クルミアームズ!ミスターナックルマン!
概要
戦極ドライバーにクルミロックシードを装着する事で変身する形態。
仮面ライダーナックルの基本形態であり、ガンバライジングでは仮面ライダーグリドンと仮面ライダー黒影も装備する。
クルミロックシードのナンバーはL.S.-02、ランクはC+、開錠スイッチはスライド式である。
装備及び戦闘スタイル
クルミアームズ専用装備である、ナックルグローブ型のアームズウェポン「クルミボンバー」によるパンチを主体にした戦法を得意とする。
指の部分に当たる「グローブナックラー」はクルミの武器だけあり極めて硬い。
外見通り腕を振り回すだけでハンマーのような強打を繰り出せるうえ、肉厚の装甲ゆえに相手の攻撃をガードする盾としても使える。
腕と武器の間には、手首にフィットしたパワー増幅装置の「ナックリング」が装着されている。
手の甲の赤い制御コア「ボンバーコア」にはクルミロックシードのエネルギーをパワーに変換する機能がある。
第34話ではグリドンへスイカロックシードを手渡ししていたが、握っていると言うより不自然に張り付いているようにしか見えなかった。
もしかするとペタリハンドなのかも知れない。
データ
身長 | 204cm |
---|---|
体重 | 107kg |
パンチ力 | 8.1t |
キック力 | 9.0t |
ジャンプ力 | 26.0m |
走力 | 5.9s/100m (時速61km) |
パンチを主体として戦うナックルだが、実はパンチ力に関しては戦極ドライバーを使うアーマードライダー全8人の中で5位という中々に不甲斐ない順位だったりする。
やはり、ロックシードのランクが低いことが要因なのだろうか?
尤も「クルミボンバー」は装着者のパンチ力を何倍にも強化する事が可能らしいので、素のパンチ力はあまり関係ないかもしれないが。
無骨な見た目に反して実はジャンプ力と走力はシグルドや斬月・メロンアームズより優れており、バロン・レモンエナジーアームズより僅かに劣る程度でAランクと同水準だったりする。
こう見えてその実黒影と同じスピードタイプであり、フットワークを生かしたアウトボクサー的なライダーなのだろう。
必殺技
- 必殺パンチ
「これで最後だーっ!」
「クルミオーレ」で発動。
クルミボンバーにクルミ状のエネルギーを纏いながら跳び掛かり、パンチを叩き込む。
- 光弾
「戒斗、見ててくれぇぇぇ‼」
「クルミオーレ」で発動。
パンチの動作に合わせ、クルミボンバーからクルミ状のエネルギー弾を打ち出す。
- エネルギー波
「クルミスパーキング」で発動。
巨大なクルミ状のエネルギー弾を2発放つ。
- 必殺キック
「クルミスカッシュ」で発動。
ライダーキックの一種でクルミ型のエネルギーを纏った右足でジャンプキックする。
- フィニッシュボンバー
ガンバライジング限定技。
相手を連続で殴り、腕を振り回してからトドメのアッパーカットを見舞う。
なお、黒影が使用すると「シャドウコンボ」、グリドンが使用すると「フルパワーパンチ」となる。
余談
パンチ力のカタログスペックは8.1tというのは同じ木の実組である仮面ライダー黒影マツボックリアームズ(6.0t)を上回り、仮面ライダー鎧武オレンジアームズ(6.7t)やイチゴアームズ(6.0t)、バナナアームズ(7.7t)、仮面ライダー龍玄ブドウアームズ(6.7t)にも勝っている。
がしかし、仮面ライダーグリドンドングリアームズ(8.9t)には負けている。
もっとも、クルミボンバーの攻撃力が加味されていない数値だと思われるが。
名前繋がりのネタが多い。
超全集では「クルミボンバー」が「ナックルボンバー」となっていた。
関連タグ
ジンバーマロンアームズ:鎧武外伝に登場したナックルの強化形態。クルミロックシードとマロンエナジーロックシードで変身する。
ゲーム限定フォーム:グリドンや黒影の場合はこれに該当する。
ロックシードナンバー(L.S.-XX)
マツボックリアームズ(01) → クルミアームズ(02) → ドングリアームズ(03)
外部リンク
アーマードライダーナックル クルミアームズ 仮面ライダー図鑑