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爆撃機の編集履歴

2020-09-08 20:47:04 バージョン

爆撃機

ばくげきき

地上の目標、とくに敵の施設や都市などへの攻撃を専門とした軍用機。

概要

広義には爆弾を搭載し地上のを空爆する目的で運用される軍用機

この為、戦闘機攻撃機であってもその様に呼ぶ事がある。


狭義には、拠点攻撃を目的とした大型の戦略爆撃機に限りこう呼ぶ(B-29やB-52など)。

なお、この概念が登場するのは第一次世界大戦からであるが、同大戦の時にはまだ航空機の性能が充分ではなく、大型の硬式飛行船が使用された。


一方、軍艦戦車などを攻撃対象とする小規模のものは攻撃機として別に分類されるが、爆撃能力を持つ以上、前述の通りこれらを爆撃機と呼ぶ言い方も全くの間違いではない。

航空技術が進歩した現在は、F-111F/A-18等軍用機のマルチロール化が進み、戦闘機サイズでも第二次世界大戦中の爆撃機並みの搭載量を持てるようになった上、地対空ミサイルの発達により大型で鈍重な機体は的にしかならなくなってしまったため、小型の軽爆撃機は事実上駆逐され、大型の戦略爆撃機も数を減らしつつある。


第二次世界大戦期の旧日本海軍においては、使途や規模に関係なく、魚雷を主武装とするものを攻撃機または雷撃機、急降下爆撃を行うものを爆撃機として分類したが、やはり後年の汎用化により、銀河「陸爆」流星「艦攻」と、実際にはその定義は曖昧である。(対艦「攻撃機」、急降下「爆撃機」の略と考えれば早い)


各国の主な爆撃機

アメリカ合衆国


ソ連ロシア連邦


日本


ドイツ


イギリス


関連動画

  • アメリカ合衆国

【新型エンジン換装・亜音速戦略爆撃機『B-52J ストラトフォートレス』】(英語:2017年8月2日公開)

※ボーイング 公式YouTubeチャンネル『Boeing』より転載(詳細はボーイング公式サイト『Boeing B-52』(外部リンク)の英語情報を参照の事)

【量産型・可変翼超音速戦略爆撃機『B-1B ランサー』】(英語:2013年8月16日公開)

※ボーイング 公式YouTubeチャンネル『Boeing』より転載(詳細はボーイング公式サイト『Boeing B-1B Lancer』(外部リンク)の英語情報を参照の事)

  • ロシア連邦

【可変翼超音速ミサイル爆撃機『Tu-22M3 バックファイアC』】(『Su-30SM フランカーH』戦闘機随伴:2017年11月24日撮影)

※ロシア国防省 公式YouTubeチャンネルより転載(詳細はJSC Tupolev 公式サイト『Tu-22М3』(外部リンク)の英語情報を参照の事)

【可変翼超音速戦略爆撃機『Тu-160 ブラックジャック』】(2020年4月18日公開)

※トルコ軍 公式YouTubeチャンネル『Haci Productions』より転載(詳細はJSC Tupolev 公式サイト『Tu-160』(外部リンク)の英語情報を参照の事)


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飛行機 軍用機

急降下爆撃機 戦闘爆撃機

ハンス・ウルリッヒ・ルーデル

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