概要
JR東海の東海道新幹線、JR東日本の横浜線、横浜市交通局の横浜市営地下鉄ブルーライン、東急電鉄の東急新横浜線、相模鉄道の相鉄新横浜線が乗り入れる。
1964年10月1日の東海道新幹線開業時に、横浜線との交差地点にて開業。
開業当時は田園地帯が広がっていたが、駅施設の拡大やビジネス街・住宅地として開発が進み、2008年3月からはすべての新幹線が停車するようになった。
国鉄民営化後はJR東海が後述の篠原口を含めた全ての駅施設を管理していた。当初は横浜線ホーム及び篠原口はJR東日本へ業務委託していたが、1990年以降はJR東日本の直営に変更。駅長は配置されず小机駅が管理している。
メインゲートである北口はJR東海が管理しており、JR東日本の路線である横浜線の改札口や案内看板も含めて全体的に東海仕様となっている。新横浜副都心に面しており、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)や横浜アリーナ、新横浜ラーメン博物館はこちらが最寄りのため、人の流動が非常に多い。
その為、イベント開催時には相鉄・東急新横浜線を中心に駅周辺の移動規制がされる日も多い。
篠原口は前述の通り現在はJR東日本の管理だが、新幹線全列車停車駅にもかかわらず非常に小ぢんまりとしている。開発が進んでいる現在でも緑地が多いが、場所を考えると大きな駅に近いながら閑静な住宅地となっている。
当然ながら駅ビルはJR東海管理であり、JR東日本のポイントカードであるJERポイントが使える施設は存在しない。
商業施設としては駅ビルでJR東海運営のキュービックプラザがあり、ビックカメラやロイヤルホストなどが存在。
更に駅から北の方へ向かうと西武系列のプリンスペペがある。
駅構造としてJR東海・JR東日本がキューブキュービックプラザ改札として地上改札口を利用しており、横浜市営地下鉄と相模鉄道・東急電鉄は地下改札を利用している。
市営地下鉄と相鉄・東急は同じ階で改札乗り換えが可能。
JR東海 東海道新幹線
島式2面4線の高架駅。開業当初は「こだま」しか停車しなかったが、2008年3月以降は「のぞみ」を含む全列車の停車駅となった。
下り方面第1便となる「ひかり533号」(広島行き)及び、2023年(令和5年)3月18日ダイヤ改正で相鉄・東急新横浜線の開通に伴い設定された臨時「のぞみ491号」(新大阪行き)は当駅始発。
JR東日本 横浜線(JH16)
島式1面2線の地上駅。
ホーム番号は、新幹線ホームから続いて採用している。
快速停車駅で、かつては臨時特急「はまかいじ」も停車していた。
改札口は新幹線側と篠原口側にあり篠原口改札は閑散としている。
新幹線側は階段を渡る必要があるので下肢障害者などは注意する必要がある。
発車メロディ&案内放送
のりば | 発車メロディ | 案内放送 |
---|---|---|
5 | Water Crown | 男声 |
6 | Verde Rayo | 女声 |
横浜市営地下鉄 ブルーライン(B25)
1985年3月14日に開業。1993年3月18日のあざみ野延伸まで同線の終点だった。
島式1面2線の地下駅(B3F)で、現在副駅名として(ビックカメラ 新横浜店前)と付いている。
北新横浜側に引上線があり、当駅発着の列車が設定されている。
東急電鉄 東急新横浜線(SH01)・相模鉄道 相鉄新横浜線(SO52)
2023年(令和5年)3月18日に東急新横浜線と相鉄新横浜線が開通。東急と相鉄の境界駅となり、駅構造としては島式2面3線の駅構造となる。
東急・相鉄両方向から折り返しが可能で、どちらも当駅発着の列車が設定されている。
尚、東急方面は東急車及び相鉄車を除きすべての列車が当駅で折り返しとなる。
北改札は東急、南改札は相鉄がそれぞれ所管する。
南改札外の近くには50w充電施設を含む『シンヨコ ゲートウェイスポット』を設置。
23区西部へのアクセスが良好な反面、相鉄東急共に本数が少ないのでイベント時には大混雑する傾向がある。
一方で定期利用者の多くは相鉄、東急共に当駅で利用者が多くが乗り降りする。
理由は加算運賃が設定されている為、通勤定期の最安経路が横浜経由及び小田急線経由の方が安い為(同様に阪神なんば線に関しても加算運賃の影響で西九条駅以西までは通勤定期利用者が多いが以東は少ない)。
乗り場 | 路線 | 方向 | 行き先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・2 | 相鉄新横浜線 | 西行 | 羽沢横浜国大・大和・海老名・湘南台方面 | 2番乗り場は3番乗り場と共通 |
3・4 | 東急新横浜線 | 東行 | 渋谷・池袋・目黒・赤羽岩淵・浦和美園・西高島平・川越市・小川町方面 | 3番乗り場は2番乗り場と共通 |
利用状況
近況
JR東日本
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は51,442人である。
横浜線の駅では横浜駅、町田駅、八王子駅、橋本駅に次いで5位。
JR東海
2021年度の1日平均乗車人員は19,307人である(横浜市統計書より)。
横浜市営地下鉄
2022年(令和4年)度の1日平均乗降人員は59,725人である。
ブルーラインの駅では横浜駅、戸塚駅、あざみ野駅、上大岡駅に次いで5位。
東急電鉄
2022年度の1日平均乗降人員は61,011人である。
尚、2023年(令和5年)4月~7月の横浜市統計書から算出されたデータによると、67,175人と相鉄側に比べて伸び悩んでいる。
相模鉄道
2022年度の1日平均乗降人員は38,147人である(横浜市統計書より)。相鉄の駅では7位。
尚、2023年(令和5年)4月~6月の横浜市統計書から算出されたデータによると、49,705人と東急線側に比べて利用者増加が著しい。
年度別利用状況比較表
事業者名 | JR東日本 | JR東海 | 横浜市営地下鉄 | ||
---|---|---|---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 52,725人 | 105,450人 | 29,949人 | 59,898人 | 64,679人 |
2009年(平成21年)度 | 53,629人 | 107,258人 | 27,990人 | 55,980人 | 65,050人 |
2010年(平成22年)度 | 56,415人 | 112,830人 | 28,570人 | 57,140人 | 65,555人 |
2011年(平成23年)度 | 56,666人 | 113,332人 | 28,956人 | 57,912人 | 64,530人 |
2012年(平成24年)度 | 57,439人 | 114,878人 | 29,648人 | 59,296人 | 64,668人 |
2013年(平成25年)度 | 59,457人 | 118,914人 | 30,817人 | 61,634人 | 68,007人 |
2014年(平成26年)度 | 59,693人 | 119,386人 | 31,017人 | 62,034人 | 66,551人 |
2015年(平成27年)度 | 61,355人 | 122,710人 | 32,344人 | 64,688人 | 68,971人 |
2016年(平成28年)度 | 62,409人 | 124,818人 | 32,682人 | 65,364人 | 70,549人 |
2017年(平成29年)度 | 63,110人 | 126,220人 | 33,307人 | 66,614人 | 71,959人 |
2018年(平成30年)度 | 65,768人 | 131,536人 | 34,095人 | 68,190人 | 74,034人 |
2019年(令和元年)度 | 65,351人 | 130,702人 | 32,809人 | 65,618人 | 72,791人 |
2020年(令和2年)度 | 41,089人 | 82,178人 | 14,495人 | 28,990人 | 44,852人 |
2021年(令和3年)度 | 44,741人 | 89,482人 | 19,307人 | 38,614人 | 51,526人 |
2022年(令和4年)度 | 51,442人 | 102,884人 | 59,725人 |
事業者名 | 相模鉄道 | 東急電鉄 | |
---|---|---|---|
年度 | 乗降人員 | 順位 | 乗降人員 |
2022年(令和4年) | 38,147人 | 7位 | 61,011人 |
隣の駅
※「ひかり」はリンク先を参照。
JR東海
東海道新幹線
JR東日本
横浜線
横浜市営地下鉄
ブルーライン
相模鉄道・東急電鉄
相鉄新横浜線・東急新横浜線
乗り入れ路線バス
新横浜地域を舞台にした作品
吸血鬼すぐ死ぬ(アニメ)