第68回東京優駿
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だいろくじゅうはちかいにっぽんだーびー
2001年(平成13年)5月27日に開催された、21世紀最初の日本ダービー。
21世紀最初のクラシック三冠路線となる第61回皐月賞はアグネスタキオンが危なげなく勝利を収め、三冠間違い無しとまで言われた。
ところが、皐月賞の直後にアグネスタキオンは故障を発生。ダービーどころか、早々と引退に追い込まれてしまった。
圧倒的本命と言われたアグネスタキオンが不在となり、皐月賞2着のダンツフレーム(3番人気)、同3着のジャングルポケット(1番人気)、NHKマイルカップを制してダービーに挑んできたクロフネ(2番人気)、ダービートライアルの青葉賞(この年からGⅡに昇格)を制したルゼル(4番人気)が人気を集めた。
↑フジテレビ版(実況:三宅正治)
4コーナーをカーブして直線コース!
さぁルゼルが抜け出した!ルゼルが抜け出した!
そしてクロフネが馬場の真ん中を通ってやってくる!
さらに、さらに外からはジャングルポケット!
ジャングルポケット!ジャングルポケット!
クロフネは、クロフネは伸びない!クロフネ伸びない!ジャングルポケット!ダンツフレーム!
インコースからは、インコースからはダンシングカラーも伸びて来ている!
先頭はしかしジャングルだ!ジャングルだ!ジャングルポケット!ダンツフレーム!ダンツフレーム2番手!
そして、その後ろからはボーンキングも伸びて来ている!
勝ったのはジャングルポケット~!
勝ったのはジャングルポケット!2着にダンツフレーム!
マル外開放元年、新時代の扉をこじ開けたのは内国産馬ジャングルポケット!角田晃一、ダービー初制覇!
最後はジャングルポケット、雄々しく馬場の真ん中を抜け出しました!
↑JRA公式版
着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | 着差 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|
1着 | 8 | 18 | ジャングルポケット | 2分27秒0 | 1 |
2着 | 5 | 9 | ダンツフレーム | 1と1/2 | 3 |
3着 | 3 | 6 | ダンシングカラー | 2と1/2 | 11 |
4着 | 6 | 12 | ボーンキング | クビ | 6 |
5着 | 8 | 17 | クロフネ | 1と1/4 | 2 |
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