概要
フジワサとは、モナ・リザの戯言に登場するフジとワサビのNLカップリングタグである。
珍しい組み合わせのカップリングの1つであるが、フジとのカップリングの中ではフジとカラシの組み合わせに次ぐ珍しさである。親子役でのカップリングが主であり、カップリング成立してから5回も父子役として(うち4回はカラシと共にフジの娘として登場した。)組んでいたが、21年8月2日の回で初めて母子役を務めた。中でも父子役の1回は同じスターシステムを用いる『トムとジェリー』の1作『土曜の夜は』の実質的なオマージュがちりばめられており、この回ではフジが単身赴任で仕事に言った矢先に妻のヒサメが娘のワサビにコウジが本当のパパと吹き込んだうえでソラとコウジがいるアパートに預けエンジとの不倫旅行に行ってしまう。うろたえている両者に預けられたワサビのスマホにかけ、代わったソラに事情を説明すると、新幹線に乗った状態からソラとコウジのアパートへ急行し、ワサビを引き取った後、ヒサメが持っていたカード類をストップさせ不倫旅行先のホテルでのチェックインを阻止。ヒサメが旅行から帰ってすぐに離婚宣告をして一連の騒動を終わらせた。後日、ワサビを数時間預かったソラにお礼を言った。
ちなみに、カップル・夫婦役はないが、遠縁設定の場合、両親に見初めてもらおうとされたり、幼少期にワサビがフジに好意を抱くもののフラれることがあったが、初の夫婦役を演じてから2回目の夫婦回で初めてまともな夫婦になった。
このカップリングで破綻回は3つあり、5つしかない父子役の1つは、ワサビが母を擁護したがためにカラシの策略により母の浮気がバレたことでフジと離婚した際、ワサビは母の所へ行ったが、カラシからも母の性格が移ったと非難され姉妹との縁を切ってしまい、結果的にワサビがDQN役に成り下がってしまった。2つ目は遠戚設定で、この回ではワサビがデリカシーのない発言を大声でぶち撒けるいわばモナ・リザのドナルド・トランプ(当のトランプ氏は第45代アメリカ合衆国大統領であるが、20年の大統領選で落選しているため、動画公開時はすでに大統領の職を離任している。)のような役どころで、遠戚のフジがソラの従姉妹にあたるカスミとの結婚式に参加し、そこでもデリカシーのない発言で祝福の空気の場を乱す過激ぶりを見せる。挙句の果てにカスミとの結婚を破談にしたうえでフジと結婚しようと企む始末だったため、かつてカスミとメインでペアを組んでいた上司役のヤナギの手で僻地支店の移動を命じられ強引に連れていかれる際にセクハラ呼ばわりし、パワハラに耐えかねず自主退職して裁判を起こそうとしたが、すでにフジが親戚中に根回ししたため、頼ってくれる人は誰もいなかった。3つ目は当カップリングで初の夫婦役で、フジは運動会がきっかけでワサビがテツと不倫している事実に直面。たまたま居合わせていたテツの夫のクルミが夫がそれ以前に浮気していたことを知っていたため、2人の頭が花畑になっていたところを見計らい証拠集めをしていたことを話す。その過程でフジはソラが自分の子供ではないことを知り、それどころがヒサメを施設に預ける計画を立てていたことを知り、フジはクルミとともに復讐することを決意。結果的にフジはワサビと離婚することに成功。親権もフジのものとなった。一方のクルミもテツを殺人さながらの方法で成敗し離婚成立した。
ちなみにワサビはしばしドルオタ化しているがこの動画でもアイドル設定のフジ目当てでソラのレシピを盗んでいる。
カップリングの顔ぶれ
余談
- 先述にも触れられていたが、父子役の1回は『トムとジェリー』の『土曜の夜は』の実質的なオマージュがあり、外出者(トムとジェリーではお手伝いさんだが、こちらは父役のフジである)が出かけた後のDQNが悪だくみをする・被害者の電話で経緯を知った外出者が猛スピードで急行する・外出者がDQNに対して制裁を加えるなどといった点で共通している。
- 両者とも名前の由来が色だけでなく植物(それぞれ藤とわさび)の名前にもなっている。ワサビは同名の植物に因んだネタはキリがないほど多いがフジは同名の植物に因んだネタは長らくなかったが22年4月24日に初めて見られた。またフジは藤だけでなくある果物にも同名の品種があるがそれに因んだネタもないが同名の火山に因んだネタは散見されキレた時にしばし噴火することもある。
- 両者とも天然ボケといった点でも共通している。ワサビは子供や善人や別のDQNを討伐するDQNの時に多く(極まれに根が悪くない悪役もある)フジは21年に入ってから年配役を中心に散見されるようになっており21年11月6日の動画ではワサビの双子の姉の誘拐騒動の際の天然ボケが災いしDQNの片鱗を見せてしまった。
- 両者とも一つの動画に複数人登場した事がある点でも共通している。ワサビは初期の動画の一つでソラのママ友とワサビ本人の母親として二人登場しフジはDQNの片鱗を見せてしまった2回目の動画でソラの同僚とインタビュアーとして二人登場した。
- 天然ボケと一つの動画に複数人登場した点に続いて両者とも幼少期での出演時にほかのキャラと意思疎通はできてはいるものの特定の言葉しか喋らないことがある点でも共通している。現時点でワサビは5回ほど(1,2,3,4,5)わさわさとしか喋らない動画があるがフジも22年1月6日の動画で国会議事堂としか喋らなかった。
- 祖母と孫として登場することもあるが22年夏辺りからフジがワサビを呼ぶ際に祖母上と表記の上でワサ上と呼ぶこともあった(参照動画1,2)。
- 両者とも幼少期の数が多く、フジはトップクラスに多い一方で、ワサビはDQN女子の中で最も多く演じている。年配役では逆にワサビがトップクラスに多い一方で、フジは比較的多いもののワサビや善い緑悪い緑コンビの2人に食らいつけるほどであった。
関連タグ
ヤナギ・クルミ・カスミ・ゲン・テツ・カイ:同じくポケットモンスターシリーズに同名の登場人物が登場しておりカスミも当カップリング同様ポケモンネタを披露したこともあり、テツはしわしわピカチュウ化した。ソラはポケモンに同名の登場人物が登場していないもののメッソン化した。
コウヒサ・モナ・リザ中二病コンビ:同じくトムとジェリーの実質的なオマージュ回に登場したカップリングとコンビで、前者の場合、トムとジェリーをそのまま体現していたが、後者は該当回ではなく別の回でトムとジェリー化していた。また前者のカップリングは当カップル比べると少ないものの天然ボケな言動もまれに見られる。
ゲンスミ:ゲンはフジとの絡みが多く、(消去法であるが)カスミがワサビの対となる常識人女子であるため、当カップルとは対にあたるカップリング。
カップリングタグ一覧
・ フジ
・ ワサビ