概要
オリックス・バファローズの外野手。右投左打。大分県出身。本名:土谷鉄平
2001年に中日ドラゴンズに入団。2006年に楽天にトレードされ、規定打席3割を打ちブレーク…しながら、9打席連続三振(野手の日本新記録)を喫するなど、ツッコミどころのある活躍っぷり、天然キャラ、好物は具なしおにぎり等の庶民的な発言から、ネットで密かに人気を博した。
2009年にはパ・リーグでの首位打者を獲得。
2013年オフに後藤光尊とのトレードでオリックスに移籍。
2016年に現役を引退。
引退後は楽天に球団社員として復帰し、「楽天イーグルスアカデミー」ジュニア部門のコーチ→二軍外野守備走塁コーチ→一軍打撃コーチとして活動しているほか、仙台を拠点に野球解説や社会人野球(TFUクラブ、東北福祉大学OBを中心とするチーム)にも参加していた。
なぜか誤植や誤表示に見舞われる機会が多い。以下はある掲示板に投稿された誤植をまとめたコピペである。
鉄平の誤植だけで打順組んだ
1(右) 原作・伊坂氏として掲載された写真はプロ野球・楽天の鉄平選手の写真でした
2(二) Teppei Tohoku
3(三) ※実際の商品には山崎選手の直筆サインが入ります
4(中) ブリュワーズ公式サイトで青木宣親の入団記事に鉄平の写真が掲載
5(一) TEPPI
6(左) 12年目のベタラン
7(遊) Norichika Aoki, Hiroyuki Nakajima, Tsuyoshi Nishioka, Tsuchiya Teppei
8(捕) 銀次のプロ1号と同日に打った本塁打をプロ1号と書かれる
9(投) 一般人に間違われ楽天についての街頭インタビューを受ける
掲示板等で使われる顔文字は(T^ω^)
鉄平小物伝説
~2005年
- お兄さんにくっついて地元の野球チームに。
「小さい子がうろうろしていると危ないんで入れてくれたんじゃないでしょうか」
- 高校を選ぶとき初めてプロを意識する。プロ入りのための高校に行き、プロ入りのための練習をする。
- 高2のころ、UFOを目撃する。
- ドラフト5位で中日に入団。
「自分の持ち味は、足の速さと打撃だと思っています。いまは、とにかく嬉しいという気持ちでいっぱいです」
- 中日時代、日本一記念旅行でオーストラリアへ。しかし練習熱心な鉄平はホテルで素振りに励む。
決して友達がいないわけではない。
ちなみにこのとき「てっぺーよりも孤独なものを挙げて慰めるスレ」がプロ野球板に立った。
くどいようだが決して友達がいないわけではない。
2006年
- プロ入り5年目に楽天へ。仙台まで途中フェリーに乗ったりしながら車を飛ばす。
- 入団会見にて「数字的な目標は?」「特にないです」
- センターフライを捕球する際、ずっこけてタイムリーにする。
- 野村監督「鉄平って、この選手ちょっとおかしいね」(ただしソースはZAKZAK)
- プロ初HRの感想「全力で走らなくていいので楽でした」
- ロッテ渡辺俊介のノーヒットノーランを危険球を受けて阻止。試合後「身体を張りました」と述べる。
渡辺のヒロイン「鉄平君、ごめんなさい」
なお鉄平は無傷。
- ヒットを打った後に足を痛めて途中退場。実は水分不足でこむらがえりになっただけ。
3日後に登録抹消。
- NHKにて「これだけは負けないというものは?」「ないです」
- 9打席連続三振達成。野手のNPB記録。
- テニスラケットを使っての練習。空振りして周りは爆笑。
- 2006年に初めてシーズン3割を記録して「インチキですから」
(鉄平の打率が最終的に3割を切らないように首脳陣が出場を調整したため)
- キャンプ中、野村監督がレギュラー争いのライバル、もりたぬに「一番は初球からいけ」とアドバイスしたのを盗み聞き。
- 日米野球で東北鉄平と誤記される。
- 少年の質問「外野フライをうまく取るには?」「予測してそこへ走って行って取る」
……全くアドバイスになっていない。
2007年
- マリンスタジアムでのヒロイン「マイク入ってないですよ」……ビジターですよ。
- 9回表2死、スライディングキャッチを試みて失敗したのに、あたかも取ったようなポーズをしてチアを出動させる。
当然バレてチア退却。
- 2007年オールスターにて「嶋と修羅場 をどう乗り切るか話してました」
- 足を痛めてコーチから「走れるか?」「まっすぐなら」……素直に無理って言いなさい。
- ホテルのガレージで素振り。ホテルの人がノムに通報。
- ダルビッシュにクイズ「今年最も多く三振を取った選手は?」即答で「鉄平(年上なのに呼び捨て)」
2008年
- シーズン開幕前に目標を聞かれ「2割8分」と答える。リポーターの田尾さんに怒られて「じゃあ3割で」
2009年
- 8月度月間MVPを受賞。
会見で自身の好調の理由を問われ、「何だと思う?」とマー君に振り「僕ちょっとわからないです」と困らせる。
結論としては「特にないです」を連発。
- 首位打者に立ち「居心地が悪い」「新聞を記念に切り抜いておこうと思います」
- テレビの取材が来る。
「首位打者になってどうですか?」「いい思い出になりまし た 」
シーズンはまだ1ヵ月以上残ってるのにすでに過去形。
- 「これからの目標は?」「今日一日が無事に過ごせればそれでいいです」
- 「慎重なんですね」と言われ「178cmです」と返答。それは身長や!
- ヒロインにて「タイムリーを打った感想は?」「点が入ったと思いました」
- 死球を受けた試合後、野村監督から「明日は出られるのか?」「明日にならないとわかりません」
監督なぜか納得、そして苦笑。
- CS出場を決めた試合で本塁打を打ち、ガッツポーズをしてたことをつっこまれ「珍しく…珍しくないです」
どうでもいいことで反抗的。
- 「2009年A3アルミフレーム写真 鉄平」の紹介ページに TEPPI と誤記される。
- 「楽天・鉄平 首位打者タイトル獲得記念 直筆サイン入りフォト」発売決定。
紹介ページに、 ※実際の商品には山崎選手の直筆サインが入ります と注意書き。
- 夜中にブログを更新。内容は「10円ガム当たった」。果たして当たりを交換しに行くのだろうか。
2010年
- オフに車のプラモデルを作り始めるも肝心の着色で挫折。仕方なしに本職の人に頼み、塗ってもらう。
当人は満足しているようだがそれでいいのか。
- 2010年選手プロデュースグッズ「楽天EAGLES 動物 王国」が企画される。
自分を動物に例えたら何?というスタッフさんからの質問に13分ほど沈黙したあと「人間」と答える。
そして誕生した若干うつむいたデザインの「鉄平君キーホルダー」は首吊り状態となった。
- 「週間ベースボール」にて同県出身の大物、内川と交代でコラムの隔週連載。
- 特技は「むまばたき」まばたきを我慢すること。
- 「伝」のにんべんを、ぎょうにんべんで書く。編集者も気づかなかったのだろうか。
- マークが厳しくなったり、打撃が不調に陥る。一方チーム打率トップの嶋を「さん」付けで呼ぶ。
- 来年採用の統一球の試し打ち。「重かった。飛距離は出ないし、非力な打者にはつらいのでは」
まるで自分がそうだとでも言いたいようなコメント。
送球が逸れ三塁まで進むも、ジャマさんに返してもらえずそのまま交代。当たり損である。
- 9/12(4打数4安打{1犠飛})、9/14(5打数5安打)と9打数9安打 の固め打ち。
嶋の打率を抜きチーム首位打者になるも、「逆にいい気分がしない。(1日)2、3本でいい」
- 死球を足に受け、骨折。シーズン終盤ゆえ今季絶望との報にわしせん民も絶望。
これほど頼りにされる選手になっていた鉄平マジ大物……。
- ある朝、ブログを更新。タイトル「おはようございます」本文「土谷です。」
- 「Going」(日テレ)でファン感の様子が放映される。
番組とのコラボ弁当販売のシーンで「楽天の選手も興味津々」のナレーションが流れるが、映っていたのは鉄平ひとり。
全国ネットでまさかの「ら」様扱い。
- サンスポ紙面の広告で8名のアスリートが「自分を奮い立たせる言葉」を寄せる。
鉄平「なるようにしかならん」
- ヨシコーチに「佐藤コーチはヨシボールが投げられるそうですね」と言いに来る。
その人はヨシボールの生みの親ですよ。
ちなみにダルのヨシボールが苦手で、ヨシコーチに投げてもらいたかったらしい。
2011年
- 「週ベ」にて内川と対談。
お互いにメッセージをと言われ、内川が何を書こうとするか覗き見しようとする。
内川「互いに自分らしく」
鉄平「移籍してもキャラが立っていいなぁ」
- ブログ更新のネタを2回連続で平石に先を越される。
- キャンプ初日、内野ノックに参加。ポロリや魔送球を何度もやらかす。確か最初は遊撃手では?
- 取材にきた川又米利氏(中日時代のコーチ)の前を素通りする。本人のズレた発言もご健在。
- キャンプ中のテレビ取材にひじりーと出演。
- 相手に勝っていると思うところは、と問われ「ヒゲの濃さですかね」。
- 公・斎藤について「斎藤の印象ですか? 印象がないですね 」
- スタンドへ投げ入れようとしたファールボールがポールに当たり、グラウンドへ戻ってくる。
- 今期1号を打ちお立ち台に。アナ「(鉄平選手のHRを)待ってました!」鉄平「僕も待ってました」
なお今季HRはこの1本のみ。
- 一緒にお立ち台に上がった田中のことを「まーさん」とさん付け。
- 交流戦にてパオロンがあいさつに来る。鉄平「お久しぶりです!衣装変わりましたね!」なぜか敬語。
- 8/17付のスポーツ報知にて、作家の伊坂幸太郎氏の写真に鉄平のものが使われる。
- 12月2日のブログにて「寝ま。」「す」を打つのがそれほど面倒だったのだろうか。
2012年
- 1/3、ブログで新年の挨拶。そして平石の写真を一緒に掲載。
- さらに11日には平石(18)の写真を載せる。平石も報復として鉄平(18)の写真をブログに載せる。
ついでに、岩隈(18)もとばっちりを受ける。
- 1/12付のスポーツ紙にて、「千葉・館山で自主トレを行う楽天・横川」という記事に鉄平の写真が使われる。
- 1/30、米国の野球ゲームデータサイトでブリュワーズ青木宣親として鉄平の顔写真が掲載される。
- 6/5、2打数2安打3打点(2四球)と大活躍。お立ち台に上がるが、試合を放送していたNHK-BS1は鉄平のインタビューの番が来る直前で放送を終了させた。
- 6/27、先制1号2ランHRを含む3打数2安打2打点の活躍も、パ・リーグチャンネルではなぜかプロ初HRを打ったことにされる。
- 同日、12年目を迎えたベタランと誤植されてしまう。また、鉄平関連の誤植などで野球のオーダーが組めるという事態に。
- 6/28のデイリーに上記の活躍と共に、2軍生活中に仙台市内で3万円のギターを買ったことが報じられる。
年俸も年俸なんだし、もっといいのを買ったら…。
野球ばかりの男が29歳の時に出会った初めての趣味とされる。また初めての曲は「大きな古時計」。
- 6/30、2安打3打点の活躍でお立ち台。「今の状態は?」と聞かれ「それはアレとして、1人でのヒーローインタビューは寂しい」
- 7/15、ファールボールが跳ね返りレフトに来たので客席に投げ入れようとする…が、客席に届かずそのまま跳ね返って戻ってきてしまうのであった。
- 8/9、仲良しの牧田とお立ち台で初共演。「願いが叶いました」「思いの残すことはないですね」
- 8/21、河田のファールボールが楽天ベンチの鉄平に直撃。指を打撲し、大事を取り一度も打席に立つことのないまま交代。
2013年
- 週刊ベースボールの球団別ページの「ロッカールーム」に登場。(お題は「2013年のマニフェスト」)で他球団の選手は野球の目標をメインに書いたが彼だけはギターの話がメインであった。