概要
当初は着任の様子を描いた読み切り作品だったが、後にシリーズ化された。
登場人物
銭形警部
提督適性があるということで、半ば強制的に配属される。
ルパン一味を追い掛け回しているだけあって、提督として超優秀であり、所属している艦娘の大半は改二であるほど練度が高い。
提督になってもルパン一味の逮捕に執念を燃やしているのは相変わらずであり、艦娘達からの好意には気付いていない。
艦娘
この鎮守府に登場する艦娘は、基本的に提督LOVE勢である。海外勢も多く、一コマのみの登場も含めると数が多いため、ここでは代表的な艦娘のみ記述する。
初登場でいきなり既成事実を作ろうとして銭形警部にケッコンカッコカリを迫る(しかも大本営からの打電という偽造文書まで作成)、バレンタインで結婚指輪を用意するなど、ヤンデレ疑惑あり。
1カットのみの登場であるが、コンニャク持ったか?と仲間に聞くシーンが意味深(斬鉄剣はコンニャクを斬れないため)。
峰不二子が化けていた。
純粋無垢な駆逐艦。適当にダイヤルを回しただけで金庫を開けるほどの幸運艦である。
石川五ェ門に言い寄られる。
安定の大食艦であるが、かつては自らの慢心が招いた祖国の破滅に苛まれ、過剰な自己犠牲に身をやつしていた(ここのこの人のような感じ)。
安定の提督LOVE勢筆頭で、バレンタインで自分を型取って作った等身大チョコを渡そうとする。
バレンタインで提督LOVEな艦娘がチョコを大量に渡して大惨事になることを防ぐため、中止を勧告する。がしかし、その後に取った行動は...。
ルパン一味
当初結婚指輪を狙ってやってきたが、ガチギレした艦娘達に追い掛け回された挙句、這う這うの体で退散する羽目に。しかし「狙ったお宝は必ず頂戴する」がポリシーのルパン故、その後も再三、鎮守府に忍び込んでいる。
余談(「史実で艦これ」式蘊蓄)
第二次大戦では、日本の占領地で、民政の警察業務を担当する部署の長要員として陸軍、海軍共に「実務のできる現職警察官」の文官身分(司政官)出向を旧内務省警保局(現在の警察庁・国家公安委員会に相当)に求めていた。銭形提督が在外領土、占領地の泊地・根拠地に勤務していた場合、たたき上げの昇進警察官だから、当時よく行われた人事措置「兼務」で警察業務は文官身分で担当することになった可能性は高い。(描かれている風景などからは内地の「鎮守府」勤務なので、出向人事はなさそうではある。)
関連タグ
艦隊これくしょん 艦これ 艦隊これくしょん(二次創作) 艦これ漫画
今日も鎮守府は修羅場&平和です 他にも考えられる鎮守府のありそうなタグだが、現在のところこの作品にしか付いていない。