概要
毒蛇を意味する英単語で、特にマムシ属を含むクサリヘビ科を指す。
カナ表記はバイパー、ヴァイパー。
危険で凶悪、かつスタイリッシュでスマートなイメージを伴うことから、キャラクター名や作品タイトルに用いられることも多い。
pixiv上でタグ検索した場合
- クライスラーのブランドであるダッジから発売されているスポーツカー『Dodge Viper』
- F-2戦闘機の非公式愛称『ヴァイパー・ゼロ』
- セガの対戦格闘ゲームのタイトル →ファイティングバイパーズ
- テレビアニメのタイトル →VIPER'SCREED
- ソニアの成人向けPCゲームのシリーズ →VIPER(PCゲーム)
- ゲーム『グラディウス』シリーズの登場メカ →ビックバイパー
- ゲーム『ストリートファイター』シリーズの登場人物 →妖怪エビあたま
- ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの登場キャラクター(の、英語名)→ハブネークseviper
- ゲーム『メタルギア ゴーストバベル』の登場人物
- ゲーム『電脳戦機バーチャロン』の登場メカ →バイパーⅡ
- ゲーム『Warcraft 3』のMOD・『Dota』の登場キャラクター
- 漫画『ケロロ軍曹』の登場人物 →ヴァイパーモミ
- 漫画『家庭教師ヒットマンREBORN!』の登場人物 →バイパー
- テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の登場人物(RedViper)
- オリジナルのキャラクターやメカニック
…等がヒットする。
タグは無くとも
ドラゴンクエストシリーズにヘルバイパーやピットバイパー、ファイナルファンタジーシリーズにヘッジヴァイパー、その他多くのゲームにその名を持つモンスターが登場する。
多くは蛇そのもので、大型化などの特徴が無くとも脅威となるため登場させやすい(蛇の記事を参照)。
というより、毒を供えている点を考慮すれば小さいほうがより脅威である…この場合は敵というより生体トラップ扱いか。
また、ドラゴンの一種として知られるワイバーンはVIPERと語源を共有し(ヴィーヴルを参照)、そのためゲーム等に登場するワイバーンは毒の攻撃手段を持つ場合が少なくない。
他にも実在/架空の『人物・器物・団体の名や作品のタイトル』にこの単語が付けられているケースは多い。
たとえば、マーベルユニバースにはVIPERの名を冠するヴィランが過去三名は登場している。
うち一人はヒドラの女幹部で『Madame Hydra』の異名を持ち(本名はOphelia Sarkissian)、アベンジャーズやX-MEN(特にウルヴァリン)と因縁が深い。映画『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013)ではスヴェトラーナ・コドチェンコワが演じている。
また、VIPPERはかつてVIPERと呼称していたらしい。