通称や略称として「ホグワーツの謎」、「ホグワーツミステリー」、「ホグミス」などのタグが用いられている。
Pixivでは「ホグワーツミステリー」での作品数が最も多く、他SNSでは「ホグミス」が検索性が高い。
概要
2018年4月25日にiOS/Android向けアプリゲームとして配信開始。
ポートキー・ゲームズのレーベルから出た記念すべき第1作目。
開発元はアメリカのモバイルゲームメーカー、Jam City。
ハリポタゲーのご多分に漏れず原作者J・K・ローリングは製作に関わっていない。
ホグワーツの生徒となって、組み分け帽子で所属する寮を決めたり、授業を受けたり寮杯の獲得を目指すなどして7年間を過ごすことができるゲームで、ハリー・ポッターがホグワーツに入学する7年前のオリジナルストーリーが展開される。
原作でもおなじみのアルバス・ダンブルドア校長やセブルス・スネイプ先生なども登場し、主人公はニンファドーラ・トンクス、チャーリー・ウィーズリーと同い年にあたる。
下記のキャラクター一覧を見ればある程度分かるが、多様な人種や障害者に配慮しており、ロマンスイベントでは同性と連れ立つこともできる。
なお今作で登場する原作キャラについては、例によってローリングから新情報は得られず、すべて原作や関連書籍を参考にしている。ワーナーとローリングの許可の範囲でゲームを製作し、承認を受けなくてはならなかったため、原作キャラクターを主人公のデート相手に選択することはできない。
映画を元にしているのか、制服や寮章(寮の色も)は映画版のもの(3作目以降)で、狼人間などの魔法生物も映画版の外見が使われている。
また一部キャラクターの声優は映画版のキャストが担当している
(ダンブルドア校長、マクゴナガル教授など)
あらすじ
ハリー・ポッターがヴォルデモートを討ち3年が経った1984年、平和な時代にホグワーツに入学する主人公。
学生生活を謳歌しようとするも上手くいかず、入学直後からスリザリンの生徒と衝突し、自寮の監督生からは白い目で見られてしまう。
それもそのはず、主人公はあの『呪いの部屋』を見つけようとして事件を起こし、最終的に退学処分を受けた生徒、ジェイコブのきょうだいとして見られているのだから。
ゲームシステム
基本はナラティブRPG、プレイヤーの選択によって物語が変化するゲーム(ただし今作メインストーリーではそこまで重要な選択肢はなく、ほぼ1本道)。
概ね3DCGのグラフィックにノベルゲームを載せたような内容で、マップ移動は各場所へのアイコンをタップして行う。
ストーリー・サイドクエスト・授業
ストーリーやサイドクエスト、授業を進めるためには画面のオブジェクトをタッチしてタスクを完了する必要があり、それにはエネルギーと呼ばれるポイントが必要になる。
一つのオブジェクトをタップし終えるとキャラクターの短いセリフや主人公の独白などが表示される。
エネルギーは4分毎に1回復し、特定の場所やストアで取得できる。後者は1回使用するとクールタイムが発生する。
授業にはオブジェクトのタッチ以外にもミニゲームがあり、画面をなぞったりタイミングに合わせてタッチする必要がある
会話の選択や各授業の受講で『勇気』『共感性』『知識』の3つのポイントを獲得でき、レベルが高いと交流イベントでボーナスポイントが貰えたり、一部ロックされた会話の選択肢を選ぶことが可能になる。
決闘
クエスト・ストーリー進行のタスクの一つとして、あるいは決闘クラブにてコインまたはイベント期間に貰えるチケットを使用することで決闘が発生する。
決闘では1ターン毎に『攻撃する』『こそこそする』『守りに徹する』の中から1つ手札を選び、原作やブックオブスペルにも登場するさまざまな呪文を用いて戦う。
概ねじゃんけんに似たシステムで、『攻撃する』は『守りに徹する』に、『守りに徹する』は『こそこそする』に、『こそこそする』は『攻撃する』に負ける。
勝つと相手より先に行動を行い、負けると相手が先に行動を行う。引き分けのときには継続回復・ダメージ効果発生以外は何も行われない。
ちなみに古いバージョンでは負けた場合行動を行うことはできず、現行よりさらにじゃんけん風だった。
友情イベント
クエスト・ストーリーのタスクとしてあるいは各場所でコインを使用することで友情イベントが発生する。
『ゴブストーンで遊ぶ』『友人との食事』『バタービールを飲む』の3種類あり、どれも会話に対する応答を選択することでゲージを指定量貯め、ストーリーを進行したり、友情レベルをアップするミニゲーム。
クィディッチ
クィディッチサイドクエスト第2章、「入団テストへの道」をクリアすることでクィディッチの親善試合が解放される。
周期的に拡がったり狭まったりする円にタイミングよくホイールをスワイプして入れ、ゲージを貯めていく。
ゲージの過半数を稼げれば勝利。
登場人物
ホグワーツの生徒
⬜は男子、⚪は女子、⬜⚪は主人公の性別と同じ。
- 🧊…本作オリジナルキャラクター
⬛⚫🧊ジェイコブのきょうだい
1984年入学。デフォルトネームなし。
会話の名前欄には『あなた』と表記される、ホグワーツミステリーにおける主人公。
性別と選んだ寮、容姿はプレイヤーが決められる。
行方不明になった兄を探しており、学校生活中に手がかりを探していく。
選択肢によっては、だいぶひねくれた人間像が浮かび上がる。
⬛🧊ジェイコブ
主人公が入学する前に退学処分にされ、その後は行方不明となっている。帝王の傘下に入ったという噂があり、彼の起こした事件は日刊予言者新聞で取り上げられ、多くの人に影響を及ぼした。
容姿は主人公と似ている。
- 1年次を修了したことは確定(1年目を終えた彼は主人公に魔法を教えようと試みたという記述がある)
- 後述する監督生アンジェリカ(1980年入学)は1年生のとき在学中の彼を見知った(サイドクエスト『ほとんど首なしニック』より)
⇒アンジェリカより歳上、アンジェリカとの年齢差は1-6歳。1979年以前にジェイコブは退学し得ない。①
- 退学後帝王(1981年10月31日倒された)の傘下に入ったという噂がある
⇒このとき以後にジェイコブは退学し得ない。②
①②より、おそらくジェイコブが退学したのは1980年から1981年の間で、かつ主人公とは大体5-10歳差。
⬛⚫🧊ローワン・カナ
主人公の最初の友人で親友。魔法の杖の素材となる木材を扱う林業家の生まれ。主人公の選択によって同じ性別、同じ寮になる。
なお、「カナ(Khanna)」はインド系の名字である。
本を読むのが好きで、ホグワーツ史上最年少の先生になることを目指している。
🟥🧊ベン・コッパー
1年時から登場。グリフィンドール寮所属。
主人公の同級生の1人で、マグル生まれの少年。
グリフィンドールとは思えない臆病な性格で、入学直後からメルーラにいじめられていたが、呪文の才能がある。
1年時から登場。ハッフルパフ寮所属。
主人公の同級生の1人で、明るい性格で人気者の半純血の金髪碧眼美少女。
スリザリン生以外に厳しいスネイプも、彼女には比較的マシな態度で接しており、ペニーもスネイプに対し好意的。
魔法薬を作る才能があり、脱狼薬を作れるほどの腕前があり、ストーリー上でもポリジュース薬など様々な魔法薬を調合してくれる。
2年時に登場。グリフィンドール寮所属。
初登場時は4年生で、グリフィンドールの監督生を努めている。ウィーズリー家の長男で、ロン・ウィーズリーの兄にあたる。
ホグワーツの監督生にして首席であり、とても頼りになる先輩である。
本作では恋愛事情も描かれているが、謎の審美眼には定評がある。
3年時に登場。ハッフルパフ寮所属。
主人公の同級生の1人で、ピンク色のベリーショートが特徴の少女。
容姿を自在に変えられる七変化の能力を持っている。
いたずらが大好きで、管理人のフィルチに日常的にいたずら道具を仕掛けている(なおフィルチも毎回のように騙されている模様)。
「魔法史」の授業では、叫びヨーヨーを転がしたり、ピンズ先生の背後で先生に化けて授業をするなどやりたい放題である。
3年時に登場。レイブンクロー寮所属。メルーラの元友人。
主人公の同級生の1人で、アジア系の顔だちと赤毛のロングヘアーが特徴の少女。なお「カラス(Karasu)」はトルコ、およびペルシャ系の名字であり、チューリップは現地ではラーレと呼ばれるトルコ国花で文化的象徴である。
規則破りの変わり者。デニスという名前のヒキガエルを飼っている。
トンクスとは仲がよく、一緒に悪戯を仕掛けたり、「ゾンコのいたずら専門店」に通うことが多い。
イラスト左。主人公の同級生でライバルでもある少女。スリザリン所属。
入学時から「ホグワーツ最強の魔女」を自称し、主人公や周りに度々嫌がらせを仕掛けてくる。
両親がデス・イーターであり、アズカバンに投獄されているため、家ではたまにおばが見に来るときを除けば一人暮らし。
口が悪く、基本的に素直ではないが、主人公の行動を逐一気にしたり、なにかと構ってくる一面がある。ホグワーツ最強のツンデレ。
🟩🧊バーナビー・リー
イラスト右。3年時にイスメルダと共に初登場。主人公の同級生の1人で、スリザリン寮所属。
初対面時はメルーラとイスメルダの3人で行動しており、主人公たちと敵対していたが、説得と決闘(とバタービール)の末に主人公の友達となる。
決闘が得意で、学年で一番強い魔法使いといわれているが、ローワンいわくトロールより頭が悪い。いわゆるアホの子である。
セシル・リーという狼人間捕獲隊所属の親戚がいるが、やはりアホの子である(ハロウィンイベントに登場)。
イラスト中央。3年時にバーナビーと共に登場。スリザリン寮所属。
長い前髪とマフラーが特徴的な少女。メルーラと共に行動している。
邪悪な発言が多く(主人公に磔の呪文をかけてやりたい等)、攻撃的な思考の持ち主。帝王にたいしても崇拝的な面がある。
主人公側に行ったバーナビーに対しても攻撃的な態度を取っていたが……
4年時に登場。グリフィンドール寮所属。
主人公の同級生の1人。
ビルの弟で、ウィーズリー家の次男。赤毛をポニーテールに束ね、特徴的なコートを羽織っている。
クィディッチプレイヤーであり、ドラゴンが大好き。
4年生時にグリフィンドールの監督生になる(プレイヤーが同性でグリフィンドールの監督生になった場合でも監督生となる)。
🟥🧊ジェイ・キム
5年時に登場。グリフィンドール寮所属。
主人公の同級生の1人で、アジア系の顔立ちと黄色いパーカーが特徴的な少年。韓国系。
よく校内への持ち込み禁止アイテムをノクターン横丁で仕入れている、規則破りの常習犯。
5年生に進級時、主人公と同じくキッチンで罰則を受けている。
🟦🧊アンドレ・エグウ
3年時に登場(授業の中では以前から登場)。レイブンクロー寮所属。
主人公の同級生の1人で、おしゃれなマフラーが特徴的な黒人の少年。
クィディッチプレイヤーであり、ファッションコーディネートが得意。
主人公たちの衣装をデザインし、手作りしてくれることもある。(ひげを生やされることもあるが……)
手作りしてくれた服は、一部アイテムとして入手できる。
5年時に登場。ハッフルパフ寮所属。
主人公の同級生の1人で、ラテン系の褐色肌で黒髪の少年。決闘とダンスが得意。まさにラテン風の軟派な人物。
メルーラに決闘を教授する。
🔵🧊バディーア・アリ
5年時に登場。レイブンクロー寮所属。
主人公の同級生の1人で、ムスリムの少女。絵画を描くのが得意で、魔法界の芸術に詳しい。
🟢🧊リズ・タトル
5年時に登場(授業の中では以前から登場)。スリザリン寮所属。あだ名はリザード。
主人公の同級生の1人で、ドレッドヘアーを束ねた黒人の少女。祖母がソマリア人。
魔法生物が好きで、有名な魔法動物学者になることを目指している。
スリザリン生では珍しく、友好的で心優しい人物。
サブイベント「動物もどきになる!」で初登場。レイブンクロー寮所属。
主人公の同級生の1人で、赤い目と褐色肌が特徴的な鷹の動物もどきの少年。
友達を作らず単独行動が多かったが、主人公の動物もどき習得の訓練を経て、主人公を友達として意識していく。
「単独飛行」のサブイベントをクリアすると友達一覧に追加される。
🟡🧊キアラ・ロボスカ
期間限定イベント「ハロウィーンパーティー」で初登場。ハッフルパフ寮所属。
主人公の同級生の1人でシルバーブロンドが特徴的な少女。幼い頃にフェンリール・グレイバックに噛まれてしまった狼人間。
周囲には狼人間であることを隠している。
🔴🟥🧊コーリー・ヘイデン
7年時に登場。グリフィンドール寮所属。
主人公の同級生の1人で、ヘッドキッド(首席)。
性別は主人公のそれによって変わり、必ず異性になる。
どちらの性にしてもふくよかで茶髪の白人風の生徒。
魔法史と魔法界のポップカルチャーに詳しく、『コーンブッシュとパーシモンズ』のミーハーなファン
7年時に登場。レイブンクロー寮所属。
主人公の同級生の1人。
6年生の夏休みに吸血鬼へと変化した。
それまではまったく注目されない生徒だったが、7年目からはクールな吸血鬼として一躍ホグワーツの有名人となった。
⚫🧊スカイ・パーキン
クィディッチのストーリーに登場する主人公と同寮の女子生徒。
クィディッチチームでのポジションはチェイサー。
父のイーサンはプロのクィディッチ選手であり、家はクィディッチの名門。
クィディッチの腕前は相当だが、あまり成績は良くない。
クィディッチのストーリーに登場する主人公と同寮の男子生徒。
クィディッチの実況を担当しており、統計と戦略に対して深い理解を持つ。
車椅子を使っているが、理由は不明。魔法的なものでない限り怪我は必ず治るはずである。
クィディッチのストーリーに登場する主人公と同寮の男子生徒。褐色肌と肩までの茶髪が特徴的。
練習方法は一風変わっているが、比類なきリーダーシップを持つ。
⚪🧊エリカ・ラス
クィディッチのストーリーに登場するライバルの女子生徒。屈強な体と長い金髪が特徴的
主人公がレイブンクロー以外なら🔵レイブンクロー、レイブンクローならば🟢スリザリン所属。
力が強くて寡黙な性格で周囲から怖がられているが、親しい友人には忠誠心を見せる。
サイドクエスト「対抗意識、尊敬、そしてラス」で友人となれる。
各寮の監督生
主人公が1年時の5年生たちで、主人公が3年生を終える頃に卒業する。
グリフィンドールの監督生でありグリフィンドールクィディッチチームのキャプテン。オールバックの髪をポニーテールにした褐色肌の少女。
卒業後は警備用トロールの訓練をしている。ジェイコブが好きだった。
🟡🧊ジェーン・コート
ハッフルパフの監督生。金髪でボブヘアーのふっくらした少女。
卒業後は一時期アズカバンに投獄されていた。理由は不明。
海外ではなぜかおぞましいイラストを書かれることが多い。
レイブンクローの監督生の少年。
同じ名字で、原作にも登場するロジャー・デイビースの兄と思われる。たまに口調がオネエになるが、バグである。(他キャラでも見られるため、本ゲーム特有のバグと思われる)
卒業後は魔法不適切使用取締局で勤務。
スリザリンの監督生の少年。
同じ名字で親類と思われるエバン・ロジエールはセブルス・スネイプと同級生で、デス・イーターである。
因みに仮にエバン・ロジエールが親ならば彼が9歳の時の子供になってしまうため近しい関係ならば年の離れた弟ないし甥というのが妥当である。
こちらもたまに口調がオネエになる。
卒業後はドラゴン学者になった。
ホグワーツの先生
ホグワーツ魔法魔術学校の校長。
ジェイコブを探す主人公をサポートする。
掴みどころのない人物で、本作でもやはり大らかな人柄である。
担当学科は変身術。グリフィンドールの寮監。
厳格だが優しく、困っている主人公にもしっかり助言をくれる。
サブクエスト「動物もどきになる!」では、主人公が動物もどきになるためのアドバイスをくれる。
担当教科は魔法薬学。スリザリンの寮監。
主人公に対して、入学したばかりの頃から厳しい態度を取っている。(これは主人公がスリザリン寮生であっても変わらない)
……が、先生を褒める選択肢を選ぶと寮点を与えてくれたり、ウィゲンウェルド薬を分けてくれたりする。
ストーリー上でも、嫌がりつつも主人公たちの要求にもなんだかんだで応じてくれたり、主人公が突然目の前で歌いだしても黙って聴いてくれる(しかも選曲によっては悪くはなかったとこぼす)など、原作とは違い懐が深い。
担当教科は妖精の呪文学。レイブンクローの寮監。
主人公に最初の決闘呪文「エクスペリアームス」を教えてくれる。
担当教科は薬草学。(3年目から開始)ハッフルパフの寮監。
ホグワーツの門番。まだ子犬のファングを飼っている。
サブクエスト「妖精の物語」をクリアすると友達一覧に追加される。今作では主人公に様々な魔法動物の飼育を勧める。
ホグワーツの管理人でスクイブ。
本作では管理人室によく忍び込まれたり、チューリップやトンクスのいたずらに遭うことが多い。
ホグワーツの図書室の厳格な司書。
なぜかフィルチと恋仲になる。
担当教科は飛行訓練。原作において飛行訓練の授業は一年生のときのみ行われるものだが、当作ではなぜか二年以降も行われる。理由は不明。おそらく大人の事情と見られる。
飛行訓練の授業では、事あるごとに「●●したら落下して死にます」と発言する。
ハグリットの誕生パーティーに教職員一同で参加した際、「スネイプ先生が苦悩する様子を見られるだけで、来てよかったですよ」と発言するなど、どこかSの気があるのかもしれない。
4年目から登場。担当教科は魔法生物飼育学。
常にテンションが高く、「ァッハー!!」「ッホォォォン!!」など、音声のほうでもインパクトを残す。片腕と片足、そしてもう片足の半分が無い。何気にやばい生き物を授業に出すが。
5年目から登場。担当教科は魔法史。
非常に退屈な授業であるため、授業をする本人も眠ってしまっている。ゆえにローワンが代行して授業をすることも。
- 🧊パトリシア・レークピック(マダム・レークピック)
3年時から登場。担当教科は闇の魔術に対する防衛術(5年目から開始)。学生時代はグリフィンドールに所属していた。
最初は呪い破りとしてホグワーツに来校する。シックルワースという名前のニフラーを飼っている。
セブルス・スネイプとは学生時代からの知り合いで3学年先輩だが、険悪な仲となっている。
主人公に対しても敵か味方か曖昧な態度を取っているため、本性が謎に包まれている。