らの体に焼き付けることで、特定の能力が身につく印。2つ以上押すことはできず、付け替えをしたい場合は、一旦既存の焼印の効果を消去印で消さなくてはいけない。

自分に押すものとアイテムに押すものがある。

焼印は投げると遠くまで飛び、飛び道具としての性能もある。

刑具

消費アイテム。複数の異形に対する同時攻撃ほか、広い範囲に渡り様々な効果が起こる攻撃用アイテム。

全ての敵を一部屋に集める「集束刑具」やHPとVTの残量と減少量を逆にする「革命刑具」など、使い方次第で絶大な効果が期待できるモノもある。いろいろ組み合わせて、ピンチをきり抜けていこう。

文様

消費アイテム。踏むことで発動するトラップ型アイテム。

持っている文様は自分で好きな場所に仕掛けることができる。表で置くか裏で置くかで効果が違う。例えば「回復文様」の場合、表置きの場合、乗った者のHPとVTを回復し、裏だと逆にHPとVTが減少してしまう。

落ちている文様は乗ってみないと何の文様なのかわからない。

消費アイテム。自分に使いたい時は齧り、周囲に使いたい時は投げる。投げた時に異形にぶつかれば攻撃と同じように効果があるが、何にもぶつからなかった場合は床や壁で砕けて消えるため、回収は不可能になる。

同種の骨はアイテムウィンドウ内でまとめることができるため、唯一大量に持ち運ぶことが可能なアイテムである

寄生虫

消費アイテム。自分か装備品に寄生させることによって付加効果を得ることができる。

寄生虫同士を寄生させることによって複合寄生虫を作ることも可能。HPなど数値を上昇させる寄生虫の同種複合だと、上昇数値が加算されていく。

一度寄生されたものに再び別の虫を寄生させると、先に寄生させていた虫が死骸となって出て来る。



ステータス異常

異形の攻撃や、アイテムの影響下で起こる。腹痛以外は時間が経つと自然に回復する。アイテムによる回復・予防もできる。

ステータス異常は主人公だけでなく、異形にも起こる。アイテムを利用して、主人公がそれを相手に引き起こすこともできる。


HPが減少していく。

暗黒

視界が悪くなる。足下くらいしか見えなくなる。

まひ

攻撃やアイテム使用はできるが移動ができなくなる。

脱力

移動速度と攻撃速度が極端に鈍る。

腹痛

攻撃力及び防御力が低下する。アイテムによって回復する。

欲情

全ての異形とアイテム、主人公を含む登場人物の姿が、着物の金髪の女性に見えるようになる。

錯乱

行動がランダムになる。


関連タグ

STING RPG ゲーム ローグライクゲーム 歪んだ妄想

BAROQUE:その他の意味


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