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東方ロストワードの編集履歴

2023-04-03 20:39:08 バージョン

東方ロストワード

とうほうろすとわーど

iOS(iPadOS)/Androidで遊べる『東方Project』の二次創作(公認)スマートフォンゲームである。

“Remained Player in Gensokyo.”

概要

東方ロストワードとは、スマートフォンタブレットで遊べる東方Projectの二次創作のゲームである。正式表記は「東方LostWord」。ゲームのシステムの特徴として、ターン制、コマンド制のRPGである。SNSには#東方ロストワード#東方LW#東方Projectに投稿されている。


本作は東方シリーズの原作者であるZUN氏が主宰するサークル・上海アリス幻樂団公認の作品であり、原作に沿った忠実な設定、1人のキャラクターにつき3人の声優がついており、自身の好みに合った声優を選択出来る点、名の知れた音楽家・サークルが多数参加している事や、東方の二次創作としては異例のTVCMが放送されている非常に話題性のあるゲームである。


また、当ゲームと東方キャノンボールを皮切りにソシャゲ及びその他ゲーム機に於いて東方の公認二次創作が多数リリースされる事になる等、その影響力は絶大である。


開発制作はNextNinjaが行い、配信はねんどろいどでおなじみのグッドスマイルカンパニーが行っている。


ちなみに「ロストワード」とは「失われた言葉」を意味する。しばしばセガの「ソニックロストワールド」につられて「東方ロストワード」と誤表記されることがあるが、正式なものではない。


ストーリー

幻想郷では、謎の青い結晶体「封結晶」があちこちで発見されていた。ある日、主人公は封結晶の力で突如幻想入りしてしまったうえ、自分の名前以外のことを思い出せなくなってしまった。しかし、主人公は封結晶を安全に開封する事ができたり、暴発した封結晶を再び封印する事ができるなどの奇妙な能力を持っていた。

「封結晶について調べていれば、記憶を取り戻したり元の世界に帰れるかもしれない」と考えられた事で、主人公は霊夢や魔理沙と共に封結晶の調査を行う事になる。


そんな中、3人は「赤い封結晶」を発見。主人公が手を触れたところ、赤い封結晶が作動し、たまたま近くにいた早苗と共に並行世界の幻想郷に転移してしまった。

そこで出会った並行世界の紫から、「あるひとつの言葉が失われた事で、幻想郷に未曾有の危機がもたらされる」と聞いた一行。しかも、この異変は他の並行世界にも伝播してしまう危険性もあるのだという。

失われた言葉……「ロストワード異変」と名付けられたそれを解決するため、主人公たちはいくつもの並行世界を駆け巡る。


バトルシステム

編成したキャラの行動を選択し、速い(速力が高い)キャラクターから行動していくオーソドックスなコマンドRPG。原作の弾幕シューティングでお馴染みの要素が取り入れられており、最初は難解に思えるかもしれない。


  • ショット

他のゲームで言う通常攻撃。威力はやや劣るが「霊力」を多く入手できる拡散ショット、単純に威力が高い集中ショットの2つがあり、目的に応じて使い分けられる。

攻撃対象(単体・全体)、属性、追加効果はキャラクターやショットによってまちまち。


必殺技ポジションとして存在。それぞれのカードは1枚につき1回のみ使用できる。

初期状態では2種類のスペルカードを1回ずつしか使えないが、『突破』を重ねていくことで通常スペカ2種類を2枚ずつと、ラストワード1枚の計5枚のスペルカードを使えるようになる。

ラストワードは通常スペカに比べて遥かに威力が高いが、使用するとカードが残っていても自身の全てのスペルカードが使用不可になるので、これはあくまでも最終手段。


ちなみに、スペルカードやラストワードが原作で未登場のキャラクターもゲームには実装されているが、彼女たちには本作オリジナルのスペルカードが用意されている。


  • ブースト

敵を攻撃すると『霊力』というポイントが溜まり、これを消費する事で攻撃を強化できるシステム。早い話がいつである。

『霊力』はバトル開始時に必ず1.00入手でき、最大で5.00まで溜める事ができるが、ブーストの最大は3段階まで。

それでもブーストによる恩恵は計り知れず、威力が何倍にもなるほか、追加効果も加わる事がある。


  • グレイズ

コマンド選択時に『結界』をひとつ消費すると、敵1人から受ける攻撃を無効化するコマンド。1ターンにつき3回まで実行、つまり敵全員の攻撃を無効化することも可能。

味方キャラは『結界』を最大5枚持つが、最後の結界は使用不可なので、グレイズできるのは4回まで。敵にブレイクされるとグレイズできる回数も減るので、不利属性の敵には注意。

また、グレイズするとそのターンの間ステータスが上がる能力を持つキャラクターもいるため、結界の使いどころはよく考えたほうが吉である。


なお、大抵の敵キャラも『結界』を持つが、グレイズは(今のところ)しないので安心して攻撃しよう。


  • ブレイク

弱点属性で攻撃すると、威力が上がるだけでなく、敵の『結界』をひとつ破壊する。全て破壊すると『フルブレイク』という状態になり、フルブレイクされたターンと次のターンは行動できなくなるほか、与えるダメージが大きく跳ね上がるという特徴がある。特にボス戦で有用で、該当ターンに行うスペルカード攻撃もキャンセルできるため、高難易度攻略の要を担っている。

また、チルノメディスン・メランコリーなど一部のキャラクターは『結界異常ブレイク』を扱う事ができる。敵に特定の『結界異常(他ゲーの状態異常に相当)』を付与した後、その『結界異常』に対応する結界異常ブレイクを持つ攻撃をする事で、属性に関係なくブレイクを行える。


ほとんどのキャラは得意属性(ダメージが軽減される属性)と弱点属性(ダメージ増加&食らうと結界がブレイクされる)を2つずつ持つが、レミリア・スカーレットパチュリー・ノーレッジなど、弱点または得意属性が3つ以上、あるいは1つも存在しないキャラもいる。


ちなみに高難易度の探索となると結界を持たず、フルブレイクが不可能な敵キャラクターも登場する。


  • チェンジ

このゲームでは前衛・後衛に各3人ずつのキャラを編成可能。その前衛と後衛を入れ替える事が『チェンジ』。

『チェンジ』を行うと『チェンジ連携』が発動して、キャラごとに交代相手や前衛のキャラを強化できる。キャラの組み合わせによってはボーナスが発動し、通常より大きな効果を得られることも。


  • 絵札

装備品。スペルカードに装備し、そのスペルカードを使用すると絵札の効果も発動する、といった形。

装備するとステータスも上昇する。絵札のステータスは『絵札強化』を行うことで成長する。


同じ絵札を合成することで『限界突破』ができる。最大の4回行うことで絵札の効果がアップし、『絵札強化』も10回まで行えるようになる。


ちなみに、絵札というだけあり、絵札の一枚一枚に絵師さんたちによるかなり凝ったイラストが使用されている。

☆3は幻想郷の風景(博麗神社や紅魔館など)やキャラのアイテム(霊夢のリボン等)☆4と☆5はキャラのイラストとなっている。pixivにおいては絵札担当絵師の一部が仕事絵と言う形で担当した絵札イラストを投稿しており、そこからでも該当のイラストを閲覧できる。


また、「博麗神社例大祭」など東方関連イベントや、「とらのあな」などの東方グッズを扱うショップとのコラボを記念して絵札をログインボーナスで配布していることもある。


ゲージバースト

2年目以降に登場した探索のバトルの一部で設けられたシステム。

敵の中には通常とは異なる色の体力ゲージが用意されている。緑色のゲージでない場合は体力を0にした状態でどれだけダメージを与えても倒せず、0にした次のターンで別の体力ゲージに移るという形である(赤→黄→緑)。

ゲージが移ることでバフ・デバフ・結界数は最初の状態に戻ってしまうため、短期決着を付けにくく難易度を上げる要因となっている。

また、ゲージが移った際に同時にエクストラアタックを放ってくる敵が多い。


こういった攻略難度を上げる要素が追加された分、体力ゲージを0にする際は一工夫を要するようになった。

後にオーバーダメージという要素が追加され、ゲージバーストの発動を満たしている状態の敵にスペルカードでダメージを与えると、その時に使用したスペルカードを消費していない状態にできる(=追加で1回スペルカード攻撃が可能)というボーナスも加わった。


エクストラアタック

こちらも2年目以降で追加された要素。

そのWAVE開始時や、ゲージバーストが発生した際に敵が起こす、ターン開始時の特殊行動。

敵自身にバフ、プレイヤー側にデバフ、一部の行動を制限(一定ターンの間ショット使用不可、グレイズ使用不可など)してくるという、攻略難度を上げる要素。


こちらも、相手のしてくる行動に対して1つ1つの対処方法が求められる。

例えばLunaticでは敵の攻撃力も高いため、グレイズ禁止のエクストラアタックをさせられると★全取得のクリアは絶望的。


探索

プレイヤーが攻略していくステージのこと。


メイン

メインストーリーを読みながら進んでいく、基本的なステージ。現在第4章(第2編)まで実装済み。設定等は原作からの延長であることが多い。

章ひとつ、もしくはその前編や後編を全てクリアすると難易度が選べるようになる。難易度は低いほう(解放順)から「NORMAL」→「HARD」→「LUNATIC」があり、難しくなるほど貴重なドロップアイテムを入手しやすい。


また、第1章を初回クリアすると「EXTRA」ステージが出現。第1章とリンクするストーリーが用意されている。1日3回しか挑戦できないが、通常のメインクエストでは入手できない金素材を入手できるので、ぜひ毎日挑戦したいところ。

こちらにも先に挙げた3つの難易度があるが、NORMALですら推奨レベルが70となっており、ほぼほぼエンドコンテンツのようになっている。期間限定ではないので、万全の準備を整えてから挑もう。


デイリー

1日3回チャレンジできるステージで、経験値や素材がメインより多く入手できる。挑戦できるステージは3種類あるが、普段はそのうち1つしか挑戦できない。日曜日のみ、全3ステージを選択して合計9回行える。

デイリー探索には6段階の難易度があり、プレイヤーレベルの上昇によって上の難易度を選べるようになる。勿論、難易度が上がるほど報酬も豪華になる。

期間限定で探索できる回数が一日5回に増えるというイベントも。


イベント

プレイベント

収集系イベント前に開催される。限定ミッションが登場し、クリアする事でアイテムや限定衣装を入手できる。


劇場型イベント

こちらはゲーム内課題を達成することでもらえるイベントを集めて、解放されるストーリーを読むというもの。

ストーリーが報酬のため、プレイベントに比べると報酬は渋い。


収集系イベント

メインの形式となるイベント。イベントストーリーを進めながらポイントを集め、様々な景品と交換する。メインと同じく3段階の難易度があるが、こちらでは金素材がHARD以上でも入手可能。周回の価値は十分にあると言えるだろう。

報酬には、「累計ポイント」で貰えるもの、「交換所」でポイントを消費して交換するもの、そしてボックスガチャ形式の「ふくびき」がある。どれも貴重かつ不足しがちなアイテムを入手できるので、満遍なく進めていくのがオススメ。

また、イベント限定の☆4・☆5絵札も登場する。


体験クエスト

新キャラをお試しで使用できるクエスト……だが、6体全員の編成が固定されるため、自分の所持している色々なキャラとの組み合わせを試す、という事ができない。性能自体は確かめられるが、欠陥があるとしか言いようのないクエストである。

ちなみに、あるキャラクター(ネタバレ注意)レリック限定キャラクターの体験クエストでは、ストーリーも用意されている。


紅魔塔

該当記事参照。


白玉擂台 日次の部

毎日午前0:00に更新される。登場するボスを撃破する事で、キャラのさらなる強化に使用する『上香木』を入手できるモード。

他のステージと違い4WAVEある事や、バフ、デバフの効果が普段の三分の一になるので、長期戦となることも多い。日替わりで更新される。EASY、NORMAL、HARD、LUNATIC、そしてPHANTASMの5種類の難易度が存在する。それぞれに報酬が用意されているが、LUNATICをクリアすれば上香木の報酬をすべて入手でき、PHANTASMをクリアすればさらにレアなアイテム『上香炉』がゲットできる。


白玉擂台 週次の部

毎週月曜日の午前0:00に更新される。登場するボスを撃破していくのは日次の部と同じだが、擂台Pの存在が大きな違い。3Waveのステージ4つは、それぞれ対象の式「陽攻&陽防」か「陰攻&陰防」のどちらかが2倍になる。難易度はNORMAL、HARD、LUNATICの3種類で、こちらもバフ、デバフの効果が普段の三分の一になる。

擂台Pはステージでの評価によるスコアの合計から、報酬として獲得できる。

スコアは「ステージの難易度」「攻撃回数」「グレイズ使用回数」「満身創痍した人数」の4つを基準に評価される。


おつかい

基本的に他ゲームでの「派遣」や同名の「おつかい」と内容は変わらず、一定のキャラクターを一定時間おつかいに出す事でアイテムと経験値を取得できる機能。「おつかい」に出したキャラクターも戦闘に出す事はできる。一定の時間帯や探索をこなすことで出現する「臨時おつかい」は、神結晶や封結晶を手に入れられる貴重なチャンスとなっており、無課金勢は基本的にここで入手していく事になる。


元々は一度のおつかいで封結晶(ガチャ一回につき5個必要)ほど手に入る事もあったが、それは運営のミスだったらしく現在は表示されている数(1〜3個)までしか取得できなくなっている。キャラクター取得の難易度が上がった事は事実ではあるが、ルナティックと呼ぶ程厳しくなった訳ではない。


幻想おとぎ草子

特定の課題をクリアして得たポイントを使うことで、漫画のページを解放することができる。

第◯作題名作者あらすじ
1ロストワード劇場高橋あゆみ/作画、東方ロストワード/原作幻想郷で繰り広げられる少女たちの日常。時には笑い、時にはハラハラ。そんな彼女たちの生活の一部を見てみよう。
2あたいとLOST WORLD(並行世界)もや造ロストワード異変で発生した『ありえたかもしれない幻想郷(並行世界)』の数々。それらの一つである幻想郷に暮らす「普通の人間」チルノ。彼女たちが繰り広げる小さな冒険のはじまりはじまり〜。
3ロスワ事件簿火鳥香木の香り漂う博麗神社。ただならぬ気配に誘われた魔理沙たちが見たものとは!
4ロストワード劇場2高橋あゆみ/作画、東方ロストワード/原作今日もにぎやかな幻想郷。妹紅たちが弾幕の訓練している頃、香霖堂に何やら動きが!?ロストワード第2幕開催!!
5大激突!厄よけグランプリ いろいろにじそ〜さくあとき賑やかに終わった厄よけグランプリ!他にトラブルは?こぼれ話は?舞台裏を調べてみました!(記者:姫海棠はたて)
6咲夜と美鈴のパラレル・フィッシング!ゆたろうある日、沼釣りで、ヌシさんに出会った〜 対する釣り人は咲夜&美鈴の紅魔館コンビ!無限の時空間で超絶釣りバトルが炸裂!熱闘の幻想おとぎ草子、今開幕!!
7ロストワード劇場3高橋あゆみ/作画、東方ロストワード/原作またまた登場、ロストワード劇場!今回はレミリアの秘密暴露に紅魔館に新たな危機が!?あれ?レミリア出番結構ありますね?
8ずっと見てたからかやこ具現化される前の事も覚えています。霊夢さんがどんなに頑張ってきたか。なので霊夢さんにも少し休んで欲しい。だから高麗野あうんがんばります!
9ゆるい東方ロストワード〜金タライを添えて〜216わたし見たんです。霊夢さんが誰かと言い争っていたところを。そうしたら金たらいが落ちてきて……(幻想郷在住 KMさんの証言)
10みんな小さくなっちゃった!?もずくず覚えていますか?幼い頃の思い出を。覚えていますか?小さい時の体験を。懐かしい出来事と、出来なかった経験。もし今、それがかなうとしたら……。
11商売に犠牲はつきものJILL。エアーコンディショナー略してエアコン 河城にとりによって放たれた抗いがたいその魔の手に霊夢たちは立ち向かうことができるのか
12反則エージェンシー いろいろにじそ〜さくあとき休業(たまに)開店中の淑女の社交場 オールドデザイアにお客様来店中!新メンバーを含む従業員一同はお客様を満足させることが出来るのか!?
13お肉ガチャ実装!ゾウノセ幻想郷に新たな試みお肉ガチャが実装!当たれば当然、美味しい肉が手に入り外れてもそれなりにいい肉がもらえるぞ さてあなたの今日の肉はどっちだ!?
14新しいぬえちゃんもずくず「ええ、彼女のことで困っておりまして」「ならこんな手はどうじゃろう?」「少々強引な気がしますが」「荒療治もたまには必要じゃよ」
15小鈴ちゃんのすてきな経営方針かやこみんなの憩いの場『鈴菜庵』 今日も多くの人が本を借りに来ますが…… 騒がしいのは少し困りものです 「壁に耳あり」と言いますしね

キャラクター

主人公の女性以外は、ほぼ全員が本家「東方Project」に登場するキャラクターであり、仲間のキャラクターにはボイスがついている。登場キャラクター一覧については東方LW・実装キャラクター一覧を、ボイスについては東方LWのCVを参照。


さらに、原作では戦闘に一切関わっていなかった稗田阿求本居小鈴といったキャラクターもバトルに参加できる。このため阿求と小鈴については、東方Projectシリーズ(原作・二次創作問わず)で初めて、ショットやスペルカードを有する。


基本的には同じキャラクターは1回の探索に連れて行けないが『汎異記号』が異なれば別キャラクターとみなされ、同名のキャラクターでもセットできる。


ただ、近年は原作のイメージから大きくかけ離れたオリジナルキャラクターが(本来のメインとなるL1キャラを差し置いて)多数実装されており、それらが性能のインフレを招いている為賛否分かれる要素となってしまっている。上述の汎異記号もそういったオリキャラの免罪符の為の物と言える。


育成

キャラクターを強化する要素は5種類ある。

強化要素解説
レベル他のゲームでもお馴染みのレベル上げ。探索以外にも、「寺子屋」という施設にキャラクターを預けると経験値が溜まる。
強化『香木』『上香木』というアイテムを使用して、体力や攻撃力などのステータスをそれぞれ上げられる。上香木による強化上限は、『上香炉』というアイテムを使用して解放することができる。
昇格『華片』『巻物』『香木』を使用して、スキルと特性を解放できる。
突破いわゆる限界突破。『同じキャラ』か『人形代』というアイテムを使うとできる。行うとスペルカードやレベル上限が解放される。
覚醒『割符』というアイテムを使用すると、スペルカードレベルやステータスが上昇する。
装備『絵札』を装備できる。

コスト

また、キャラクターの「コスト」は、ステージに挑戦するときにかかる霊Pのことを指しており、1人につき5〜12(少女転生すれば14になる)。

どれだけコストが高かろうが、持っている霊Pが多ければ問題なく自由に編成・出撃できる。キャラクターにコストの差はなく、育成段階の「突破・覚醒・少女転生」のみで増加する。

周回をする場合は、なるべくコストを減らした組み合わせで探索に向かわせるといい。


キャラの大まかな性質を表す。式ごとに得意とすることが異なるため、場合によって使い分けたほうがいいだろう。

モチーフはかつて黄帝諸葛亮孔明が使ったとされる、八卦の後天図に基づいた8つの戦法八陣。開発段階では龍飛・鳥翔・蛇幡・虎翼・天履・風揚・雲垂・地載の名称だった。


  • 攻撃式(龍飛)

 単純に殴ることに特化したキャラ。火力にバフがかかるスキルが多く、ラストワードやスペルカードの火力が高いものが多数いるため、一線で戦わせるとよい。現状火力至上主義の環境なので絶対にチームに2,3人は欲しいところ。

もうこいつ一人でいいんじゃないかなと言いたくなる火力を持つ者もいるが。

主に霧雨魔理沙魂魄妖夢と言った比較的能力がシンプルなキャラクター、もしくは能力が弾幕勝負でそこまで有用ではないキャラクターが主に属する。

そしてつい最近、もう全部(ry」って言われてもおかしくない火力を持つ破壊者巫女さんが現れた。


  • 速攻式(鳥翔)

 火力が下がった代わりに速く動けるようになったアタッカータイプ。中には攻撃式と変わらない火力を持つ者もいる。攻撃式とともに最前線で戦わせるのがよいだろう。

幻想郷最速の射命丸文は勿論、比類なき脚力を持つ驪駒早鬼や自機最速の十六夜咲夜等、原作でもスピードに秀でているキャラクター、霊烏路空飯綱丸龍などの鳥類タイプのキャラクターなどが属する。


  • 破壊式(蛇幡)

 一発逆転に特化した式。攻撃式にも勝る威力の攻撃を扱えるが命中が低かったり、デメリットのあるスキルを抱えていたりとピーキーな性能の者が多い。

フランドール・スカーレットは勿論、ヘカーティア・ラピスラズリの様な文字通り相手を破壊できる程に規格外の力を持つキャラクターやチルノ古明地こいしの様な比較的精神が幼いキャラクターが属する傾向にある。


  • 技巧式(虎翼)

 スキルや特性に一癖あるものが多い。

しっかりと特徴を理解したうえで使えば、強力な火力バフを味方に付与したり結界をまとめて大量にブレイクしたりでき、現環境では攻撃式に並ぶ主力として活躍中。

レミリア・スカーレットの様に現在でも能力の解釈が分かれるキャラクターやアリス・マーガトロイド伊吹萃香と言った原作でも能力を使いこなしていたキャラクターが主に属する。


  • 防御式(天履)

 高い体力と防御力を持ち、それでもって敵の攻撃を受けきるのが役割……なのだが、

初期の環境だと防御して持久戦に持ち込むより最大火力でぶん殴ったほうが速い上に楽であるため、通常の探索で使うことは滅多になかった。

しかし、「紅魔塔」ではタフだが火力の低い雑魚敵に対して、回復式の援護を受けながら延々と防御式が殴り続ける「不死身戦法」が発見され、少しは日の目を浴びた形となった。

そして超高難易度コンテンツ「白玉擂台」Phantasmの実装や狂気の宇宙妖怪の実装、バフの『注目』の仕様変更をきっかけに攻撃と防御両方に秀でたキャラが増え始めた。

主に結界を操る博麗霊夢、妖怪の山の警備員である犬走椛や、八雲紫八坂神奈子聖白蓮と言った幻想郷の重鎮が属している。

ちなみに上記と下記の理由から殴る系のキャラを中心に実装されてきたため、上白沢慧音の実装から狂気の宇宙妖怪の実装まで1年間も実装されていなかった。


  • 回復式(風揚)

 文字通り味方の回復に特化した式。メイン探索では完全に要らない子と化している防御式とは違い、まだ需要はある模様。

「紅魔塔」では、防御式と組み合わせた「不死身戦法」で東風谷早苗が活躍し始めた。

医者である八意永琳や、祈祷的な意味から東風谷早苗リリーホワイト秦こころと言った「闘う」という面から少し離れたキャラクターが属する傾向にある。そして最近では攻撃面でも十分なキャラの実装、一部の回復式特有の「禁止状態の回復」という個性を習得し、活躍の場が増えた。


  • 妨害式(雲垂)

 敵へのデバフ付与に特化した式。

ボスの中には強力なバフを自分にかける者もいるため、破壊式や攻撃式と合わせて敵の能力を下げつつ殴るが効果的である。

相手の波長をいじる鈴仙・優曇華院・イナバや相手の心を読む古明地さとりを始めとする相手にネガティブな影響を与える能力を持つキャラクターが多い。詐欺師的な性格を持つ因幡てゐもここに属する。


  • 支援式(地載)

味方へのバフ付与に特化した式。

単体での火力には乏しいものが多いが、スキルやチェンジ効果で主軸となるアタッカーを支援できる。

回復式と同様、大妖精稗田阿求と言った「闘う」という面から離れたキャラクターや元々後方支援等の裏方で動いていた鈴瑚と言ったキャラクターもここに属している。

最近では超フェス版サグメナズーリンなど、霊力を配るキャラクターが増えサポート要員として日の目を浴びるようになった。


ちなみに並行存在の関係である同名のキャラクターでは"なるべく式が異なるようにする"という暗黙のルールが存在する模様。


現在はキャラ間での強さに大きな違いがあり、特に綿月豊姫魂魄妖夢西行寺幽々子など火力が高く、強力なラストワードを持つキャラクターが強いとされていたが、フルオートの実装で再評価されたキャラ大幅な上方修正を受けたキャラ、近年実装されたキャラ(特に恒常含めて地霊殿鬼形獣虹龍洞などのキャラクターが該当)、『少女転生』の拡張機能の一つによる強化で火力が段違いに上がったキャラなど、たびたび強さが変動している。と言っても対人対戦ゲームでも無い上に、どのキャラも全く活躍出来無い訳でも無いので、そこまで気にしなくても良いだろう(仮に対人対戦ゲームであれば間違いなく調整は入るが)。


着替え

バトルキャラクターの見た目を変える要素で、

衣装によってはイベントポイントの入手量が増える効果をもつ。

神結晶(有償石)で購入するものがほとんどだが、月1ペースでプレイベントの報酬としても追加されていっている。ショップで販売されている中にも期間限定衣装が存在する(多くは原作に登場した衣装だったりする)ので注意。


また、一部のキャラクターはレアアイテム『縁環』と賽銭を使用して『衣装解放』すれば特別な衣装を貰える。


ガチャシステム

典型的な闇鍋である。

ガチャは、ゲーム中で「おいのり」と呼称されており、課金なしで回せる通常ガチャと(封晶石と賽銭のみでできる、どちらもほかのソシャゲにおけるミッションにあたる課題のクリアと放置作業のお使いで入手可。賽銭は時間経過で賽銭箱からも入手可)と、事実上の課金アイテム(一応無課金でも入手できるが、集めきるのに途方もない時間がかかる)の神結晶で回す仲間確定ガチャがある。

ただ

キャラの排出率が5%と低い(近年のソシャゲと比べれば良心的なレベルだが)上、キャラも地味に数が増えたため、狙ったキャラが出ることはほとんどない。欲しいキャラクターがいる時はピックアップを待つのがいいだろう。


また、不定期で開催される『フェス』と呼ばれる限定ガチャでのみ入手できるキャラも複数存在する。

『フェス』は限定キャラクター1人のピックアップであり、フェス限のみが出現するという事ではなく、通常ガチャのキャラクターが入手できることもある。ほかのソシャゲ同様天井制度は存在し、150回回せばピックアップキャラが獲得できる。


フェスより更に特別な『超フェス』というガチャも登場。こちらで排出される超フェス限定キャラクターには「人形代」を使う事はできず、代わりに「天形代」という限定アイテムが必要。また、天井も250に引き上げられている。そしてさらに強力な『レリック限定』のキャラが登場するガチャは350、『エピック限定』のキャラが登場するガチャは天井なし(2023年からは一回のみ400Pで交換可能)の設定。さらに育成には『巫形代』というアイテムが必要である。


ミニゲーム

霊夢のお祓い大作戦!


音楽

東方ロストワード楽曲一覧を参照。


関連タグ

東ロワ 東方LW アプリゲーム 東方Project(二次創作) 東方Project 東方二次創作ゲーム 秘封ロストワード グッドスマイルカンパニー

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