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ディアボロの大冒険の編集履歴

2023-02-10 10:47:09 バージョン

ディアボロの大冒険

でぃあぼろのだいぼうけん

KMQ softが制作した、「死に続ける」ディアボロを主人公としたWindows用のローグライクフリーゲーム。

人呼んで、∞回死ねるRPG


概要

元は朝目新聞に寄せられたパロイラストの一つだったが、有志達が実際にゲームとして遊べるようにし、ジョジョの奇妙な冒険連載20周年を記念してフリーで公開していたものである。


オリジナルは2008年9月30日のVer.0.13で終了している。

その完成度の高さや、ファンをニヤリとさせる隠し要素から評価が高い。


主人公はタイトルの通りディアボロだが、作中にはほぼ全ての部から登場人物およびスタンドが参戦している上にジョジョ以外の荒木作品が出典となっている要素も多い。


ダンジョン・特殊部屋については、それに特化して解説がなされているこちらの記事を参照。また、ヤバいものはこちらの記事で解説されている。


あらすじ

ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム(G・E・レクイエム)によって永遠に死に続ける運命を辿るディアボロ。

ある時(というか、ある死亡の後)、彼は見知らぬホテルの一室で目を覚ます。

次の死はいつ!?どこから!?」と身構えるが、不思議と何も起こらない。

試しに外に出てみると、そこには入る度に姿形がガラリと変わる謎の空間が広がっていた。更に空間の探索を終えようが、探索途中に死のうが、必ず同じ部屋に舞い戻ってくる。そして空間の至る所には謎のディスクが…。

形の変わる空間、常に舞い戻る部屋、様々な力を宿す謎のディスク……。彼は、かつて耳にしたスタンド能力がディスクとなって落ちているという奇妙なダンジョンの噂を思い出す。


"もしかしたらここがそのダンジョンなのか…?"


"だとしたら、このダンジョンのどこかに必ずある、あのディスクを手に入れられれば、この能力を解除できるかもしれない…!"


こうして、G・E・レクイエムのDISCを求めるディアボロの大冒険が始まった。


登場人物

ディアボロ

未識別disc

ご存知我らがボス。再び帝王の座に返り咲くために今日もダンジョンを東へ西へ。

彼のスタンドであるキングクリムゾンもディスクになっているため、最初期の状態は素手である。

「「帝王」はこのディアボロだッ!!依然変わりなくッ!」


トニオさん

ディアボロの大冒険

おなじみ「レストラン・トラサルディー」のオーナーシェフ。ダンジョン内に時々ランダム生成される、つきあたりの部屋ひとつを丸々使った空間でアイテムを販売している。とはいっても陳列商品は『飲食物以外も含めランダムに』9品のため、「レストラン」なのに商品に食い物がひとつもない場合も


故意・過失・不意に関わらず、ディアボロが攻撃(混乱、鈍足化などの「状態異常」までならセーフだが「ダメージ」は問答無用でアウト)を当てたり、「万引き」(何らかしらで未精算の商品を持ったまま店外へ出てしまう)が成立したりするとプッツンし襲い掛かってくる。

プッツンしたトニオさんは序~中盤程度のこちら側の生半可な強化では、真正面からだとまず再起不能にされるくらいステータスがべらぼうに高い。石鹸で殴られたらただではすまないので要注意。原作通りに手を洗えなどとは言われない。

「タダじゃあおきマセンッ!」


更に万引きの場合はトニオさんの怒声を聞きつけ、ブチ切れた仗助億泰がマップに大量配置され、以降同フロアで補充される雑魚敵が全て彼らに置き換えられる(店内でダメージを与えて怒らせただけならセーフ)。所謂シレンシリーズの番犬隊(盗賊番と番犬が所狭しと現れる)のオマージュで、当然二人とも怒っている分通常時より大幅にパワーアップしているので要注意。

(バイクに乗ってるので)倍速移動・行動のブチ切れた仗助が番犬、耐久力のあるブチ切れた億泰が盗賊番といったところだが、両者ともに攻撃力は元ネタ以上。(しかも億泰は痛恨持ちと、むしろメガタウロスに近い。)この強さで元ネタ並みに数の暴力で追いかけてくるのだから正直盗賊番なんぞよりよっぽど怖い。

「どこ隠れやがったあーーー スッタコがぁ~~~ッ 出て来いッ!」


トニオさんは怒らせない限り決して攻撃してこず、店内の商品を拾ったり使ったりすると、代金を払うか店内に商品を置き直すまで、万引き防止として店の出入り口に立ちふさがってくれる(=普通に徒歩移動する敵は侵入できない)ので、一種の避難所扱いする事も可能。

ただし、店内の床にもトラップができていたりする(ワープ系のトラップで事故的に「万引き」が成立する事も…)うえ、『トニオさんや壁をかいくぐって店内に出現した敵』とは普通に戦闘も発生するので油断は禁物である。


ちなみに深層域のダンジョンによってはブチ切れ仗助&億泰がデフォルトで出現するようになる。このレベルの階層になると周囲の雑魚敵も当然彼らと同程度の強さのものが出現するため泥棒のリスクは事実上ないも同然になるどころか、さらに深層に行って彼らすら凌駕する雑魚敵が跋扈する状況では却って泥棒をした方が安全に立ち回れるという本末転倒な状況が起こる。最もその場合でもトニオさん自身のステータスはそれより遥かに高いため、彼からだけはさすがに逃げた方が良い。ダンジョンによってはブチ切れコンビよりもさらに強力な警備員の西戸が召喚されることもある。


ヴェネツィアホテルの人々

ディアボロの活動拠点であるホテルにいるキャラクター達。

※現在地の表示に関しては全バージョン、ゲームデータロード時は0.11から"ヴェネチアホテル"


岸辺露伴

露伴せんせ

ダンジョン攻略を進めていくとお母さんヤギを追いかけ突如出現。

ディアボロに『あるディスク』を持ってきて欲しいと依頼する。

「いやね…ちょいと聞きたい事があるんだよ」


DIO&プッチ神父

ダンジョンでは敵だが、拠点であるヴェネツィアホテルでは2人仲良くベッドの上で本を読んでいる。

彼らに話しかけると天国へ行く方法を教えてくれる。

「『天国へ行く方法』があるかもしれない」


ココ・ジャンボ

5部本編では「鍵の中に部屋を作る」スタンド能力でジョルノ一行のマイホームとして活躍した亀。

本作ではアイテムを保管する倉庫として活躍。不要なアイテムをジッパーの中に入れると成長し内容量が増加する(トリッシュが排泄しやすいようにブチャラティが取り付けたのが元ネタ)。

たぶん亀は平気でしょう 結構栄養にするかも

Ver.0.13まではT.Rexの"20th Century Boy"がBGMに流れていたが、同名のスタンドが登場したため0.14からは別のBGMとなっている。




アイテム

ダンジョンのフロア内に落ちてるのを拾ったり、トニオさんの店で買ったりして手に入れる。


DISC(ディスク)

装備・射撃・記憶の三種類がある。

挑むダンジョンにもよるが、道中で拾った装備・記憶DISCは最初は「何のDISC」かわからない様になっていることがあり(その段階で分かるのは色=即ち装備か、記憶かくらい)、一度使う(装備する)か、識別用アイテムを使うかすれば正体が判明し、以後「同じDISC」は正体がわかった状態で現れる。この「不確定名と識別」の仕組みは、後述のヤバいものとも一部共通している。

なお、射撃DISCは最初から種類もわかるようになっている。


装備DISC

様々なスタンド能力が封じ込められたDISC。

不思議のダンジョンでいう「武器」「盾」「腕輪」に相当するアイテム。

装備DISCスタンドなら、どのスタンドでも攻撃・防御・能力のどこにでも装備可能。同じスタンドDISCでも複数枚あるなら別々の場所に装備もさせられる。

対応するコミックスを使う事で強化される(後述の+の値が加算)。

発動させるとそのスタンドの固有能力が発揮(+の数値を1消費。+が無いと消滅する。なおこの+の数値はそのままDISCの攻撃力・防御力の強化度合いに直結しているため、固有能力の使い過ぎによる弱体化にも注意)

スタンドによって様々な特殊効果があり、攻撃専用効果・防御専用効果・能力専用効果・汎用効果の四つがある。表示されている効果の他、特定箇所に装備すると発動する隠し効果を持つスタンドもある。

また、攻撃と防御のスタンドは、ある組み合わせで特殊な効果を発揮するものもある。同じスタンドDISCでも、攻撃・防御それぞれに装備させると必ず『同じタイプのスタンド!』が発生し、その組み合わせをしている間は精神力の値が+1される。

稀に呪われていることもあり、呪われているDISCは外せない上に発動も不可能になる。呪いの有無は基本的に装備するか識別するまで分からないが、識別していない状態なら仮に呪われていても発動自体は可能。また、必ず呪われている種類のDISC(主に装備するとデメリットのあるスタンド)もある。

DISCの色は金色。一巡後の世界を除くディアボロの試練以降は未識別状態のものが出現。


☆DISC

v0.13からのシステム。v0.15の一部バージョンには実装されていない。



言ってしまえば色違い。スタンドのグラフィックの色が違う。

ディアボロの試練の99F(2回目以降)に必ず1枚落ちている。又、鉄獄のオーラ敵が必ず落とす。

拾った時点で複数の能力が合成されていることが多い。また、後から能力を消し去ることができない。

画集 JOJO A GOGOやJOJO 6251を読むことで通常のものを☆DISCにすることが可能。

一部バージョンでは、これらの画集を読み直すこと(=☆DISCに再使用する)で無印に戻すことが可能。


いわゆる"レアDISC"(装備系のみ)

これらを序盤で拾うと、勝ったッ!第3部完!…………となる。必ずしも高価なDISCとも限らない。

※合成限定のスタプラザワールドとヘビー・ウェザーメイド・イン・ヘブン(バイツァ・ダストは普通に落ちている)、一部バージョンの最序盤以外では決して手に入らないタスクact4は含めない。


エアロスミスのDISC

装備しているだけで敵の位置が探知できる。いわゆる「三種の神器」の一つ。

ハーヴェストのDISC

アイテムの位置が探知可能。これもまたいわゆる「三種の神器」の一つ。

ドラゴンズドリームのDISC

罠の位置が(マップ上でのみ)探知可能。「三種の神器」の一つ。以上三つは何処に装備しても効果を発揮する。

シンデレラのDISC

アイテムのドロップ率が高くなる。発動すると次のフロアでのアイテムが多くなる。

かなりのレアDISCだが、能力装備用だからか上記三種としては数えられていない。

スタープラチナのDISC

3方向攻撃ができる。

発動の射撃無効化も非常に強力。天国では必須。

3つの部に対応しているため非常に強化しやすく、素潜りでは防御用としても強力。

マジシャンズレッドのDISC

HP満タン時に空振りすると飛び道具「クロスファイヤーハリケーン」が無制限に撃てる。

単に安全な間合いから攻撃するのみならず、モンスターハウスの頭数減らしにも有用。

ザ・ワールドのDISC

お馴染み時間停止能力が発動で使える。効果は5ターン。実は7部にも対応している

スティッキィ・フィンガーズのDISC

腕を飛ばして2マス先まで攻撃できる。曲がり角も通過可能。

ホワイト・アルバムのDISC

素の防御力が非常に高いスタンド。攻撃力こそ0だが攻撃装備で相手を凍らせ、動きを止めた上に再度攻撃時に与ダメージまでアップさせるという強力な追加効果を持ち、能力装備では凍らない、アイテムをカエルにされない老化させられない、水上歩行可能と複数の有用な隠し効果を持つ、どこに装備しても非常に優秀なDISC。

キング・クリムゾンのDISC

念願の自分の本来のスタンド。5ターンの間時を飛ばし無敵状態かつ一方的に敵を攻撃できる。

ダイバー・ダウンのDISC

壁越しに敵を攻撃できる。離れている上に直線上でもないという極めて安全な位置から攻撃が可能なスタンド。

ウェザー・リポートのDISC

弾丸が届きにくくなる。発動すると部屋全体にダメージを与えた上に地面のカエルを大きくすることができ、おまけにフー・ファイターズが強化される。

バイツァ・ダストのDISC

能力用に装備しておくと、死亡した瞬間にこのDISCと引き換えに復活し、部屋中の敵を掃討できる。

但し、状態異常は回復されない

発動すると、部屋中の敵を3ターン後に破裂させられる。


え、いきなりこれらを手に入れた?

相手が勝ち誇った時そいつはすでに敗北している

強力ディスクを手に入れたからと言って油断してると再起不能にされるのがオチ。常に"再起不能にされるかもしれない"覚悟をしよう


射撃DISC

不思議のダンジョンでいう「矢」に相当するアイテム。

遠距離の敵を攻撃したり、相手を状態異常にしたり出来る。

こちらも発動させる事で固有能力が発揮(こちらは使用回数を1消費)

装備DISC同様に装備するだけで様々な特殊効果を得られる。色は銅色。

同一のスタンドDISCの回数をまとめる(例:ラバーズ(5)1枚+ラバーズ(8)1枚=ラバーズ(13)1枚)か、対応する部のコミックスを使う事などで使用回数が上昇する。


記憶DISC

様々な人物の記憶が封じ込められたDISC。

不思議のダンジョンでいう「巻物」に相当するDISC。一回使えばそこで消える。

使う事によりディアボロに、その種類に応じたさまざまな作用を及ぼすが、中には「一定時間操作不能の暴走状態に陥る」「使った瞬間3ターンの眠りに落ちる」「レベルが下がる」などといった厄介な効能の物も存在する。

ボインゴのDISCのように、浅層では諸刃の剣になるものもある。

DISCの色は銀色。一巡後の世界を除くレクイエムの大迷宮以降は未識別状態のものが出現。


全てのDISCに共通する事だが、たまにデメリットがあるDISCも存在していたり、とある罠を踏むと装備しているDISCを強制的に外されたり、破壊する罠もあるので注意が必要。

デメリット系DISC(特に記憶DISC)の処理は、地面に置くか、投げて捨てたりワザと相手にぶつけて強制発動させるという手がある。


HP回復アイテム

移動を続けてもHPは回復するが、急いでいる時にはこれらのアイテムを使った方がいい。


カエル

ジョジョといえばカエルである。食べるとHPが回復。

更にHPが全快の時に食べると最大HPが増える。

普通のカエルはHP50回復(最大値増加は1)、大きいカエルで100回復(最大値増加は2)、超巨大なカエルで全回復(最大値増加は5)。

割とレアだがほぼ下位互換のアイテムとして「ザリガニ」がある(HP回復量は10)。


フー・ファイターズのDISC

射撃ディスクの分類に入るが、撃つのではなく能力発動させるとHPが20回復。

他の射撃ディスクと比較してもよく手に入るので、射撃だけでなく回復でも長く結構お世話になるだろう。

0.15ではFキーで自動発動。

スパイス・ガールが無いときはワムウの罠に破壊されないよう装備していた方が良いが、逆に記憶DISCの「水が熱湯になるDISC」を使ったときに装備していると回数が1になってしまうので、未識別の記憶DISCを使用する時は外す事。


ストーン・フリーのDISC

装備ディスクの分類に入るが、発動させるとHPが全回復。

能力効果も強力なので、ディアボロの試練終盤では能力装備用とは別に発動用を1枚用意しておくと安心。


ゾンビ馬

7部に登場した回復アイテム。消費アイテムで、ストーン・フリーのDISCの発動と全く同じ効果を持つ。


食料

ダンジョン探索で重要となる満腹度を回復するアイテム。

この数値が0になると、一つ行動を起こす(一歩動くorその場で足踏みする、アイテムやスタンドを使う、攻撃する)度にHPが1ずつ減っていく空腹状態に陥り(満腹度がある状態なら歩くだけで少しずつHPが回復していくが、空腹状態ではそれもなし)、食料を食べて満腹度を1以上に回復させないでいるとこの作用でHPがゼロになり文字通り餓死してしまうため、適度に食事をするのが大切。

また、セックス・ピストルズのDISCの発動効果はこれら「食料」系のアイテムを食べさせることができ、食べさせると使用回数(エネルギー)が上昇する(生のカエルやパール・ジャムのDISC、点滴などは「コンナモン食エネーヨッ!」と拒否する)。爆弾化したものでも美味しく食べてくれる。


ピッツァ

イタリア出身のボスが主役なので、これが出てくるのは至極当然。

ネアポリスのピッツァやポルポのピッツァなど、バリエーションも豊富。


カエルの丸焼き

元ネタは第3部でジョセフが注文した「ティエンチー」という中華料理。

カエル系アイテムを持った状態でドジュゥゥゥの罠を踏んだりドジュゥゥゥのしっぽ文字を喰らったりアヴドゥルなどの特殊攻撃などで「アイテムを焼かれる作用」をくらうとこの料理に変化する。

焼ける前と違ってHPは回復しなくなったが、その代わり食べたときの満腹度回復量は20にアップ(焼ける前は5)。

所持するカエルに余裕があり、かつHPよりも満腹度の回復を優先したいときなどは、これを作るためにわざとアイテム焼き攻撃を食らうことも一つの手ではある。

なお、ここからさらにアイテム焼き攻撃で焼けてしまうと、ほかの料理が焼かれたときと同じく「焦げた料理」(焦げて可食部が少なくなり、食べて回復する満腹度がわずか10に)になってしまう。


魚のフライ

骨が飛び出る罠入りの料理。

満腹度は回復するが固定で50ダメージ。HP50以下の時は口にしてはいけない(即死)。

元ネタは荒木先生の短編『死刑執行中脱獄進行中』の処刑器具。


トニオ特製料理各種

トニオさんが作った特製料理。

「キリマンジャロの雪溶け水」「子羊背肉のリンゴソースかけ」「娼婦風スパゲッティー」「モッツァレラチーズとトマトのサラダ」「プリン」といった、億泰が第4部で食べたものらが登場しており、それぞれが満腹度回復は無論のこと、満腹度最大値大幅増加やバッドステータス回復など、いろいろお得な副次効果つきであり、本編での効能の「スゴ味」を本編以上に再現している。


パール・ジャムのDISC

装備ディスクの分類に入るが、発動させると満腹度が回復。

また、装備すると満腹度の減りが遅くなる。深いダンジョンでは必須の装備。


点滴

ハイウェイ・スターを倒すと結構な確率で落とす。

養分吸収で満腹度を減らす厄介な敵なので、撃破したらこれで栄養補給をしておこう。


焦げたピッツァ/焦げた食べ物

エコーズACT2の特殊攻撃及びドジュゥゥゥの罠を踏むと所持している食べ物がこれに変わってしまう。

こうなると可食部が激減するため満腹度が10しか回復しなくなるが、腐ったピッツァや前述の魚のフライのような食べるとデメリットのある食べ物も安全に食べることができるメリットもあるため、カエル同様にあえて焦がすこともある。

ちなみに爆弾化は据え置きのため注意。


コミックス

ジョジョの奇妙な冒険

全80巻。第1部は精神力を強化、第2部は最大HPを強化。

第3部以降はそれぞれの部に対応したスタンドDISCを強化し、そのDISCが呪われていれば解呪もされる。

隠者の紫のように、複数の部にまたがって登場するスタンドは、どちらの部のコミックスでも強化可能。

なお、6部(64巻~)以降は「ストーンオーシャン」の名義および巻数カウントで表記される(例:64巻→「ストーンオーシャン1巻」)ので注意。


スティール・ボール・ラン

あるバージョンまでは全てのスタンドディスクを強化可能で、更に呪縛攻撃を無効化する漆黒のオーラが付加される効果だったが、途中から他のコミックスのように7部のスタンドを強化する効果になった。


お金

ダンジョン内に必ず落ちている。

トニオさんのお店で買い物をする為に集めたり、投げて敵にダメージを与える事も出来る(ダメージは「拾った金額÷10」)。


ヤバいもの

不思議のダンジョンでいう「壷」に相当するアイテム。押したり、アイテムを入れたりして使う。

大抵の場合未識別状態でダンジョンに落ちている(一巡後の世界を除く)。

マップに現れたときにはランダムに「数」が付属しており(そのヤバいものが収納系なら空き容量、何かが起こる発動系なら最大使用回数)、そのヤバいものの登場する部に対応したコミックスでその「数」を増やすこともできる(ただしDISCと同じく、未識別状態では強化できない。また対応登場部が1、2部である波紋のツボは1部、2部の単行本では強化できないので、数を増やしたい場合は(該当バージョンなら)SBRの単行本を使おう)

上述のDISCと違い、使うだけでは未識別状態が解除されない(識別アイテムが必要)。

ただ、使ったときの効能で正体の判断はつくので、その上で識別までするか否かはプレイヤーのさじ加減次第。詳細は別記事参照


その他のアイテム

ここまでの上述のどのカテゴリにも属さないアイテム。

基本的に一回使ったら消えるが、クセこそあるものの有用なものも多い。


紫外線照射装置

ナチススピードワゴン財団で共同開発された対吸血鬼用の兵器。

ディアボロと同じ部屋にいる「吸血鬼」と「柱の男」を全部消滅させる(経験値は入らない)。

なお、ほかの範囲攻撃系スタンド特殊能力などにもいえる事だが、「部屋」の中でしか効力は発生しないので注意(部屋と部屋の間である「通路」では、たとえ隣接していても効果なし)。

ダンジョン深層で吸血鬼ハウスに入ってしまった際には切り札になるかも。


石仮面

使用したらそのフロアにいる間だけ、吸血鬼体質になるアイテム(次の階に進むと治る)。

吸血鬼化中は歩きによるHPの回復するペースが大幅に上がる(ただしそれに比例して、満腹度の減少ペースも上がる。食糧事情とも相談を)

また、デメリットとして波紋系の攻撃や罠によるダメージが大幅に上がってしまう。なお、波紋のツボをこの状態で使ってしまうと…。

おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!


なお、この吸血鬼化状態には、時間停止が10ターンになる隠し効果もある。なじむ!なじむぞッ!

バージョンによっては吸血鬼や屍生人の敵に攻撃されるとこの状態にされることもある。



ヤドクガエル

体液一滴でもすさまじい毒性を持つ猛毒のカエル。黄色いグラフィック。

敵に投げつけると圧巻の80ダメージ(こちらの攻撃力や敵の防御力無視の固定ダメージ)。

食べるとこちらに圧巻の80ダメージ(こちらの満腹度やレベルなど無視の固定ダメージ)。

強敵相手の切り札になってくれるので、カエルに似てるからってあわてて食べないよう気をつけよう。

他のカエル同様に丸焼きになり、そうすると何故か普通に食べられる。



ダンジョンに生息する敵を部別に少しだけ紹介する。


第1部

ジョナサン

Jonathan

「波紋使い」。「ジョースターの血族」。

波紋使いなので攻撃を受けるとビリっときて麻痺してしまう。

間合いを離してもズームパンチが飛んでくる危険性がある。

ちなみに攻撃は必中である。


黒騎士ブラフォード

「痛み」こそ「生」のあかし

「吸血鬼」。

髪の毛に縛られると移動できないだけでなく、血液を吸われて満腹度が急激に下がってしまう。


第2部

ジョセフ

2部ジョセフ

「波紋使い」。「ジョースターの血族」。

殴られた際に波紋を流されて痺れさせられることも。名前は"若ジョセフ"。

またトラップ好きなだけあって、フロアのあちこちに罠を設置する。

ラットやザ・ハンドを持っていない状態で部屋の出口にドヒュウゥ罠など設置されたら堪ったものではない(作動しないか、「踏んだときに消える」のを待つだけになる)。

ザ・グレイトフル・デッドの能力で老化させると、1回目で第3部の姿、2回目で第4部の姿に段階変化する。


シーザー

シーザー

「波紋使い」。遠距離からのシャボンランチャーが厄介。

シャボンランチャーもやっぱり波紋技なので波紋痺れに注意。


リサリサ

リサリサ先生

「波紋使い」。

攻撃を与えても波紋を流されて麻痺してしまう可能性がある。オーノーだズラ

HPは対して高くないので一気に畳み掛けるのが有効。

一部のバージョンではひらりと身をかわす。


カーズ

カーズ1

柱の男

2回攻撃を繰り出してくるため半端な防御力では一気にHPを削り取られてしまう。

受けたダメージをそのまま相手に返すラバーズを使うのが有効。

最深部では究極生命体と化して再登場。壁をすり抜け、二回行動し、さらに波紋攻撃で痺れさせるという最強クラスの敵になる。

ちなみに、一部のバージョンでは『赤石つき石仮面』を所持していると、最優先で奪おうとし、奪われるとその場で究極生命体に変化する。

また柱の男であるため、同じ部屋に吸血鬼キャラ(後述のDIOらも含む)がいた場合ディアボロよりもそいつらを優先的に狙って倒し、レベルアップ&ダメージ回復をしようとするので注意。

ただその性質上、吸血鬼と同じく「紫外線照射装置」で消滅させられる(究極化すると効かなくなる)。


エシディシ

エシディシ…さま

「柱の男」。

怪焔王の流法でアイテムを焼き尽くし、消し炭にしてしまう危ない奴。

こちらが所有しているアイテムだけではなく、床に落ちているアイテムまで消し炭にしたがる。

イエローテンパランスの発動効果などを使って阻止するか、ヘブンズドアーで封じ込めを狙おう。

また、撃破しても残った脳みそだけで動き回り、手近な敵に自分を取り込ませてそいつのLvを一気に2も上げてしまうので、撃破後も油断は禁物。

なおこいつやワムウサンタナも柱の男なので、その基本特性はカーズと共通である。


第3部

DIO

「吸血鬼」。

ザ・ワールドで時を止め、動きを封じ込めてくる。

隣接すると時止めは使わない。

同じ部屋にいる状態で階段を下りようとすると、時止めをされて降りられなくなる。

また、同じ階にこの「DIO」がいる状態で「隠者の紫」の特殊能力で地図を念写しようとしたらこいつの写真がでかでかとマップ表示に被さって、「この時のマップ念写発動に対応したDIO」を倒すまでマップがまともに見れなくなってしまう(DIOが複数いる場合、「当たり」のDIOを倒すまで消えない)という、戦闘とは別の方面で面倒な性質も持っている。

ほかにも、ディアボロがDIOと同一直線ラインにいた場合、まれに飛び道具としてウィルソン・フィリップス上院議員を投げつけてくる(ダメージもそこそこデカい)ことも。

また、同じ部屋に第3部のジョセフがいた場合、ディアボロそっちのけでジョセフに襲い掛かり、そして…


最高にハイDIO

ひゃあっひゃあああああああああああ

…………こうなる。

DIOが3部ジョセフを倒すとこの状態にパワーアップするのである。攻撃力も爆発的に(およそ2.6倍)上がっており、「ノーマルDIOの攻撃を食らってもなんとか即死せず持ちこたえられる」程度の防御力では、食らえば瞬殺ものである。

時を止められる長さも伸びている。


ホル・ホース

皇帝

基本的にディアボロを見つけたらつかず離れずの距離をキープし、拳銃スタンド「エンペラー」を撃ってくる。他の銃撃系攻撃と違い、スタンドの性質上遮蔽物や地形・射線無視で必中なうえダメージも馬鹿にならない(→防御力の影響も受けない。後述の上位種やマンハッタン・トランスファー、ミスタも同様)のでこちらの飛び道具で潰すか地形を利用して距離をつめてブチのめそう。

通常版はときどきハングドマンの罠をばら撒く。

禁煙中ホル・ホースはときどきトト神のマンガを読む事で次の攻撃のダメージがアップする(ダウンする事もある)。倍率は0.5倍、2倍、3倍。


アヴドゥルさん

アヴドゥルー

エシディシと同じく炎攻撃でアイテムを消し炭にしようとする他、赤い荒縄(レッド・バインド)で拘束してくるとともに装備しているディスクを弱体化させてくる極めて厄介な敵。エシディシより低階層で登場するため印象はより強いが、幸いにも地面のアイテムまでは消し炭にしてこない。

対策に関してはエシディシと同様の方法が通じるだろう。


ハイプリエステス

「スタンド」。

ミミック枠。アイテムに化けており、近づくと攻撃してくるが倒すと必ずアイテムを落とす。

ダンジョンによっては(ディアボロの試練、屋敷幽霊など)最序盤から店売りの商品に紛れていたりする。


第4部

ハイウェイスター

スピードキング

「スタンド」、「杜王町の住人」。

養分吸収をし、満腹度を減らしてくる。

モンスターハウスの『ハイウェイスタールーム』では大量に登場する。

幸いそこまで強くないので、全体攻撃を駆使して殲滅を図ろう。


エコーズ康一

広瀬康一

「スタンド」と、その使い手である「杜王町の住人」。


エコーズは、エコーズの卵、ACT1、エコーズのさなぎ、ACT2、ACT3の5形態が登場する。

ACT1は混乱効果のある音と直接攻撃、ACT2はさまざまな効力のある音の塊を投げつける攻撃や、地面に「ドヒュゥゥゥ」「ボヨヨォン」「ドジュゥゥゥ」などの音を貼り付けてのトラップ化、ACT3は割と重めの近接攻撃と「3FREEZE」による鈍足化を仕掛けてくる。

卵の状態(「有精卵」の場合。孵化しない「無精卵」もあり、模様が異なるため判別は可能)では、卵へのダメージで倒されたら孵化し、ACT1に。そこからもACT1で倒されたら一定確率でさなぎ化を経てACT2、ACT2で倒されたら同じく一定確率でさなぎ化を経てACT3へと進化する。なお、さなぎ状態はグラフィックや名義が違うだけで、実態は卵のそれと同じである(HPが極小であるため攻撃したらそのダメージで「さなぎを倒した」事になるが、即座にそこから新形態になったエコーズが出てきて襲い掛かってくるし、放置したとしても数ターンで新形態に羽化してしまう)。

卵やACT1は最序盤から登場するが、倒してもACT2や3に進化される可能性もゼロではないのでレベルの低い段階で戦う際には気をつけよう。


本体である康一は、第3ダンジョンである「ディアボロの試練」の31階以降やモンスターハウスのひとつ「杜王町ハウス」などで出現。当人のスペックは攻撃力がそこそこ高い程度で「殴り倒すだけなら」難しくはないが、ディアボロと相対すると戦闘中に自分のスタンド(ACT1~3)を援軍として召喚してきたり、彼自身の通常攻撃が「ACT3のパンチ」であるために時折鈍足化を仕掛けてくる上、上述のホル・ホースのようにディアボロから距離をとろうとするため叩きづらく、短期決戦で排除しないと非常に面倒なことになる。

さらに深層のフロアではパワーアップ版である「康一ACT2!!」も登場する。こちらは杜王町の仲間(仗助、億泰(「ブチ切れた」彼らも含む)、由花子(プッツン由花子含む)、4部承太郎など)を援軍として召喚する。


ハーヴェスト

「スタンド」、「杜王町の住人」。

床のアイテムや所持アイテムを盗んでワープする。

倒せば必ずアイテムを落とすので乱獲されることも多い。

爆弾アイテムを相手が盗むと一撃で倒せ、爆弾化が解除されたアイテムが残る。

ブラック・サバスに刺された効果or☆DISCに入っている「ハーヴェストに盗まれないぞ」効果の能力装備で対処可能。


第5部

ジョルノ

無駄ァ!

裏切り者」、「ジョースターの血族」。

アイテムをカエルに変化させてくる厄介な相手だが、ホワイト・アルバムのDISCを能力装備にすることで対策可能。


エアロスミス

ナランチャ

「裏切り者」の「スタンド」。

飛行機のスタンドだけあって不意にこちらのいる部屋へ(同じ階のどこかから一足飛びに)飛来してくる。また、遭遇してしまったらタテヨコナナメで同一直線状にいると、距離が離れていても機銃を撃ってくるので注意(間に遮蔽物や敵がいたらそいつに当たる)。こいつに限ったことではないが、敵の同士討ちで撃破された者が出た場合、同士討ちで撃破された被害者の数だけ同士討ちの加害者側がレベルアップしてしまうため気をつけよう。

ホルマジオの瓶の中に時々入っている。低層では迂闊に押さないようにしよう。猫の場合もあるが…


第6部

ジョリーン

徐倫

「ジョースターの血族」、「囚人」。

傷ついた相手がいるとストーンフリーで回復をしてくる。

また、承太郎のディスクが落ちているとそれを守る事を最優先する。


C-MOON

C-MOON

「スタンド」。

裏返り攻撃によるHP反転が脅威。

HP反転とは、HPバーの緑色部分と赤色部分が反転する。

例えば残りHPが4分の3の時に反転を食らうと、残りHPが4分の1にされる。

HPが満タンの状態で食らうと、即死はしないもののHPを1にされる。

ストーン・フリーのディスクを能力に装備、もしくはC-MOONのDISCを攻撃に装備すれば無効化できる。


BGM

ダンジョンのデフォルトBGMはキングクリムゾンの『21世紀の精神異常者』だが

装備ディスクと射撃ディスクを装備するとそのスタンドに関連する洋楽がBGMとして流れる。

また、モンスターハウスに入るとディープパープルの『ハイウェイスター』がBGMになる。

ただし、一部の特殊モンスターハウスではその内容に関連するBGMが流れる。0.15からは他のMIDIファイルに差し替え可能。v0.15の一部バージョンではMP3ファイルの拡張子を.midと偽装することでMP3ファイルも流せる。


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