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ベニツ鬼の編集履歴2024/11/11 21:31:03 版
編集者:つ な
編集内容:鬱蒼と駆けつけたソノイ→颯爽と駆けつけたに訂正

スーツアクター井口尚哉

概要

とあるタクシー運転手の欲望を叶えるために誕生した、紅色モデルのヒトツ鬼

その名とモデルの通り、全身が“紅カラー”のスキンで真っ赤に染まり、頭部に二つの角の様な部位を生やした、我々のよく知る典型的なを思わせる姿をしている。

車を片手だけでスクラップにするほどの腕力を振るいながら、無軌道に暴れる。

活躍

少女漫画の贈呈式の帰り、鬼頭はるかを送迎するタクシーの運転手の男の欲望が抑えられなくなり変貌・誕生。

破壊衝動に駆られながら彼女を襲うが、バイクに乗り颯爽と駆けつけたソノイの妨害に遭う。

その拍子で凄まじい怪力で走って来た乗用車を片手で受け止め、そのままソノイに襲い掛かるもの為す術なく叩きのめされた後、先程スクラップにした乗用車に頭から突っ込んだ所を一刀両断され、取り込んだ運転手ごと消滅した。

その後ソノイははるかに青薔薇を差し出し、こう言い残して去ったのだった。

ソノイ「良い夢を…」

その後運転手の男はドン46話でソノイが許しの輪の力を作動させたことによって他の人々と共に亜空間から解放された。

本編外

声優パーク建設計画_メタバース部

やたら流暢に喋る個体が出現。おそらく素体の人間はなし。

突如スタジオに乱入して出演者を人質にとり、メタバースを明け渡すことを要求するも、他の出演者のSOSを受け突如現れたドンモモタロウと一騎討ちになり、ノーモーションの「ザングラソード・快桃乱麻」を受け、画面外にフェードアウト。その後消滅したと思われる。

余談

  • 彼の欲望は不明だが職業的に乗客への鬱憤が溜まっていたのか、それとも常習的に女性の乗客を狙っていたのか……真相は永遠に闇の中である(恐らく後述のイメージ元が自然発生が原因と予想出来る)。
  • 後に登場する戦隊をモチーフにしたヒトツ鬼(例:騎士竜鬼)のベースになっているあたり、所謂「素体怪人」でありベニツ鬼自体の元ネタは無いと思われるが、モデルとスキンが全て「紅」でシソツ鬼以外は全て赤い外観の歴代戦隊を模しているから赤い外観を模す=赤い戦士に変わるからアカレッドが元ネタであるとも考えられる。
    • そもそも、口から上がバイザーで覆われた様な顔はストレートにアカレッドを歪めた外見な上、アカレッドのデザイン原案は元々篠原保氏が手掛けた物。ここからも事実上、戦隊怪人デザイナー随一の参加経歴を誇る篠原氏の集大成とも評せるだろう、ヒトツ鬼のデザインワークの文字通り“基礎”として大変ふさわしいデザインモチーフとも言える。
    • また、前述の自然発生や後に登場する騎士竜鬼及び騎士竜鬼ングから考えると恐らくマイナソー完全体も意識されている可能性がある(後に出てきたシソツ鬼もイメージ元が登場後、別個体にスーツを改造されている)。
    • 「完全読本」よると、ベニツ鬼及びシソツ鬼も「鬼のツノを生やさない」と言うヒトツ鬼のセオリーに沿ってデザインされており、視聴者が「角」だと認識していた部位は一際長い両目だった事が判明した(イメージは『STARWARS』のジャー・ジャー・ビンクス)。
  • スーツはシソツ鬼とは別に制作されている模様。
  • 本編ではマトモな台詞が存在しなかったが、ヒーローショーに登場する個体は流暢に喋る。
  • ベニツ鬼をベースとしたヒトツ鬼は「救いを求める」という欲望を叶える為に誕生するパターンが多い。

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