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ポケットモンスター(アニポケ第8シリーズ)の編集履歴

2024-02-26 12:33:53 バージョン

ポケットモンスター(アニポケ第8シリーズ)

ぽけっともんすたー

テレビアニメ『ポケットモンスター』の第8シリーズを指すタグ。

概要

テレビアニメ『ポケットモンスター』の第8シリーズ。

テレビ東京系列にて2023年4月から放送開始している。

公式略称は「アニポケ」もしくは「リコロイ」。


新たに主人公を務める少女・少年が、ある日突然出会った仲間達と共に、ゲーム『スカーレット・バイオレット』のパルデア地方から始まり、カントー地方からガラル地方までのさまざまな地方を巡っていき、自身が抱く目標および世界の謎を解き明かすために冒険する。


タイトル名は前作(第7シリーズ)に引き続き『ポケットモンスター』だが、ロゴのデザインは前作と異なり、ダブル主人公を意識してか上半分が青色、下半分が赤色でカラーリングされている。

また、タイトルの下にサブタイトルが設定されており、ストーリーに合わせて変更される。

海外版タイトルは「Pokémon Horizons」。こちらのロゴは左側の青から右側の赤へグラデーションされたデザインとなっている。



アニポケ、新時代へ

新主人公へのバトンタッチ

 これまで25年間サトシが紡いできたアニポケシリーズ

最終的な目的であるポケモンマスターに至ってこそいないが、遂に世界大会に優勝した最強のチャンピオンとなり、とうとう主人公交代かと騒がれた。


 その予想は的中し、2022年12月16日に本作の存在が公式で発表され、2023年3月をもってサトシを主人公としたシリーズは終了する旨を表明。

翌月4月からは、新たな主人公である少女・リコともう一人の主人公である少年・ロイダブル主人公体制で再スタートとなった。

NEXT TIME… A NEW BEGINNING!▶

本作は、あくまでテレビアニメ『ポケットモンスター』の第8シリーズとして、アニポケ公式総合サイト上では今までのシリーズ(第1シリーズ~第7シリーズ)と一緒にまとめられているが、上記のようにリセット・一新(リニューアル)を図ったものであり、直接的なシリーズや物語の繋がりは薄いと考えられる。


他の登場人物、および世界観も一新

主人公がリコとロイに交代したことにあわせ、今までのシリーズから世界観や登場人物等がほぼ一新されており、前作の旧第1シリーズから新無印までと全く同じ世界観なのかそれとはかけ離れたパラレルワールドなのかについては現時点では不明(あくまで憶測の範囲に留まる)。

現時点ではなんとも言えないが、後々その謎はおのずと解ってくるだろうと思われる。


劇場版について

第1~第7シリーズまでではシリーズを追うごとに劇場版の予告をすると言うのが毎年恒例だったものの、劇場版アニポケの記事にて掲載している通り、残念ながら公式からは映画版の告知を番組内で発表しなかったため制作されていないのかは不明の状況である。この理由は、別途の記事劇場版ポケットモンスターを参照。



本シリーズの主な特徴

 全シリーズで共通する特徴については『アニポケ』の記事を参照。(テレ東以外の派生作品についてはポケモンアニメを参照。)

本項では第8シリーズ独自の設定を解説する。


  • 純粋に「ポケモンと共に一歩を踏み出す」新たな挑戦がメインとなっており、子供大人問わず悩みを抱えながらも前に進む、等身大の人間としての面を丁寧に描いている。
    • 前シリーズまではサトシ達(子供側)の描写がメインになっていたが、本シリーズでは主人公のリコとロイを通じて「子供ならではの悩み・成長」が、保護者的ポジションであるライジングボルテッカーズの大人達を通じて「大人ならではの苦悩・成長」などが、比較的バランス良く描かれている。
    • これは、ポケモンの「メイン視聴者層」である子供達だけでなく、「かつてのメイン視聴者層」である大人達も一緒に楽しめるようにするための試みと思われる。
  • 主人公達は物語の鍵を握るアイテムこそ所持しているが、ごく普通の一般人である。
    • 実際、主人公二人は敵対組織と毎回戦えるような力はなく、強さを求めたり仲間を増やす理由も存在しない。
  • 「主人公達は学生」という意識が強く、冒険に出ている間はオンラインで授業に参加する、という学業に関する描写が補足された。
  • 前シリーズ同様、旅に出かける地方によってはジムリーダー四天王チャンピオンしまキング(しまクイーン)、キャプテンとの出会いがあるものの、「物語を進展させるためのキーパーソン」または、「主人公達を成長させるための重要なターニングポイント」としての意味合いが大きい。
    • 今シリーズは前シリーズまでと異なってジムバッジあかしキーストーンなどを集めているわけではないので、ジム戦に必ず勝利することにこだわる必要がないため、このような扱いになっていると思われる。
    • ジムリーダー達の課題は原作ゲームのジムチャレンジを再現・アレンジしたものになっている。
    • 現時点では登場人物の内、前作のサトシの旅シリーズの様なフロンティアブレーンとの出会いの展開については、バトルフロンティアは登場していないが今後の進展により登場する可能性はある。
  • 専属のナレーションを設けておらず、本編のナレーションはリコ、次回予告はぐるみんとクワッスがそれぞれ行っている。


ストーリー

パルデア地方出身のリコは、自分自身を変えるためにカントー地方にある『セキエイ学園』へ入学する。そこでは、期待と不安の学園生活が待っていた。


…と思った矢先、学園の長期休暇中に突如、『エクスプローラーズ』と呼ばれる謎の集団に狙われる。狙いは祖母から貰ったペンダントという事に気づいたリコだが、満足に逃げる実力もなく、あっさり追い詰められてしまう。

そこへ突如謎の人物、フリードが現れて助けられる…が、そのまま何処かへ連れていかれる。


連れていかれた場所…それは彼が所属する冒険家集団『ライジングボルテッカーズ』が拠点とする飛行船『ブレイブアサギ号』だった。

当初はフリードの説明不足もあって不信を拭えないリコだったが、その後の様々な事件を経て覚悟を決め、ライジングボルテッカーズに加入する。

こうして彼女の『期待と不安の学園生活』は『期待と不安の冒険旅』へと変わることとなった。


一方、カントー地方の離島では、謎のモンスターボールを持つ少年、ロイが冒険の旅に出る機会をうかがっていた。

立派なトレーナーになり、自身が持つ謎のお宝『いにしえのモンスターボール』の秘密を解き明かすために。



シリーズ内訳

アニポケ新シリーズ


テラパゴスのかがやき



登場キャラクター

リコロイ編の登場キャラクター一覧」を参照。


各エピソードのサブタイトル

リコ&ロイ編サブタイトル一覧」を参照。



主題歌

OP

ドキメキダイアリー

作詞、作曲、編曲:Chinozo

歌:asmi feat. Chinozo


OP2

ハロ

作詞・作曲:ぼっちぼろまるyama

編曲:ぼっちぼろまる

歌:yama×ぼっちぼろまる


ED

RVR〜ライジングボルテッカーズラップ〜

作詞:Fuma no KTR、松丸亮吾&藤本海右RIDDLER)、ポケモンラップやってみ隊

作曲:WAZGOGG、Fuma no KTR、Joe Ogawa

編曲:Joe Ogawa

歌:リコ(CV:鈴木みのり)、ロイ(CV:寺崎裕香



スタッフ

 制作会社はOLM小学館集英社プロダクション(OPとEDのクレジットではShoPro表記)、主な放送局についてはテレビ東京のままだが、スタッフについては(過去のシリーズに携わっていたスタッフも多数いるとはいえ)かなりの変動が見られる。


監督となったでんさおり(傳沙織)氏はアニポケの絵コンテと神と呼ばれしアルセウスのOPと第7シリーズのOP2の制作に参加していた経験があり、彼女がアニポケの監督になるのは初である。


シリーズ構成の佐藤大氏は一時期ゲームフリークに在籍した経歴があるが、アニポケに関わるのは本作が初。


作品中の音楽は宮崎慎二林ゆうき(第7シリーズのみ)からポケモンのWebアニメのサントラを担当した経験があるコーニッシュにバトンタッチ。

サウンドトラックの扱いは放送する国ごとに異なる模様。

英語版や韓国版では日本と比べて主題歌やサントラは異なる。(海外版のサトシの旅シリーズと同じく独自のもの)


原案田尻智
スーパーバイザー石原恒和
シリーズ構成佐藤大
シナリオコーディネーター松澤くれは
キャラクターデザイン山崎玲愛
サブキャラクターデザイン伊藤京子
音響監督三間雅文
音楽コーニッシュ
音楽協力テレビ東京ミュージック 小学館ミュージック&デジタルエンタテインメント
クリエイティブディレクター冨安大貴
アクションディレクター矢嶋哲生
監督でんさおり
アニメーション制作OLM
制作テレビ東京 MEDIA NET 小学館集英社プロダクション


関連項目

ポケモン アニポケ

ダブル主人公 世代交代

テレビ東京 ジャパニメーション


アニポケシリーズ前後リンク

前後シリーズタイトル
前シリーズポケットモンスター(アニポケ第7シリーズ)
後シリーズ???

ポケモン関連作品タグ

過去のアニポケシリーズ


その他のシリーズ

雪ほどきし二藍:音楽(サウンドトラック)をコーニッシュが担当したLEGENDSアルセウス原作としたポケモン(※本記事作品のShoProが関わっていない)のWebアニメ作品。

ユメノツボミ:Webアニメ作品POKÉTOON内の作品。今作のシナリオコーディネーター兼各話脚本を担当されている松澤くれは氏が脚本を担当している。

ポケモンスタジアム2:同日にSwitchにて「NintendoSwitchOnline+追加パック」加入者に配信される64で発売されたポケモンゲーム(次回作の配信は今のところ不明)。

ポケモンと生活(動物と生活):今作はバトルよりもポケモンと共に暮らし、共に学ぶ事がメインになっている。


他作品との関連・類似性・共通点

※本シリーズは前作の主人公の物語と本シリーズ以降の主人公たちの物語が授受繋ぎになっていない可能性がある点は除くものとする。

※記事が膨大になる為、無闇に追加することは良くないが、過度に取り締まると記事編集の自由性が損なわれるので、複数項目を追加する場合は「事前にコメント欄で相談すること」を勧める。


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