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編集者:楽川
編集内容:草食について追記

🦘概要

哺乳綱有袋目双前歯亜目カンガルー科に分類される動物の総称。

特に大型の者を(頭胴長100~160cm、尾長100cm前後)指す。小さい種類はワラビーと呼ばれることが多い。ただ、その境目は曖昧であり、例えばキノボリカンガルーなどは体長60cmくらいしか無いが、ワラビーではなくカンガルーと呼ばれている。

オーストラリア大陸タスマニア島森林草原砂漠に広く分布する。毛は短く羊毛状。尾と後肢が著しく発達し、非常に跳躍力が強い。植物食性で、様々な木の葉を食べる。雌の下腹部に前方へ開く育児嚢(のう)があり、子供が顔を覗かせる姿も愛嬌がある。成獣も毛がフワフワでありかわいい。因みに袋には赤ん坊の排泄物が溜まっているので、非常に臭い。

後ろ脚の構造上、後退する事ができない。そのため、オーストラリア国章には「前進あるのみ」の意味も込めてカンガルーが載っている。

尾を使って直立することが可能で、これを利用したキックが最大の武器。また雄同士で喧嘩する際は、前足でさながらボクシングのように殴り合う。そのキック力はすさまじく、人間の内臓は簡単に破裂してしまう。一応、戦いの前に自らの筋肉質な体を見せつける「ポンピング」と呼ばれる行動をとる。(これ以外にも牙で噛みつくという戦法などを取る模様)

特に須坂市動物園で飼育されていた「ハッチ」と呼ばれる雄の個体を筆頭に、筋肉質な個体がいくつか知られている。

現生種はすべて草食である。新生代などには、肉食種のカンガルーも存在していたが、現在は絶滅している。

🦘名称の由来

カンガルー(kangaroo)の語の由来としてしばしば「西洋人がカンガルーを指して『あの動物は何と呼ぶのか』と訊ねた所、現地人は(外国語では何を言いたいのか)『判らない』と言う意味で『カンガルー』と答え、これがこの動物の通称となった」と言う内容の逸話が引き合いに出されるが、これは俗説である。

 一説に「カンガルー」の語は“跳びはねる生き物”を意味する現地語「gangurru」に由来すると言われる。但しオーストラリアの先住民族の言語体系は非常に多岐に渡る事もあり、この説の他にも幾つかの仮説が存在する。

🦘主な種類

  • アカカンガルー(メイン画像)
  • オオカンガルー
  • クロカンガルー

アカカンガルーとして登場。初登場は『動物最強王図鑑』であったが、相手が悪かった模様。

マンガ版ではリザーバーマッチ出場者としてMr.キックという個体が登場したが…活躍は…うん、まぁ…という感じであった。

その後アプリで実装されたためアニメでの登場は決定的…になったが、TVアニメ内での3Dモデル未完成なのか、見た目もうん…まぁ…

🦘カンガルーをモチーフとしたキャラクター

特撮

21世紀平成戦隊

編集者:楽川
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