データ
威力計算式(第6世代)
相手の体重が10.0kg未満…20
相手の体重が10.0kg以上25.0kg未満…40
相手の体重が25.0kg以上50.0kg未満…60
相手の体重が50.0kg以上100.0kg未満…80
相手の体重が100.0kg以上200.0kg未満…100
相手の体重が200.0kg以上…120
概要
第4世代から存在する技。
相手の足元で草を結んで相手を転ばせる技。登場当時から技マシン86。剣盾のみ技レコード77に収録。
自力習得出来るのはヤナップのみであるが、技マシンの技なので汎用性が高く習得者も非常に多い。
相手を転ばせるによる物理的なダメージのはずであるが何故か特殊技であり、これまたどういう理屈か不明だが接触技でもある。相手の足元まで突っ込んで草を結んでいるのだろうか……?
そもそも足に草を引っ掛けるだけで転倒ダメージが草となるのも謎である。
諸々の要素が重なり合い具体的に一体何をしているのかが全く分からない技の1つ。
勿論「かたいツメ」が適用されるため、メガメタグロスが偶に採用することも。
こうなった理由は同効果の「けたぐり」をタイプ・分類以外丸々コピペしたからという説が有力だが、いくら何でもいい加減過ぎないであろうか……
相手の体重が重い程威力が上がるが、実際はある程度のランクに分けられているので、威力の計算自体は難しくない。
似たような技に「けたぐり」があるが、あちらは格闘*・物理でこちらは草・特殊なので棲み分けが出来ている(特にこちらは無効化されるタイプがないというのが大きい(特性「そうしょく」には美味しく頂かれるが))。
草メインウェポンとして採用すると軽い相手が登場した際の対処に苦しくなってしまうので、主な採用は草以外のサブウェポン。
重量級が多い岩や地面は勿論、大半の水に対しても強い圧力となるであろう。
さらに、重量級がわんさかいる伝説ポケモンに対して強く刺さるのも大きい(もっとも、その伝説達には草耐性を有する者も少なくないが)。
特にルンパッパには明確な役割対象がいるため、草でありながらこの技の採用率が高い。
反面、やはり軽いポケモンには有効打になりにくく不安定なのが欠点。
ウォッシュロトムの様な軽いポケモンに対しては、等倍以上が取れるメインウェポンで攻めた方が良いであろう。逆に考えればこれは体重が軽いポケモンを使うことで「くさむすび」対策となるということでもあるので、覚えておくと良い。
そのため、どんな相手にも安定したダメージを与えられる「エナジーボール」や攻撃しながら体力を回復できる「ギガドレイン」、拘束&使用後混乱するが威力は申し分ない「はなびらのまい」等競合する技が多い為、メインウェポンになりにくい。
トリトドンやジーランスも軽い方だが流石に4倍弱点なのでそれなりにダメージが入る。
またピカチュウやライチュウは唯一のくさ技なのでじめんタイプへの対抗で覚えさせる事も少なくない(然しながらほのおやむしやどく等を併存していた場合、此の限りでは無くなる為、みずタイプポケモンを持った方が無難、またみずタイプポケモンにこおり技を覚えさせればドラゴンタイプを併存した時でも有効手段となる)。
ちなみにZワザとして使うと威力が160にもなる。習得出来るポケモンも多く、軽いポケモンにも威力が出るため対処の難しい奇襲技の1つ。
同様の理由でダイマックス技としても広く運用されるが、ダイマックスしたポケモンに対して「くさむすび」を使うと失敗する(ベース技には問題なく使える)。
第4世代ではダメージ計算式が微妙に変更されている。
まさか0.1kg単位で調整されているなんて誰が分かるというのか……
ポケモンGOでは純粋な威力90の技となっている。トレーナーバトルでは消費エネルギーが50と連射可能であり、それに対して威力があり、優秀な技である。
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ゆきなだれ……どう見ても触っていないのに技仕様コピペの弊害か接触技判定になってしまっている技仲間
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