概要
元々は検討用デザインとして描かれていたが所持事情でTV本編に登場しないままお蔵入りとなったと推測されるショッカーの改造人間の1人。
炎がモチーフの怪人と思われ、その姿は『たのしい幼稚園新案カード』でのみ確認できる。
全身が高熱で金色に光り輝く毛で覆われており、300℃の高熱の風を吐き出し、あらゆるものを焼け焦がしてしまう能力を持っており、この力を使って大都会の住人たちを皆殺しにしようと目論む。
ライダーとの決戦でもこの力をいかんなく発揮して追い詰めるが、最後は水の傍に誘き寄せられ、急激に冷やされた事により、その温度変化に体が高熱エレルギーに遭え切れずに自爆したとされている。
その他のたのしい幼稚園新案カード出典怪人
くじゃくおんな
体に無数の毒羽を持った孔雀型改造人間で、毒羽を発射するのが主な攻撃手段である。
理論上は仮面ライダーすらも殺してしまえる強さの毒の強さを持つという。孔雀同様に羽を展開して周囲の敵に放つ事も可能である。
どくバラおんな
バラ型改造人間で、体の半分が人間という奇怪な姿を持つ。バラランガではない。
猛毒のバラを花屋に紛れ込ませ、トゲに触れた人間を卒倒させる作戦を展開するらしい。
かっぱおとこ
おそらく仮面ライダー史上初の河童の怪人であろう改造人間。
発達した水かきにより、水中では無類の力を発揮できるが、陸上では動きが鈍る弱点を持つ。
顎の力が強く、これで敵を咬み殺す技を持つ。
イグアナおとこ
トカゲロンや毒トカゲ男を思わせる王道デザインのイグアナ型改造人間。
森林地帯での戦闘を得意としており、長い舌を伸ばしてコンクリートの柱もたやすく切断できる。
この舌はマニピュレータの役割を果たし、手足よりも強い力を持つという。
バッファローおとこ
アメリカバイソン型の改造人間。
時速150キロのスピードで疾走し、二本のツノによる突進が得意技。
しかし、マイナス5度以下の寒さに弱いという弱点を持っている。
きくおんな
菊という歴代ライダーを探しても絶対にいないであろう植物がモチーフの改造人間。
体から花びらをばら撒いて相手を窒息させたり、姿を消す際に利用するが、最期は仮面ライダーに火の中にぶち込まれて死んだとのことである。しかしながら仮面ライダーが苦戦するほどの強敵ではあったようだ。
サメおとこ
サメにそのまんま手足が生えたような姿を持つ改造人間。
水中を時速200キロで泳ぐ能力を持っていて、噛み付いた相手を死んでも離さない執念深い性格。
また、血や香水などの匂いに敏感であり、陸上では動きが鈍る。
ピラニドン
眩いまでに発光する鱗での目くらましや水深8500mまでを26秒もの速さで潜水するという凄い能力を持つ。設定では南米に住む半魚人をベースに改造したらしい…ピラニアとは一体…。
ワニおとこ
ワニ型改造人間で、ワニがそのまんま直立した姿をしている…あの、組織違いじゃありませんか?
一振りでトラックを横転させる尻尾、自動車から生き物までなんでも噛み砕く大顎、全身を覆う硬い鱗など強力な能力を数多く備える。水中戦を得意としているが、弱点は腹部。
モスキート
口吻を突き刺した相手を老化させる能力を持ち、羽を動かす事で巧みに他人に変装できるとの事。
タコおとこ
タコ型改造人間。頭の造形を一言で表すとランチャー・オクトパルド似。
無数の吸盤が生えた長い足で敵を締め付ける攻撃が得意で、水牛のように大きい相手の骨も粉々にしてしまう。
海や陸地でも活動できる一方で、一番早く動けるフィールドはなんと砂の上であり、時速120kmも出せる。
状況が不利だと判断すれば墨を吐いて逃げる。
関連タグ
ゴースター:同じく動植物がモチーフじゃない怪人。