概要
稗田阿求がクソゲーを歴史に残すという使命と共にアヘ顔で周囲に振り回されながらクソゲー、クソアニメ、クソ漫画等を押しつけられるというストーリー。
各キャラのリアクション芸は非常に秀逸で、クソゲーと分かっていてもプレイしたくなってしまう程。
基本的にクソゲーレビューがメインだが、中にはクソゲーというよりも癖が強すぎる作品を取り扱う事もある。
東方のキャラがメインの話ではあるが、全員がキャラ崩壊を起こしているのが特徴。基本的な設定は東方原作そのままではあるがゲームが幻想郷全体に普及しているなどの設定のアレンジはある。
阿求と早苗を始め登場人物達の毎回凝ったコスプレ衣装も見どころのひとつ。
作者の別作『東方アイドル伝説』『尿夢のホラーゲーム』とは世界観を共有している。
元々はアイドル伝説のスピンオフだったのだが、本編より人気が出てしまい、現在ではこちらの方がSOUチャンネルのメイン作品となっている。
登場人物
主要キャラクター
本シリーズの主人公。自称・天才美少女ゲーマー
クソゲーを幻想郷縁起に書き記そうとしたのが運の尽きでそこから彼女の苦難の日々は始まる。
同じくクソゲーに果敢に挑み続けている輝夜とは同志とも言える関係で、彼女の漢気に惚れている。
基本的にゲームはジャンル問わず好きで、輝夜の影響もあってエロゲーも平気。
常に付きまとってくる早苗のことは苦手としており、常日頃から煙たがっているが、本気で心底から嫌っているというは訳でもないようで、必要とあらば協力する事もあるなど、輝夜と妹紅曰く「自分達の関係に似ている」との事。
その能力の特性上、覚えゲー・パターンゲーにはめっぽう強いが、逆に運要素が絡むゲームには弱い。
基本ツッコミ担当なので、一見すると常識人だが、実際はそうでもなく、好意を寄せる輝夜が絡むと途端に暴走し、プレイしたゲーム(クソゲー)のヒロインが輝夜に似てるというだけでクソゲーを良作認定するという前科がある他、輝夜に近い要素が絡む作品(月を題材にしたヒロインなど)に対しては採点が甘くなる傾向がある。
更に人使いが非常に荒く、育成ゲームでは度々バッドエンドに陥っているなど、コイツもコイツで人の上に立たせちゃあかん奴である。
(早苗によればウマ娘でハルウララを全く休み無しで走らせる金策を何度も出来る鬼との事。)
煽り耐性が致命的なまでに低く、おだてられればすぐに調子に乗り、煽られるとすぐにムキになる悪癖があり、その悪癖故に何度クソゲーに煮湯を飲まされても毎回相手に乗せられてクソゲーをプレイする羽目になるなど、学習能力も低い。
一度見たものは忘れない程度の能力はどこに行ったのだろうか?
こういった傾向から、最近ではボケとツッコミ両方をこなせる二刀流キャラが板につき始めている。
必殺技はファミコンロッキーやゲームセンターあらし等を読んで覚えたゲーム拳・五十連打など。
腕っ節は結構強く、元々は早苗に軽くあしらわれる程度だったが、近年では早苗をK.O.出来る程腕力が上がっており、その気になればアリーナ(ドラゴンクエスト)の真似事も出来る。
(その他、未遂に終わったが本人曰く高橋名人の十六連射によるらスイカ割りも出来る自信があるらしい)
お前短命じゃなかったっけ・・・?
初期はインテリ幼女と呼ばれていたが、途中からロリ巨乳になっている。
第3話で初登場して以降このシリーズのメインヒロインとなる。通称クソミドリ。
(コイツのせいで作中での緑色はクソミドリと呼ばれてしまっている)
クソゲーのことを本気で面白いと思っており、またその楽しみを人と共有し合うことに余念がない狂人。
阿求に対してヤンデレであり、いかなる場所にも現れる神出鬼没さを持つストーカー。
輝夜とはゲーム友達であるが阿求絡みのことでライバル視しており、阿求が輝夜や他の女とクソゲーを通じて仲良くなると嫉妬剥き出しになる。
(その場合、自分で持って来たソフトであってもクソゲー認定して切り捨てている)
実は魔理沙の発言から、ゲームの腕はかなり下手くそであるこたが明かされた。ただし、対戦ゲームは割と強いらしく、阿求と格ゲーで対決した際は二度も勝利しており、またこころが用意したスマブラもどきでの乱戦でも勝利している。
また能力の都合上、運ゲーにめっぽう強く、阿求と協力した際は阿求の技量と知力に早苗の強運が合わさって高難易度のゲームも簡単にクリアしてしまう相性の良さを発揮している。
逆に世間一般的に神ゲー認定されている作品には大して興味が無く、プレイしてもすぐに居眠りしてしまう。
普段からクソゲーを買い漁っている為、常に金欠で阿求に食事や飯代を集る事もしばしばある。
永遠亭のニート姫。毎日エロゲーで抜いている自他共に認めるエロゲー好き。
しかし、感性自体は正常で、阿求共々クソゲーに挑んではアヘ顔を晒す事も多い同志とも呼べる存在。
ただし、基本的にクソゲーであっても抜ければそれでOKなのだが、逆にエロシーンがまともに機能しないものにはキレてPCを物理的に投げて破壊する悪癖の持ち主。
阿求から惚れられているが、輝夜自身はそれに気づいていない。
実は過去に阿求が転生を繰り返す中で彼女と出会った事があり、阿求からの恋慕はその時からのものらしい。
普段のニート生活からは想像出来ないが、実はかなりのハイスペックで、家事万能で料理も上手い。
守矢神社
守矢神社に祀られる神の一柱。
早苗をクソゲーマニアに育てた諸悪の根源にして自身もクソゲーマニア。
守矢神社に祀られる神の一柱。
早苗の保護者的存在で、早苗にとって数少ない弱点。
初期は早苗に対して割と過保護で甘い面があったが、早苗の浪費癖(クソゲーや変態グッズ)が悪化するにつれて彼女に対するお仕置き役担当になった。
守矢神社の中では比較的常識派でクソゲーに辟易する事も多い。
永遠亭
輝夜の天敵にして早苗にとってはもう1人の弱点と呼べる人物。
ニート生活の上にクソゲーを摑まされる度にPCを破壊する輝夜の奇行には常に頭を悩ませており、自分にクソゲーをやらせた早苗には輝夜に悪影響を及ぼす存在として敵意を向けている。
輝夜にはニート生活をやめて働いて欲しいと思っているが、輝夜からは口煩いBBAとしか思われていない。
輝夜の使いパシリで出不精な彼女に代わってエロゲーを買ってくるが、早苗同様感性がおかしい為、買ってくるエロゲーは悉くクソゲー。
特にエロゲーに関しては早苗以上にヤバいセンスの持ち主で、早苗でさえ倫理的な理由で低評価を下した作品に高評価を付ける程。
永琳は輝夜より先にコイツをどうにかすべきである・・・
趣味はエロゲーの珍妙な画像(作画崩壊等)収集。
毒舌だが正常な思考回路を持つ妖怪兎。
基本的に輝夜達には付かず離れずなスタンスで、永琳と違って輝夜やPC破壊や鈴仙のクソゲー購入を咎めも止めもせず、傍観者としての立場でツッコミを入れるだけという、良くも悪くも中立的な立ち位置。
紅魔館(れみりゃプロ)
世界観を共有する東方アイドル伝説の設定を引き継いでおり、芸能プロダクション『れみりゃプロ』の社長兼プロデューサー。霊夢に唆され博打で大失敗し、その補填のために夜雀庵でバイトをしている。しかし金遣いが荒い。
常に宿無しで阿求の下に転がり込んだり格安の物件に住んだりしている。
感性はまともな為、阿求同様クソゲーにアヘらされる事も多い。
れみりゃプロのプロデューサー。
紅魔館組の中では最も常識人で優秀。
阿求との仲も良く、早苗を嫉妬させた事も。
紅魔館のメイド長にしてPAD長。
巨乳に嫉妬し、目の敵にする貧乳組組長。
巨乳が絡むとすぐブチ切れて暴走するが、逆に言えばおっぱいさえ絡まなければ割と常識人。
夜雀庵の人気メニュー「咲夜らーめん」は彼女を出汁として煮込んでいる。
紅魔館の元門番。なお紅魔館はお空に爆破された。
アニメ好きで阿求と共にパルスィのクソアニメ鑑賞に参加するがSchoolDaysで耐えきれず崩壊した。
体臭がきつすぎて、自分で出汁をとったらーめんは汚物以下の匂いを発する為、実際に食った阿求は仮死状態に陥るなど、文字通り死ぬほど不味い。
東方二次創作の御多分に漏れず居眠り癖があり、基本的にクソの役にも立たない。
スタイルは良い為、一時期変態グッズの実験台にされていた。
早苗からゲームが大量に入ったPCを手に入れたことでゲームに興味を持つ。頭に強いダメージを受けると爆発する本作の爆発オチ担当。
現在はsteamクソゲーの紹介を担当している。
その他勢力
輝夜のライバル。作中最もまともなキャラ。
千年以上生きているが、輝夜との喧嘩一筋で生きてきたため、未だ恋愛経験ゼロ。つまり・・・。
うぷ主の別作『東方アイドル伝説』の主人公。
アイドル活動の傍ら、お食事処「夜雀庵」も経営している。
華扇から譲られた「妖怪惑星クラリス」にドハマりし、10万もの廃課金をしてしまう。美的感覚にズレがあるようだ。
阿求の財力に目を付けて金をたかるヤクザ巫女。
ゲームは下手。
三角木馬がどれだけケツに食い込んでも平気な頑丈な肉体の持ち主。
格ゲー好きの普通の魔法使い。
早苗と同じくクソゲーを好む。ゲームの腕はそれ程でもない。
『東方アイドル伝説』にてアリスに騙されて彼女と結婚している。
阿求の親友。
クソマンガ愛好家であり、古い漫画収集家でもある。
阿求の無二の親友なのだが、阿求に対しヤンデレ的愛情を抱いている。
しかしその一方で札束で買収されて阿求のプライベートを暴露するなど、その友情には疑問が残る。
クソマンガのみならず、メジャーな漫画に対しても増詣が深い。
クソアニメ愛好家の橋姫。
クソアニメへのカタルシス中毒で地上に広めようとしている。何故か地上に出て香霖堂に来ている。
香霖堂の主人。変わった趣味の持ち主でクソアニメ愛好家のパルスィと仲がいい。早苗の所持するゲームは全て香霖堂で買ったもの。ある意味悪の元凶かもしれない。
女性の衣服や下着を高額で買い取るブルセラ野郎でもある。
地獄の裁判官。
阿求がクソゲーを歴史に記していることをこじつけ同然に黒と断定し地獄に落とそうとする。ゲームをやったことはないもののギャルゲーには興味深々なムッツリスケベ。
真面目を装っているが「東方アイドル伝説」では賭け麻雀に興じていた。
早い話が真面目系クズ。
映姫の部下。
阿求の寿命蝋を紛失して自分のせいで阿求が死亡(仮死状態)しても知らん顔する屑(一応助け舟を何度か出している)。爆乳組組長。
夢の世界を支配する獏。
阿求を夢の世界に誘い、クソゲーを無理矢理やらせるドS。
しかもクリアするまで現世に戻れない極悪仕様。
人気キャラ原作のキャラゲー愛好家。
別にクソゲーが好きなわけではないのだが、好きなキャラゲーがクソゲーだっただけというある意味悲運な子。時間が経つと腐る。
キョンシーなので関節が曲がらない為、プレイはせず阿求達がプレイするのを眺めるのが基本。
クソゲーハンター。
そのゲームがクソゲーだと自覚がある上で阿求にやらせようとするサディストで、ある意味早苗よりも性質が悪い。
一方でクソゲー好きな早苗には思い通りのリアクションが取られず、一方的にライバル視しており、いつか早苗にクソゲーで吠え面掻かせる事が目標になっている。
持ちネタは自分の名前に掛けた駄洒落『歯に優しいケーキ』。
霊長園の兵士長。
ゲームの腕前はそれなりのようだが実直すぎるため、あるゲームの攻略のためにわざわざ過去問題集まで買って熟読した(なおクリアできなかった模様)。
実は重度の隠れアニオタでフィギュアも集めている模様。(人形(埴輪)が人形欲しがるってどうなの・・・?)
立場上、管理能力が高く阿求・早苗と協力して難関クソゲー攻略に貢献したこともある。
妖怪の山の天狗達を取り仕切る大天狗・・・なのだが、当人がポンコツな為、威厳はゼロに等しい。
部下の典と共にクソゲーを利用して一儲け企んでいる。
飯綱丸の部下。腹黒な管狐。
上司の飯綱丸に偏愛を抱くヤンデレだが、ポンコツな彼女の言う事を聞く数少ない、というか唯一の存在。
(一応)市場の神。飯綱丸やたかねと手を組みクソゲーを広めようとする。
声優・横山智佐の大ファンで、とあるクソゲーでは彼女のPV見たさに良い歳こいて駄々っ子モードになる程。
クソゲーで一儲け企む山童。
阿求にクソゲーを法外な値段で売りつけようとする。