ツタンカーメン魂
つたんかーめんだましい
カイガン! ツタンカーメン!
ピラミッドは三角!王家の資格!
『仮面ライダーゴースト』に登場する、ツタンカーメンゴーストアイコンを用いてゴーストチェンジする形態。作中では深海マコト/仮面ライダースペクターが変身する。
第5話より登場。初使用時にはすでにマコトがアイコンを入手していたため、ニュートンアイコン同様生成経路は不明である。
基本カラーはターコイズブルー。マスク部分は2本の鎌がモチーフとなっている。
ファラオが代々祭具として使っていたとされる鎌剣ケペシュや、ツタンカーメンの死因とされる説のひとつ、鎌状赤血球症がモチーフではないかと思われる。
パーカーは袖なしで、人型棺を象っている。
『仮面ライダーゴースト ファイナルステージ』ではマコトはこちらに変身していた。
スペック
身長 | 202.5cm |
---|---|
体重 | 97.5kg |
パンチ力 | 5.9t |
キック力 | 10.6t |
ジャンプ力 | 43.5m |
走力 | 100mを4.4秒 |
ガンガンハンド 鎌モードを武器とした斬撃技を得意とする。
スピード面に長けており、特に走力はスペクターの強化フォームである仮面ライダーディープスペクターを凌ぎ仮面ライダーゴースト 闘魂ビリー・ザ・キッド魂に匹敵するという破格の数値である。
更にパーカーの金装飾部分「サンアメンライト」から太陽光に匹敵する光を放って敵の目をくらませたり、「ネメスフード」から生み出す威光によって敵の硬直させると言った拘束能力に、布地部分「メジェドコート」は磁力での高速化や襟元に刻まれた目からの怪光線を放つ能力、手を模した肩部の「エンシェントショルダー」は空間の歪みを生み出す機能を持つなど、初期の形態とは思えない多彩な能力を持つがその殆どが未使用に終わっている。
エジプトでは『死者の書』に代表される特殊な死生観を持っているなど、神秘的な話題には事欠かない為、実にエジプトらしい(?)能力ではある。
この空間の歪みを生み出せる能力からか、対応するガンマイザーはガンマイザー・タイムとなっている(磁力を象徴するガンマイザーもいるが、そちらはフーディーニの担当である)。
スペック
身長 | 202.5cm |
---|---|
体重 | 118.kg |
パンチ力 | 23.1t |
キック力 | 26.8t |
ジャンプ力 | 42.4m |
走力 | 100mを4.1秒 |
仮面ライダーディープスペクターからゴーストチェンジした形態。第35話に登場。
眼魔スペリオル達の襲撃からタケル達を守るために変身した。
ディープスラッシャー ソードモードを得物としている。
仮面ライダーゴースト ゴエモン魂に次ぐスピードと仮面ライダーゴースト 闘魂ベンケイ魂を上回るパワーを備えた強力な形態になっている。
アクションフィギュア「GC(ゴーストチェンジ)シリーズ」でも、「GC12 仮面ライダーディープスペクター」の素体に「GC05 ツタンカーメンゴースト&ノブナガゴーストセット」のセット内容であるツタンカーメンゴーストを装着する事で再現可能。
- 鎌を武器とする仮面ライダーは珍しく、ガンガンハンド 鎌モードのような長柄の鎌を使うのはスペクター ツタンカーメン魂が初である。
- 鎌モード形成にはコブラケータイが必要となるが、コブラはエジプトではウラエウス(蛇を模した王家の象徴)やウジャト(コブラの神格化)として神聖視された動物である。
- 実はツタンカーメンとピラミッドに直接の関係性は無い。ツタンカーメンが生きていた(及び亡くなった当時の)時代では、墓荒らしを防ぐために遺体を王家の谷と呼ばれる郊外の地にひっそりと埋葬する習慣があったため、彼がピラミッドに埋葬されたわけでも建造に携わったわけでもないのである。「メジャーな偉人」というチョイスとして仕方ないことではあるのだが。
- スピードにも長けた形態だが、一説によるとツタンカーメン自身は足に疾患があり、中にはひどく変形していて歩くのも一苦労だったと結論付けた研究もある。