ウィーズリー家
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うぃーずりーけ
『ハリー・ポッターシリーズ』に登場する純血魔法族の苗字。
In Britain and Ireland the weasel has a bad reputation as an unfortunate, even malevolent, animal. However, since childhood I have had a great fondness for the family mustelidae; not so much malignant as maligned, in my opinion.
イギリスとアイルランドでは、イタチは不幸な動物とされていて評判がわるいです。悪意を持つ動物とされることすらあります。しかしわたしは子どもの頃からイタチ科の生き物が大好きでした。わたしに言わせてみると、かれらは悪意を持つというより悪意を持たれている生き物です。
There are also many superstitions associated with redheaded people and most state that they are in some way unlucky (Judas Escariot was supposedly red-haired), but this is nonsense; I happen to like red hair as well as weasels.
赤毛のひとびとに関する偏見もたくさん存在します。たいていは、かれらが何かしらの形で不運であるというものです(イスカリオテのユダも赤毛であったと考えられています)。でもこれはばかげています。わたしは期せずしてイタチと同じくらい赤毛を好んでいます。
──イタチと赤毛に関して、J.K.Rowling 出典
純血の一族だが純血主義ではなく、祖先に半純血も混ざっている。
加えて、非魔法族のマグルやマグル生まれの魔法族と親密になったり結婚したりした者を多く輩出している。
そのためイギリスの魔法族の純血の名家、聖28一族に数えられながらも純血主義の一族(マルフォイ家やブラック家など)からは、「血を裏切る者」として忌み嫌われ、蔑視されている。
そもそもウィーズリー家は聖28一族に入れられているのが不満らしく、また家系図にマグルやマグル生まれが入ることを嫌い、該当する者と婚姻すると家系図から消される他の純血と違い、そのようなことをやっていないため「家系図にマグルやマグル生まれが居ない」を標榜している純血相手に「じゃあこの前純血の私（俺）が会ったウィーズリーを名乗るおじさん（マグル生まれ及びマグル等）は誰なんだ」と自分からネタにしていることもある。
ウィーズリーの子供たちは代々ホグワーツ魔法魔術学校のグリフィンドール寮所属と決まっているらしい。
ウィーズリー姓
ロンの一家
その他のウィーズリー姓
- セプティマス・ウィーズリー（アーサーの父）
- セドレーラ・ウィーズリー（アーサーの母、旧姓ブラック）→セドレーラ・ブラック
- ビクトワール・ウィーズリー（ビルの娘）
- ルイ・ウィーズリー（ビルの息子）
- ドミニク・ウィーズリー（ビルの娘）
- モリー・ウィーズリー（パーシーの娘）
- ルーシー・ウィーズリー（パーシーの娘）
- フレッド・ウィーズリー2世（ジョージの息子）
- ロクサーヌ・ウィーズリー（ジョージの娘）
- ローズ・ウィーズリー（ロンの娘）
- ヒューゴ・ウィーズリー（ロンの息子）
- マチルダ・ウィーズリー(ホグワーツ・レガシーで登場。19世紀の魔女でホグワーツ副校長)
- ギャレス・ウィーズリー(ホグワーツ・レガシーで登場。マチルダの甥)
ウィーズリー一族の可能性がある人々
- ビリウス/ビリウスおじさん（ロンたちのおじ、アーサー又はモリーの兄弟）
作中以前に死亡、原作者はアーサーは三人兄弟の一人と発言しているが、ビルの結婚式にアーサーの弟たちと思しき二人が登場しているためプルウェット家の可能性もある。
- テシーおばさん（恐らくロンたちの大おば、アーサー又はモリーのおば）
映画版にて言及される、ロンは19世紀センスのドレスに対してテシーおばさんのようと例えているため大叔母かそれ以上の世代と思われる。
婚姻・親戚関係者
- ハリー・ポッター（ジニーの夫）半純血
- ハーマイオニー・グレンジャー（ロンの妻）マグル生まれ
- フラー・デラクール（ビルの妻）半ヴィーラ
- アンジェリーナ・ジョンソン（ジョージの妻）不明
- オードリー（姓不詳、パーシーの妻）不明
- シリウス・ブラック（ウィーズリー兄弟の三従弟）純血
- レギュラス・ブラック（ウィーズリー兄弟の三従弟）純血
- ベラトリックス・レストレンジ（旧姓ブラック、ウィーズリー兄弟の三従妹）純血
- アンドロメダ・トンクス（旧姓ブラック、ウィーズリー兄弟の三従妹）純血
- ナルシッサ・マルフォイ（旧姓ブラック、ウィーズリー兄弟の三従弟）純血
- ニンファドーラ・ルーピン（旧姓トンクス、ウィーズリー兄弟の三従姪）半純血
- ドラコ・マルフォイ（ウィーズリー兄弟の三従甥）純血
- ネタバレ注意（ウィーズリー兄弟の三従姪）半純血
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今回は、ウィーズリー本家の捏造回です。 ウィーズリー本家…光の一族を標榜している割に原作で空気なのが本気で謎。 アーサーが正式に勘当されているのかはわかりませんけど、話で他のウィーズリーが直接的に登場することがないので、個人的に付き合いはあるけど、家としては勘当してんのかな…？と勝手に設定しました。というか、そう思い込んでました。思い返すと、そこまでは原作に書かれてはないですね。だけど、いいお家出身の2人の割には2人が作り上げた世界の中だけで生きてる感がすごい漂うので、家族の反対を押し切って、2人だけで生きていく！と家を飛び出したイメージをしてました。 ドラコは、アーサー一家だけを指してウィーズリーは貧乏なのに育てきれないぐらい沢山赤毛の子供がいるという言い方はしないでしょう。まあ、アーサー一家のことだけかもしれませんけど、全体的にそんな感じなのかな？と想像してみました。 貧乏子沢山という呼び方や多産だということも、子供が3人以上いないとしそうにない。いくら貧乏でも子供2人で貧乏子沢山や多産扱いはしないだろうし、圧倒的に男が多いなら、ウィーズリー一族って人数だけ見ると魔法界最大を誇る一族の可能性も秘めてると思います。スクイブは数に含まなくても一家に3人以上の男兄弟のいる魔法一家。そこから派生していくとするなら相当な人数構成になるはず。 その割には、アーサー一家以外不死鳥の騎士団員としての登場もないし、闇払いとしても登場しないし、ホグワーツ内での親戚も登場せず、存在自体が本気で謎。ビルの結婚式でチラッと話しだけ登場するビリウス（この話ではアーサーの弟としてます、そして死んでないことにしてます）ぐらい。プルウェットの方がまだ存在感がある。 実際に、セプティマスの例の発言が当時の魔法界に与えたインパクトを考えると内情はとんでもなく大変で、外部に関わってる暇なんてねーよっていうのが可能性としては一番高い。もしかしたら、すでに空中分解した後なのかもしれませんけど。やり手な当主がいないと、間違いなくそうなりそうな気がします。だけど、アーサーさんが真面目に働きもせずに、子沢山でやり繰りしてるし、個人的な付き合いだけは残ってる感じなので、本家はしっかりとあるんでしょうに、全く描かれていないので、そこを利用して、あれこれ想像して、アーサーの兄やウィーズリー本家を捏造してみました。 しかし、原作に登場しないところを見ると、ダンブルドアの陣営≠光の陣営、とは考えていなかったのではと邪推します。人数の多さで言うと、トム・リドルと在学が被った人も何人かいそうだし、色んなところで働いて、隈なく情報収集すれば、どっともどっちと判断して距離を置いていそう。ウィーズリーに金も権力がなくてもダンブルドアからしたら、なんとしても不死鳥の騎士団の新規団員を増やすために光の陣営側のさくらとしてウィーズリーの人間を引っ張り込みたかっただろうし、アーサーだけがそれにひっかかった。 とすれば、原作軸ではアーサー一家には近づいてこないだろうから、結果としてハリー、その裏にいるダンブルドアにも近づかないよね？という妄想を勝手にしています。 当主の名前は捏造です。 ロン誕生→アーサー「今度こそ女の子と思って名前考えてなかった。そうだ、兄（ロナウド）と弟（ビリウス）から貰おうっと。」 という理由付けで、決めましたので、悪しからず。15,312文字pixiv小説作品
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