ユウキ刹那
ゆうきせつな
せつ菜、トランザムは使うなよ?
⁄/*イ`^ᗜ^リ <了解です!トランザムっ! ペカー
刹那・F・ユウキ、概要を説明する
『ラブライブ!シリーズ』の優木せつ菜と、『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイとをクロスオーバーさせたネタである。名前の「せつな」と株式会社サンライズ繋がりにちなんでいる。
元々このネタはかなり初期からあったもので、2017年5月に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のプロジェクトでキャラが発表されるやいなや、すぐさま刹那やガンダムエクシアなどと混じえてネタにされた。
このネタは単なる名前系バラエティのみならず、せつ菜が初公開された2017年がちょうどガンダム00放送10周年のアニバーサリーイヤーであったゆえ、00に注目が集まっていたのも大きい。
ただし、後の設定で「セツナ」の名前はライトノベルのヒロインから来ていることが明らかになっている。
せつ菜、お前もガンダムだ
苗字
名前の「刹那」の方だけに注目されがちだが、ガンダムビルドファイターズではエクシアのカスタム機を使用する「ユウキ」という姓のガンプラファイターも登場するため、「優木せつ菜」は姓名共にガンダムエクシア使い同士を合体させた同音異句の名前(ユウキ刹那)ということになる。ただしこちらとのクロスオーバーイラストは全く無い。
緋色をまとえ、エクシア
せつ菜のパーソナリティカラーは赤(スカーレット)なので、トランザムカラーとも言える。そのため、赤い粒子やオーラをまとったせつ菜のネタも多かったのだが、公式ではなんとあらぬ形で堕天使に先を越されてしまった。
⁄/*イ`;ᗜ;リ「うおおおおおっ!!何という失態だ…自分よりも先に善子さんがトランザムを晒してしまうなんて!計画を歪めてしまった…!ああ、ヴェーダ…俺は…僕は…私は…!」
いずれにせよ制作会社が同じだからこそ容易く出来たネタであろう。
生徒会長中川菜々、コードネームは優木せつ菜
スクスタで刹那とは「セツナ」という名前すら偽名だったという二重の意味で共通していた事実が発覚。さらに「ユウキ」の方とも生徒会長という共通点が新たに出来た。
ちなみにガンダムエクシアのコードネームは「セブンソード」。訳せば「『なな』つの剣」になり、ある意味彼女の名前はエクシアに関するトリプルミーニングとも言える。
趣味
せつ菜はガチオタのため、ガンダム作品も欠かさずチェックしてそうなのがネタにしやすいポイント……と思ったら、ニジガクの公式4コマではかなりぼやかされながらも小説版00を読んでいるシーンが登場し、半ば公式ネタとなった。
極めつけはお台場エリアで開催された虹ヶ咲のコラボイベント「ODAIBA TOKIMEKIスタンプラリー」。その対象店舗の一つダイバーシティ東京プラザ内に立てられたポップに朝香果林と施設巡りをする内容の公式4コマが掲載されたのだが、その内容が衝撃的だった。
せつ菜「でも今日はお洒落についてたくさん勉強になりました 流石はモデルさんですね 7階のガンダムベースでしたら私も色々と教えられるのですが…」
果林「そう それじゃこの後行きましょうか」
せつ菜「え…いいんですか?」
果林「もちろんよ 大好きなものを語るせつ菜って見ていて面白いんだもの」
せつ菜「果林さん……!(ぱぁぁぁぁ)」
せつ菜「他にはですね!(バッ!)5階にはティフォニウムという体験型VRテーマパークがありまして!これがもう本当に迫力があって没入感が凄くて…!」
果林「うふふ やっぱり面白いわせつ菜(いちいちせつ菜本気モードになるところとか)」
そう、とうとうせつ菜のガノタがはっきりと公式ネタになってしまったのである。
ちなみに、2021年10月に行われた「虹ヶ咲マンスリーアンケート」ではパイロット(とキャビンアテンダント)に相応しいのは?をテーマに投票を行った結果、せつ菜がパイロットで1位になった。(キャビンアテンダントは上原歩夢が1位)
もちろんパイロットとは『飛行機の』パイロットのことなのだが、この結果に対し「乗ってる飛行機がロボットに変形しそう」「飛行機よりガンダムに乗ってそう」など明らかにただの飛行機じゃない何かのパイロットを連想したファンが多かったとか…
2022年4月1日のエイプリルフールではライトノベル「紅蓮の剣姫」がせつ菜主演で実写映画化するというネタが展開。彼女の持つ刀からは火が吹いており、さながらガンダムエクシアダークマターのプロミネンスブレイドのようであった…。
アニメ版虹ヶ咲
虹ヶ咲のアニメ版では、第1話からユニコーンガンダム像真ん前のダイバーシティ東京プラザイベントステージでライブを行った。なお、ライブを行った15時はユニコーン像がユニコーンモードに変形する時間帯でもある。
第3話では、せつ菜の母親のCVが00ではアニュー・リターナー役だった白石涼子と判明する。
エクシアこそ違うデザイナーだが、デュナメス、キュリオス、ヴァーチェをデザインした柳瀬敬之は白石氏の大ファンで、アニュー専用機のガッデスが生み出された理由の一つになったことでも有名。
なおこのアニュー、最後は刹那に殺されてしまう。
一応フォローのために言っておくと厳密にはその経緯は非常に複雑で殺すしかなかった状況なのだが…。
また、同話で披露されたソロ曲「DIVE!」の作曲を手掛けたMOMIKENは機動戦士ガンダムAGEと機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの主題歌を担当したSPYAIRのベーシスト。
最終話ではそのシーンにこそせつ菜は出ていないものの、クライマックスでスクールアイドルフェスティバル参加者全員の心が一つになった状態を表すかのようにユニコーンガンダム像のサイコフレームが最大共振状態を指す「緑」に発光しサンライズの本気…もといサンライズやりたい放題とも揶揄された。
二期では新OP「ColorfulDreams!ColorfulSmiles!」にて果林が斜め横回転する謎シーンがあり、ガンダム00一期前期OPのエクシアのようだと話題になった。
余談
- ガンダム00の初代OPといえばL'Arc~en~Cielの「DAYBREAK'S_BELL」であるが、担当声優の楠木ともりは声優界屈指のドエル(ラルクのガチファン)で有名。
関連キャラ
- エマ・ヴェルデ:スクールアイドル同好会内のメンバーで、こちらもガンダムタイプのパイロットに同名キャラがいるのだが、初めから乗っていなかったためかあんまりネタにされていない。また、別作品には名前そのものが機体名に付いているガンダムタイプもいる。
- 小泉花陽:せつ菜同様、外伝だがガンダム00の正史に登場するガンダムマイスターに同名キャラがいるスクールアイドル。また、中の人は00の対になる作品に出演していた。
- 綺羅ツバサ:前シリーズの主人公と同じ名前を持ったキャラ(ただしこちらは苗字)。身長は同じ154cmで、多くの観客を魅了できるほどの高いカリスマ性も持っているなどせつ菜との共通点も少なくない。こちらも別作品に名前そのものが機体名に付いているガンダムタイプがいる。