初登場:『【漫画】電車内で暴れたい放題の男の子を放置するママに激怒した女子高生が辛辣な一言を浴びせたら…』(2019年7月17日UP、※ラストのみ、当時はふじとひらがな表記)
CV:有村蓮
概要
「スカッとする」創作漫画動画を投稿するYouTubeチャンネルモナ・リザの戯言の登場キャラクター。藤色の髪をツーブロックマッシュにした髪型が特徴の男性。モナ・リザの戯言ではスターシステムを採用しているため、回によって年齢や立場、善悪等の設定はまちまちであるが、大半は常識人としての登場で、回によってはDQN化することがある。
人物像
前述の通りモナ・リザの戯言ではスターシステムを採用しているため、同じキャラクターでも回によって設定が異なっているが、基本的に冷静沈着で聡明な人物として描写されることが多い。ただし、たまに天然ボケを連発することがある。
大の国会議事堂好きであり、国会議事堂をモチーフにした小物を愛用する、自身の作品や店舗などのモチーフに国会議事堂を用いる、彼女と永田町デートをするなどその愛は筋金入り。
子供として登場する際には、天才児として登場することが多い。両親を「父上(パパ上)」「母上」と呼ぶなど、時代がかった丁寧な口調で話す。
活躍
藤色の髪をツーブロックマッシュ(エンジ曰くマッシュルームみたいな頭ソラ曰く薄紫のキノコ頭)にした優しそうな男性だがオールバックのヤクザの若頭のような見た目で登場した回も有る。他の男性陣とは違い一人称は基本「ぼく」だが、初期の頃はしばし「俺」を使うこともあったり、同じく初期や公的な場だったり警官や弁護士として登場した時だと「私」の時もある他幼少期はぼくで青年期は俺のパターンもある。
礼儀正しく知性的な性格で、幼少期も含めて国会議事堂好きで、よく国会議事堂の関連グッズを愛用している(日本だけでなく他国の議事堂も好きなようである、またこの動画では国会議事堂好きが高じてかクロハの問題行動を知ったショックで魂が抜けた時の魂がぼくは国会議事堂と言っていたり別の動画では彼が運営するバーの店名がGZDであり国会議事堂を模したネオンが看板になっていた他この動画では産声が議事堂だった)。その性格故に、警官や良き上司、弁護士などの誠実な男性役や、ソラとコウジの息子役(何故か(ソラ曰く)引く程賢い超天才児という設定がほとんど)、ヤクザの若頭のような怖い親父の容姿の男性役など、幅広い役柄で登場する。ソラとコウジの子供として登場する際は、彼らを「母上」「父上(動画によってはパパ上)」と呼んでいる。
また、上述にも有るヤクザの若頭のような怖い親父の容姿の男性役などで登場する場合、ベーリング海のカニ漁のコネを持っている(1,2,3)ことが多く、姿が見えなくとも登場していることが伺わされる動画や第三者が彼にDQNのベーリング海送りを依頼する動画や(いろいろなルートとぼかしてはいるものの)自らそう語る動画もある(また、この動画では教え子夫婦が営む定食屋で散々問題行為を起こした娘を「卒業後の進路」と称し、島流し同然に海外の施設でカッパの子供に日本語を教えるボランティア活動に送り出したり、別の動画では自分の母親の介護をさせようと離婚したばかりの同僚の女子社員とその娘に接近し、娘を命の危機に晒した社員を謎の部署に異動させ、謎の重労働を課している)。
カスミ同様、策士な一面を持っており、彼が主人公の動画ではその賢さでDQN組を追い詰める事が多い。ただし、ある動画では、善意があったとはいえ、後述の天然ボケのせいでクロハのDQN行為を助長する発言をしている(意識してなかったとはいえカラシ・ヤナギ・ソラ・レイ・コウジ・カスミに続いてDQNの片鱗を見せてしまった。)。
初期の頃はクルミとカップル・夫婦役として主にペアで組んでいたが、カスミとのペアがメインになってからはカスミの彼氏・夫役として登場することが多くなり、カスミと共にソラ・コウジペアの子供として登場することも多く、きょうだい設定ではフジが兄でカスミが妹設定(1,2)であるのが殆どで、この動画のみフジが弟でカスミが姉設定になっており兄妹か姉弟かは不明だがソラが初めて二児の母になった動画では双子のきょうだいとして登場していた。
その一方でクルミとは上司部下・親子役で組むことがあるが、親子役に転向したカスミとヤナギのペアとは異なり組む回数は激減し、上司部下役で組んだ2021年12月4日の回は、親子役で組んだ2021年6月2日以来、久々のカップリングの回であり、むしろカップル・夫婦役で数回しか組んでいないソラと親子役でペアを組むことが多いほどであった。
自身が主役でDQN相手がゲンの場合、親友設定で途中彼のDQN行動により仲が険悪に陥るも最終的に自身の行動を恥じ反省したゲンを許し和解をするパターンが多い(参照動画1,2)。
敬称である「さん」を付けると「富士山」と同じ読みになるためかこの動画では頭頂部から富士山が生えていたり劇中のクロハの問題行動発覚時に怒りが頂点に達した際噴火する富士山が背景に現れており、その後もキレた時に噴火する富士山が現れることが多く(参照動画1,2,3)、この動画では当人の激怒シーンの時掛け軸に噴火する富士山が描かれていた(同様の怒りかたはソラやヤナギやクロハにも見られ、フジより先にワサビも噴火する富士山をバックに怒りを露にしていた)。
また、富士山に因んでかこの動画の終盤では妻が着ているシャツにMt.fujiと書かれていた他別の動画では名前のみでの登場だったものの妻が娘に富士山のことをパパとおんなじ名前の山と称していた。
珍しくクルミの息子として登場した時は母親の遺伝か劇中のクロハの問題行動に怒るクルミ共々角を生やして怒りを露にしていた。
常識人男子の中ではヤナギと同じくDQN担当の夫として登場しては、妻の問題行動の尻拭いをしたり妻に代わって被害者に謝罪する、或いは妻に大目玉を食らわせたその後は決まって離婚する役が多い(参照動画1,2,3,4,5,6,同様のことは常識人として登場した歌舞伎配色トリオが度々行っている)。
コウジに次いでDQNに目をつけられやすく、ソラの息子(超天才児)の役割の場合、DQNに目をつけられイチャモンをつけられたり逆ギレされたり、はたまた「ライバルだから蹴落とす」という理不尽な事情で高い所から突き落とされそうになって怪我をしたり 、物で釣って好感度をあげようとする祖母に所有物を汚されたり壊される、同じく祖母に母親であるソラ諸共嫁孫いびりのターゲットにされる等、いろいろ損な場合が多く、ソラの甥(ゲン・クロハペアの息子)設定で登場したこの動画でも時代錯誤の根性論を押し付ける祖父のせいで命の危機に瀕したが、駆けつけた母親やソラのおかげで辛うじて一命を取り留めた。
その天才児設定の多さから生まれて間もないころから喋ることもある(同様に賢いことが多いカスミやカラシもたまにそうなることもある)がこの動画では珍しく喋り始めるのが遅かった
一方でソラの父親や祖父役としても登場することもあるが、その場合故人設定になっている(参照動画1,2, 3,4,5,6,7,8)事がしばしある。
他にもソラときょうだい役もたまにあるが多くが姉弟であり逆に兄妹の時は総じて30代独身の弁護士設定で登場していた
この動画ではテツと組んで、理不尽な理由で生徒の私物を没収しまくる教師役のクロハとゲンを追い詰めていた(その結果、校長役のヤナギがクロハ達にとどめを刺し、当事者二人は討伐後ソラと共に不敵な笑みを浮かべていた)。別の動画でもテツと親しげに接したり、この動画では厳しいながらも毒親との決別を促す等、最近(テツの悪役回が減りつつあることもあり)テツとの良い関わりが増えつつある(逆に悪役回が増えた上にテツ以上の悪役と化しているゲンとの良い関わりは激減している)。
キャラクターが定まっていなかった初期の頃はヒサメのぶりっ子を擁護していたり、仕事をしないクロハにかなり辛辣な発言をするなど現在の彼とはまるで異なる面を見せていた。
また最近では壮年~老人では普段の賢さが鳴りを潜め天然ボケになる事が増えつつある。この動画で年配設定で登場したときも天然ボケな部分もあったものの当動画の悪役に制裁を下していた。
ただしそれ以前に年配ではなく相変わらず賢いものの一人っ子の恋人の不倫相手を兄だと勘違いする天然ボケになったこともあり別の動画でインタビュアー役で登場した際はコウジの娘の身に起きた危機に驚くコウジに対し鈍い対応をしてしまう天然ボケと化したこともあった(これが原因でフジがDQNの片鱗を見せると言わしめられている。)。また2022年に入って以来天然ボケになっている動画はなくなっていたものの同年7月8日では父親の悪影響で意味も知らずに本当の両親に会いたいと発言し8月7日には母親の怒りの原因をいまいち理解していない描写があったり8月21日にはテツの発言から車が勝手に動いた事をワクワクした顔で想像するなど久々な上に幼少期で初めて天然ボケ寄りの振る舞いをした。また2021年8月30日の動画では英語がわからなくなっており2022年6月13日の動画では妹共々叔母に騙されてお年玉を巻き上げられ青年期や幼少期でも賢さが鳴りを潜めたこともあった(それ以前の動画では幼少期から英語の本を読める設定だったが)
余談
- 上記の鈍い対応をしたインタビュアー役で登場した動画の序盤ではソラの職場の人役でも登場しており実質複数人登場していた
- 同じく天然ボケになることが多いワサビが幼少期に「わさわさ」としか喋らないことも散見されるが2022年1月6日の動画では兄や姉と意思疎通はできているものの幼少期のワサビに続いて国会議事堂としか喋らなくなっていた
- コウジやヤナギとは違い体育会系ではないものの彼ら共々引っ越し業者になった動画があったり(最近ではコウジやヤナギに押されがちではあるものの)演じることが多い警官や救急隊員等は力仕事が求められる職種でありフジもコウジやヤナギのように力仕事ができない訳ではないようである
- 長らく同名の植物に因んだネタは無かったが2022年4月24日の動画で初めて見られ同名の植物に因んだネタが見られたのはワサビとクルミに続いて三人目(男性では初めて)となった
- 現在当チャンネルで娘を欲していたが男の子が生まれてしまった動画が二回確認されているがどちらの動画でもフジが息子として登場していた
関連タグ
策士 国会議事堂 富士山 天才 天然ボケ ベーリング海 蟹工船 藤
常識人担当
接点の多いDQN担当
カップリングタグ
グループタグ
関連キャラ
- 江戸川コナン・灰原哀(名探偵コナン):幼少期での出演時の不相応な知識量と精神年齢から彼ら同様毒薬で幼児化しているや子供の真似が上手い等とよく視聴者から揶揄される。また2020年1月29日の動画では父親に子供のフリうまくなったと言われたほか2021年12月26日の動画でソラに続いてとうとうコナン(新一)化していた
- まめっち(たまごっちシリーズ):とても賢い・口調が丁寧・真面目な性格等と共通点が多い。ただし天然ボケはくちぱっちに近く幼少期に見せる古風な言葉遣いはきずなっちに近い。まめっちは妹がいる(それ以前のシリーズには弟もいた)兄キャラではあるもののフジはカスミ以外ときょうだい設定になるとまめっちとは違い大抵弟役になっている
- 擬宝珠檸檬(こちら葛飾区亀有公園前派出所):性別こそ違うものの幼少期に見せる古風な言葉遣いと博識さが類似しており檸檬の方が濃い色をしているものの紫髪も共通している。ただし髪型は初登場時のクロハに近い
- カツラ・ヒイラギ(エトラちゃんは見た!):両者とも知的な役柄が多いといった面で共通し前者は頼もしい男性役も兼ねている点があり後者は髪色も似ている。ただし前者はフジ同様専ら善人として登場しているものの後者は主に悪役を演じている他カツラはフジ同様弟役が多いがヒイラギはフジやカツラとは逆に兄役が多い。また天然ボケは舞台裏のアカマツ(役柄ではユリやアカネ)に近い
- 海人・森田(毎日ショコラ劇場):前者は成績優秀な役が多いといった点で共通している。後者は紫のマッシュルームカットといった点では共通しているものの性格や役柄は正反対であり視聴者から比較対象にされることもあり、この動画での激怒シーンでは某毒キノコみたいだとよく言われていた(ただしヤクザネタの多さは龍也に近く策士と天然ボケを併せ持っている点はみどりに近い)。
- ブン太・早乙女あまおう(スカッとLINE):前者はひろしの悪友。こちらもマッシュルームカットという共通点がある。低身長と相まって見た目は子どもっぽい。フジ同様有能であるが(キャバクラ好きの)お調子者という点はエンジやテツや初期のコウジに近い。後者はヤクザネタやベーリング海のカニ漁のコネを持っている点が類似している。
- アルト(ソプラノ漫画):動画によってはやや活発な時もあるが冷静な性格や知的な役柄が多いといった点が類似している。ただし元ヤン設定はクルミに近く、容姿はカイに近い。
- 正義(モニロボ):眼鏡を掛け、刈り上げマッシュルームっぽい髪型をしている。髪色はゲンやクロハに近い。頼もしく力より知で追い込む点もフジに似ている。ただし性格は融通に欠け堅苦しい。
- アオト・サクラ(スカッと!トラブルバスターズ):前者はかつてはテツ同様トップヒールだったが悪役にならなくなった後はヤクザネタや裏社会との繋がりなどベーリング海のカニ漁のコネを持つフジに類似した部分がある。ただし知的さはミドリコに近く髪の色はソラにやや近い。後者は性別が違う上にフジとは違い悪役を演じることも多いが善人の子供として登場した際の古風な言葉遣いが近く天然ボケも共通している。ただし髪型はカスミに近く髪の色はヒサメやモブ美に近い
関連人物
- 横尾渉(Kis-My-Ft2):後列メンバーの1人で、某テレビ番組では前列メンバーには及ばないものの1位を獲得する数は多く、後列メンバーの中では最下位に当たる「不名誉な称号」を獲得する数は最も少なかったが、点数制になってからは1位獲得数は後列メンバー内トップを維持する一方、最下位獲得数は最下位常連が当たり前だったメンバーが最下位を獲得することが少なくなった影響で2番手に重んじている(それでも通算獲得数としては少ない方である。)。さらに、料理系で1位を獲得することが多いため「水回りの横尾」と呼ばれるほどである。また、フジ同様、最悪な場面に遭遇しても華麗に対処する一面を持っている(こちらについてもソラやクルミも同様)。
- 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2):名前にフジの名前が入る人物つながり。こちらの場合は不名誉な出来事に遭遇しやすいフジとは異なり某テレビ番組で1位を獲得することが多く、仮に下位評価を受けても、7人参戦では4・5位、5人参戦では3位がほとんど(ブービーに当たる順位(7人参戦では6位、現在は4位が該当。ゲストが1・2人参戦する場合は7・8位)は数回とる程度にとどまっている。)だったが、2018年2月15日の回で初めて最下位に相当する「不名誉な称号」を獲得していた(しかも、初期でメインカップリングを組んだクルミが初めてDQN化した日から約4年前のことである。)が、こちらもクルミ同様時々不名誉な出来事に遭遇することがある。