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空想法律読本の編集履歴

2014-07-16 12:24:26 バージョン

空想法律読本

くうそうほうりつどくほん

盛田栄一による書籍。

概要

 空想科学読本を出版している空想科学研究所の客員研究員・盛田栄一による、漫画アニメ特撮番組などで学ぶ法律指南書。

 本作は「空想科学読本」とは違い、徹底して文系の目線で書かれているため、「こんなことできるわけないじゃん」などといった結論ではなく、「作中で行われている無謀な行為について法律的観点で見たらこんなことになります、だから皆さんマネしないでね」といった文体を取っている。

 最近は空想科学図書館通信にて隔週配信されており、1.2巻は描き下ろし、3巻以降は読者からの質問に答えるパターンになっている。


本作における解釈

  • ウルトラマンなどの高い知性を持った「異星出身の知的生物」に関しては、一律「人間外国人)」と見なし、人権を保障する。ただし税関を通らなければ密入国者扱い。
  • 機械はどれだけ進化しても機械=器物扱いであり、人権は保障されない。ロボットによる被害はそのロボットの所有者もしくは製造元が責任を負う。
  • 脳改造を受けていても脳死になっていなければ、サイボーグは改造される前の人間と一切変わらない法的保障を受ける。さえ生きていれば人権は認められる。
  • マインドコントロールを受けてを犯した者は、責任能力を持たないため刑法39条が適応される。ただし目的において自由な意志があった場合(例:自ら薬を服用する、自ら進んで悪の組織に入って改造されるなど)は含まない。

扱われた作品とその事件の例


関連項目

マジレス メディアファクトリー

憲法 民法 刑法 民事訴訟法 刑事訴訟法 道路交通法

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