概要
その名の通り、宇宙のマフィア。
「宇宙」+「マフィア」というシンプルなネーミングから、『ケロロ軍曹』や『ドラえもん』など、「宇宙○○」という用語が数多く登場する作品に登場していてもよさそうではあるが、登場作品は少なめとなっている。
『特捜戦隊デカレンジャー』
『特捜戦隊デカレンジャー』の第41話(Episode.41)「トリック・ルーム」にて、宇宙マフィアのギラーク星人ドン・ビアンコとザブン星人ドン・ブラコが登場している。
Vシネマ『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』では、宇宙マフィアならぬ広域宇宙暴力団「ビローノファミリー」のギンジフ星人カザックが登場。宇宙マフィアと宇宙暴力団との違いなどは不明。
10周年記念作品『特捜戦隊デカレンジャー10YEARSAFTER』では、ドギー・クルーガーに宇宙マフィアキュルリアンファミリーと結託した容疑がかけられていたが、実際には、彼をはめようとしていたカイト・レイドリッヒこそが宇宙マフィアと結託していた。
『轟轟戦隊ボウケンジャー』
『轟轟戦隊ボウケンジャー』のVシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』では、『特捜戦隊デカレンジャー』のデカブレイク/姶良鉄幹が潜入していた組織として、広域指定宇宙マフィア極竜ファミリーが登場。宇宙邪栄商事と取り引きを行っていた。
アリエナイザーによるマフィア組織と思われるが、様相はヤクザ的になっている。
『動物戦隊ジュウオウジャー』
『動物戦隊ジュウオウジャー』のVシネマ『帰ってきた動物戦隊ジュウオウジャー』では、
元デスガリアンのポカネ・ダニーロが宇宙マフィアとして登場している。
『爆上戦隊ブンブンジャー』
『爆上戦隊ブンブンジャー』では、第2話(バクアゲ2)「情報屋は認めない」で、ハシリヤンの説明に用いられる。
車モチーフのスーパー戦隊と対決するなど、これまでの宇宙マフィアの多くが、特捜戦隊デカレンジャーと対立しそうだったのに対し、同じ宇宙警察でもシグナルマンと対立しそうな立ち位置となっている。
宇宙マフィアとされたキャラクター
組織の記事のあるもの(キュルリアンファミリーやハシリヤンなど)は、そちらを参照。
- ギラーク星人ドン・ビアンコ…下記のドン・ブラコとは対立関係。
- ザブン星人ドン・ブラコ…上記のドン・ビアンコとは対立関係。
- デカブレイク/姶良鉄幹…潜入捜査。
- ポカネ・ダニーロ
関係者
- エージェント・アブレラ…ドン・ビアンコとドン・ブラコの取引相手。
- アサシン星人ジンギ…ドン・ブラコに雇われた「消し屋」。
- ギンジフ星人カザック…宇宙マフィアならぬ宇宙暴力団の幹部。
- 麻薬王チーマ星人タレワラーネ…宇宙マフィアならぬ宇宙麻薬組織のボス。
- カイト・レイドリッヒ…「キュルリアンファミリー」の取引相手。
関連タグ
スペースマフィア…意味合いは同一。こちらは同じ東映のブルースワットの敵組織。
以下、スーパー戦隊シリーズで宇宙マフィア以外の「マフィア」や「ギャング」をモチーフにした集団
- ロンダーズファミリー:こちら未来からからの敵であり、宇宙からの敵ではないため宇宙マフィアには該当しないと思われる。
- 異世界犯罪者集団ギャングラー:こちらは異世界(別次元)からの敵であり、宇宙からの敵ではないため宇宙マフィアには該当しないと思われる…が、宇宙関連の勢力と手を組んだ残党が存在したり、#1でキュルリアンファミリーの怪人を改造したモブ怪人がいたりと宇宙マフィアとのつながりがあったとしてもおかしくはない勢力となっている。