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概要編集

※日本馬の年齢表記は2000年以前の旧年齢表記に従う。海外は、日本における2000年以降の表記に準じる。

1946年(昭和21年)に生まれ、1949年(昭和24年)にクラシック競走を走った競走馬の世代。

この年は日米英3か国のクラシック二冠馬が出ている。


日本では、皐月賞菊花賞を制し、二冠馬となったトサミドリ東京優駿を19番人気で勝ったタチカゼ牝馬ながら東京優駿で2着に入ったシラオキ桜花賞天皇賞(秋)中山記念(秋)を勝ったヤシマドオター優駿牝馬を勝ったキングナイト、第21回天皇賞(春)を勝ったが地方競馬に転出したオーエンスなどがいた。


イギリスでは、短距離戦線を席巻したアバーナントや彼と競ったスターキング、二冠馬ニンバス、日本で種牡馬となって産駒での八大競走制覇、7度のリーディングサイアーを達成したヒンドスタンなどがいた。


アイルランドでは、英愛日で種牡馬として活躍しキーストン等を輩出したソロナウェーなどがいた。


アメリカでは、二冠馬カポットとそのライバル馬ポンダー、最優秀3歳牝馬に輝き牡馬とも互角に闘ったトゥーリー、最優秀2歳牝馬となったマートルチャームオークス三連勝(ケンタッキーオークスピムリコオークスCCAオークス)のウィストフルなどがいた。


フランスでは、種牡馬として'61北米リーディングサイアーとなったアンビオリクス凱旋門賞を制した牝馬コロネーションなどがいた。


主な競走馬編集

※日本馬は五十音順、海外馬はアルファベット順に記載。

※勝鞍や表彰は当時の名称で記載する。


国内編集

※勝鞍の太字八大競走、普通は重賞、☨は現在は廃止された競走を表す。


平地競走編集


八大競走優勝馬


現在の重賞に相当する競走の勝利馬

馬名主な勝鞍備考(表彰など)
ナスノタケ☨'50阪神記念(春)
フジモア☨'49カブトヤマ記念

その他

馬名主な勝鞍備考(表彰など)
シラオキ'49優駿競走2着

障害競走編集


現在の重賞に相当する競走の勝利馬

馬名主な勝鞍備考(表彰など)
アシガラヤマ'50中山大障碍(秋)

海外編集

※勝鞍の太字はクラシック競走、普通はその他の重賞を表す。


イギリス編集


アイルランド編集


アメリカ編集

※1:アーリントンステークスアメリカンダービーセクレタリアトステークスの3競走

※2:ケンタッキーオークスピムリコオークスコーチングクラブアメリカンオークスの3競走。遡って定義された概念

馬名主な勝鞍備考(表彰など)
カポット'48シャンペンステークス、'48ピムリコフューチュリティ'49プリークネスステークス'49ベルモントステークス、'49ジェロームハンデキャップ(現・ジェロームステークス'49米二冠馬
ポンダー'49ケンタッキーダービー、'49アーリントンクラシックステークス、'49アメリカンダービー、'49ローレンスリアライゼーションステークス、'49ジョッキークラブゴールドカップ、'50サンアントニオハンデキャップ、'50タンフォランハンデキャップ、'50アーリントンハンデキャップ'49中部アメリカ二冠馬※1
トゥーリー'50サンタマルガリータハンデキャップ(現・サンタマルガリータインビテーションハンデキャップ)、'52ヴァニティハンデキャップ(現・ビボルダーマイルステークス)、'52ラモナハンデキャップ(現・ジョン・C・マビーハンデキャップ)、'52ハリウッドゴールドカップ'49最優秀3歳牝馬、'50最優秀古牝馬、'82アメリカ殿堂馬
ウィストフル'49ケンタッキーオークス'49ピムリコオークス(現・ブラックアイドスーザンステークス'49コーチングクラブアメリカンオークス、'52ヴァニティハンデキャップ、'52ラモナハンデキャップ'49米「初期牝馬三冠」※2'49最優秀3歳牝馬、'50最優秀古牝馬、'82アメリカ殿堂馬

フランス編集


前後の世代編集

48世代 → 49世代 → 50世代

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