宇宙忍者(東映特撮)
うちゅうにんじゃ
昭和戦隊では、第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』から宇宙忍団が登場。
20世紀平成戦隊では、『地球戦隊ファイブマン』で銀河忍者バツラギンが、『星獣戦隊ギンガマン』で鬼丸と闇丸が登場している。
21世紀平成戦隊では、『忍風戦隊ハリケンジャー』にて、作品全体の敵として宇宙忍群ジャカンジャが登場。さらに映画では宇宙忍猿ザール一族が登場している。OV『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』では邪忍イーガが登場しているが、これは正確には異世界忍者。
『特捜戦隊デカレンジャー』では、怪重機シノビシャドーが登場しているが、これは忍者モチーフのロボット。なお、映画では先のジャカンジャの残党も登場している。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』でも、ジャカンジャの関係者が登場。
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』ではUFOマルが登場。ロボット扱いではあるが、シリーズ初の味方側の宇宙忍者。
『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、シリーズ初の宇宙忍者の戦士としてハミィ/カメレオングリーンが登場している。
令和戦隊では、『王様戦隊キングオージャー』にて第二部の敵幹部ゴーマ・ローザリアが登場。
『巨獣特捜ジャスピオン』では、カ、スイ、モク、フウ、ドウが登場。
スーパー戦隊シリーズとメタルヒーローシリーズの設定を上手くくみあわせたスペース・スクワッドシリーズでは、1作目と2作目に、リメイクされた紅牙が宇宙忍者という設定で登場。3作目には、リメイクされた宇宙忍デモストが登場した。どちらも、邪教団・幻魔空界の配下という設定である。
また、3作品目には、ハミィことカメレオングリーンも登場している。
『宇宙からのメッセージ銀河大戦』ではまぼろしと流れ星とガバナス忍士が登場。
スーパー戦隊シリーズ・メタルヒーローシリーズには頻繁に登場しているのに対し、仮面ライダーシリーズでの登場頻度は少ない。
忍者モチーフのライダーも、宇宙関連のライダーも、少なからず存在しているが、敵にも味方にも宇宙と忍者の両方のカテゴリを持っているキャラクターが、圧倒的に少ない。
下のあまり宇宙忍者と関係ない例外的なものを外せば、『仮面ライダーフォーゼ』のダスタードおよびその派生となるレオダスタードとアルゴダスタードぐらいである(アルゴダスタードの場合、忍者要素が海賊要素になっているため、正確には「宇宙」+「海賊」の宇宙海賊的存在になっているが)。
『仮面ライダーBLACKRX』ではガイナニンポーが登場。これは怪魔界の設定上どちらかというと異世界忍者。
『仮面ライダージオウ』では、あるキャラクターの正体として宇宙忍デモストが登場。
アサシン星人…円谷特撮の漫画作品の宇宙忍者。『特捜戦隊デカレンジャー』にも同星の出身の宇宙人が登場(こちらは宇宙拳法の使い手)。
忍者スーパー戦隊…因縁(もしくは友好な関係)のあるものの多い戦隊