概要
荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターたちが出演して激しいバトルを繰り広げる「スタイリッシュ対戦格闘ジョジョアクション」。
発売はバンダイナムコゲームス。開発はサイバーコネクトツーが担当した。
対応ハードはプレイステーション3。
発売に至るまでの流れ
2012年7月の「ジョジョ展」で制作発表がされた。同時にPV第1弾が公開される。
同年9月に開催された東京ゲームショー2012において試遊台が設置された。
この時試遊できたキャラクターは、空条承太郎、ジャイロ・ツェペリ、ジョセフ・ジョースター、ワムウの4人であった。
また、PV第2弾が公開された。
同年12月末に開催されたジャンプフェスタにおいてPV第3弾が公開。
2013年2月16日にPV第4弾が公開され、さらに発売予定日が2013年8月29日であることが発表された。
ストーリー
現段階では、詳細なストーリーは不明。ただし、発表初期のファミ通でのインタビューで、「一風変わったストーリーモードがある」ということが開発側から明かされている。
ゲームシステム
バトルスタイル
本作のバトルシステムにおける特徴の一つ。
スタイルボタンを押すことで、スタンド、波紋、流法(モード)、騎乗といった、キャラクターごとに設定されたバトルスタイルが発動する。
各種ゲージ
体力ゲージ
アクションゲームではお馴染みのゲージ。体力の残量を示しており、0になると“再起不能”すなわち敗北となる。
ガードゲージ
体力ゲージの下にあるゲージで、敵の攻撃をガードすると消耗し、ゼロになると一定時間無防備な状態となる。
スタイリッシュムーブ
相手の攻撃をタイミングよくガードすると発動する特殊アクション。
ガードゲージを消費する代わりにノーダメージで回避行動を取ることができる。
ハートヒートゲージ
画面下にあるゲージで、攻撃をヒットさせたり、相手の攻撃を受けると溜まっていき、溜まったゲージを消費することでさまざまな特殊アクションを発動させることができる。
スタンドラッシュ
バトルスタイルが“スタンド”のキャラクターで使用できる。
スタンドONの状態で特定の技を発動している際にスタイルボタンを押すことで、スタンドに攻撃させながら本体も攻撃を行うことができる。発動には上記のハートヒートゲージを消費する。
プッツンキャンセル
ハートヒートゲージを一定量消費することで、必殺技を繰り出した後の硬直時間をキャンセルできるシステム。
これにより、通常ならば繋がらない技でコンボしたり、必殺技を空振りした隙をキャンセルすることが可能となる。
アクション
ハートヒートアタック(HHA) / グレートヒートアタック(GHA)
ハートヒートゲージを消費して発動する超必殺技。
ゲージを1本使用すると"ハートヒートアタック"を、2本使用で"グレートヒートアタック"を繰り出す。
挑発
決まると相手のハートヒートゲージを削ることができる。
また、対戦相手をダウンさせた際に挑発を決めれば、専用の挑発ポーズを取る。
各キャラクターそれぞれで専用の挑発ポーズが用意されており、結構芸が細かい。
チェーンビート
通常攻撃を弱・中・強と繰り出すことで、技を発動した後の硬直時間をキャンセルできるシステム。
イージービート
格闘アクションが苦手な人向けに登載されているシステム。
弱攻撃ボタンをタイミングよく押すだけで連続コンボからハートヒートアタックを叩きこめる。
登場キャラクター
第1部
| キャラクター名 | ジョナサン・ジョースター | ウィル・A・ツェペリ |
|---|---|---|
| バトルスタイル | 波紋 | 波紋 |
| 担当声優 | 興津和幸 | 塩屋翼 |
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第2部
| キャラクター名 | ジョセフ・ジョースター | シーザー・A・ツェペリ |
|---|---|---|
| バトルスタイル | 波紋 | 波紋 |
| 担当声優 | 杉田智和 | 佐藤拓也 |
 |  |
第3部
| キャラクター名 | モハメド・アヴドゥル | 花京院典明 |
|---|---|---|
| バトルスタイル | スタンド(マジシャンズレッド) | スタンド(ハイエレファント・グリーン) |
| 担当声優 | 江原正士 | 遊佐浩二 |
 |  |
| キャラクター名 | ポルナレフ | ホル・ホース |
|---|---|---|
| バトルスタイル | スタンド(シルバーチャリオッツ) | スタンド(エンペラー) |
| 担当声優 | 平田広明 | 大塚芳忠 |
 |  |
第4部
| キャラクター名 | 東方仗助 | 虹村億泰 |
|---|---|---|
| バトルスタイル | スタンド(クレイジー・ダイヤモンド) | スタンド(ザ・ハンド) |
| 担当声優 | 羽多野渉 | 高木渉 |
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第5部
| キャラクター名 | ジョルノ・ジョバァーナ | グイード・ミスタ |
|---|---|---|
| バトルスタイル | スタンド(ゴールド・エクスペリエンス) | スタンド(セックス・ピストルズ/声:今井麻美) |
| 担当声優 | 浪川大輔 | 赤羽根健治 |
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第6部
第7部
| キャラクター名 | ジョニィ・ジョースター | ジャイロ・ツェペリ |
|---|---|---|
| バトルスタイル | 騎乗・スタンド(タスク) | 騎乗・スタンド(ボール・ブレイカー) |
| 担当声優 | 梶裕貴 | 三木眞一郎 |
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第8部
登場ステージ
各ステージにはステージギミックが用意されており、一定の条件が満たされると発動する。
敵を上手く誘導した上で発動させられれば、大ダメージを与えるチャンスになる。
ディオの館 (第1部)
第1部で、ディオが潜伏していたウィンドナイツ・ロットにある古城。
円形闘技場 (第2部)
スイスはピッツベルリナ山にある古代の闘技場。第2部でジョセフとワムウが最後の戦いを繰り広げた場所。
ステージ端に吸血馬の戦車が止まっており、近くでダウンすると、吸血馬が驚いてステージ内を暴走し始める。吸血馬は闘技場内をぐるぐると周回し、激突すればダメージを受けて吹き飛ばされてしまう。
DIOの館 (第3部)
DIOが潜伏していた館。ポルナレフとイギーがヴァニラ・アイスと戦った場所で決戦の舞台となる。
カイロ (第3部)
承太郎とDIOが最後の決戦を行ったエジプトの首都カイロ市街。
一定時間が経過すると、DIOに脅迫されたウィルソン・フィリップス上院議員の車がステージに乱入してくる。この車に当たるとダメージを受けて吹き飛ばされる。
杜王町 (第4部)
吉良吉影との最終決戦の場所。背景に救急車や消防車が止まっている。
ローマ (第5部)
最終決戦の地。背景にコロッセオが描かれている。
グリーン・ドルフィン・ストリート(G.D.st)刑務所 (第6部)
空条徐倫やエルメェスが収監されていた刑務所。
何らかの条件を満たすと、空から大量のヤドクガエルが降ってくる。
フィラデルフィアの海岸沿い (第7部)
ファニー・ヴァレンタイン大統領とジョニィ、ジャイロが激戦を繰り広げた場所。
列車や熊の看板、ルーシーの姿が確認できる。
壁の目 (第8部)
定助が康穂に発見された場所。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
ASB オールスターバトル ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル
関連サイト
