概要
1～4までのパーツを用途に応じて連結させるという特性は、電車の連結がモチーフになっていると思われる。よく見ると、確かに近未来的な列車の模型のような形状をしており、窓に相当する赤い部分は漢字の一から四を模している。
仮面ライダーNEW電王、仮面ライダーG電王も使用する。
形態
ソードモード
モモタロスの憑依したソードフォームの武器。一発で30㎝の鉄を真っ二つにする程の切れ味を持つ剣。モモタロスの意志に応じて先端を飛ばし、遠方の敵に切りつけることも可能。
モモタロスが身体を操作するクライマックスフォームなどでも使用される他、プラットフォームも使用した事がある。
仮面ライダーNEW電王ストライクフォームも使用する。
「仮面ライダーディケイド」ではデンオウモモタロスも使用している他、アリゲーターイマジンが強奪して使用した事もある。
「仮面ライダージオウ」ではグランドジオウが大橙丸と共に召喚し、エクストリームスラッシュと大橙一刀の同時攻撃によりアナザー電王とアナザー鎧武を撃破した。
ロッドモード
長いリーチで敵を叩きのめす棍棒（先端に刃はあるが槍ではない）。
また、「釣竿」としてオーラの糸を伸ばし、物体を絡め取ることも可能。
ウラタロスがロッドフォームに変身していない状態で使用した事もある。
アックスモード
リーチは狭いが、ソード以上の破壊力を持つ強力な斧。その一撃は35㎝の鉄を両断する。
ガンモード
最強の破壊力と高い射程を持つ光線銃。
仮面ライダーG電王も使用するが、こちらはアックスモードの刃「オーラアックス」が出現している。
ブーメランモード&ハンドアックスモード
それぞれ2つずつパーツを使用する。
ナギナタモード
デネブの憑依した仮面ライダーNEW電王ベガフォームの使用した武器。リーチが長く、先端に刃の付いた薙刀。ロッドモードとの違いはオーラソード（緑色）が付いた事とデンリールが無い事。
十手モード
ロッド・ナギナタと同じ構成だが、こちらはオーラソードではなくオーラアックスが展開しており、サイズも小振り。
立体物
「連結武装 ＤＸデンガッシャー」が2007年2月下旬発売。４つの部品の組み合わせが可能で、攻撃音が変化する。ベルトに接続するためのホルスターが付属。
2012年2月25日には「レジェンドライダーシリーズ 仮面ライダー電王 デンガッシャー」として再販されている。
組み合わせ次第で、トンファーやライフルといった形状にも変形できる。２個買って連結させるという遊び方もできてしまうわけだ。
類似武器
劇場版俺、誕生!に登場した仮面ライダーガオウが使用する同型の武器。
使ったのはソードモードのみで、刃の色が金に、形状がノコギリ形になっている。
それ以外の見た目はデンガッシャーと同様。
必殺技の「タイラントクラッシュ」もソードモードとほぼ同じ物。
- ネガデンガッシャー
劇場版クライマックス刑事に登場した仮面ライダーネガ電王が使用する同型の武器。
ソードモードの刃にネガ電王と同様のトライバルパターンが浮かぶ事を除けば、構造・デザイン共にデンガッシャーと全く同じ。
ネガ電王はフォームチェンジなしで複数のモードが扱え、劇中ではソード・ロッド・ガンモードを使用しており、ガンモード必殺技「ネガワイルドショット」も発動した。
もしかしたらアックスモードの刃にもトライバルパターンが浮かぶのかも知れない。
- サヴェッジガッシャー
劇場版さらば電王に登場した仮面ライダー幽汽・ハイジャックフォームが使用する同型の武器。
ガオウ同様ソードモードしか使っていないが、デンガッシャーの約二倍のパーツで構成されておりかなり大型(二番パーツのみ一つしか使っていない)。
「頂点部にソードモードの刃を付けた両刃のハンドアックスモード」といった感じの歪な外見をしている。
必殺技は未使用。
関連項目
仮面ライダーガオウ ネガ電王 仮面ライダー幽汽 仮面ライダーG電王
主役ライダー武器
3号ライダー武器
ドレイクグリップ(ドレイクゼクター) → デンガッシャー → ジャコーダー
