曖昧さ回避
- 日没後の数分間を指す写真用語。夕暮れ時を撮影した写真は独特の美しさを持つ。
- 三谷幸喜が監督を務めた映画作品。タイトルは1.に由来。→ザ・マジックアワー
- ソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」で配信されているラジオ形式のボイスドラマ。
- ゲーム「キングダムハーツ」シリーズの登場人物のロクサス及びアクアが使用する技の一つ。
本記事では3.について解説するが、pixivでは1.を示すイラストも多数投稿されている。
概要
TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」の放送開始に伴い、ソーシャルゲーム版に追加されたボイスドラマ。
毎週金曜深夜(正確には土曜)のアニメ放送終了後に更新され、ゲーム内の「フライデーナイトフィーバーキャンペーン」ページで視聴可能。
ただし、アンロックには配信から1週間の間にぷちデレラにおいてぷちレッスンを行うことが条件となる。
同時配信されているNO MAKEでは主にシンデレラプロジェクトのアイドルや関係者を中心にアニメ本編の内容を掘り下げているのに対し、マジックアワーでは本編では主にサブキャラ扱いで出番の少ないアイドルの活躍を作中世界で配信されているラジオ番組という形で見ることができる。
パーソナリティはおよそ1ヶ月毎に交代。ゲストはその回で活躍したアイドルが起用されることが多い。アニメで初めて声優がついたアイドルは、優先的に呼ばれる。
アニメの本編放送休止期間はマジックアワーSPと改題の上、引き続き毎週更新されている。
前半6回は城ヶ崎美嘉がパーソナリティとなり、シンデレラプロジェクトの内部ユニットが持ち回りでゲスト出演する。
第7~8回は前川みくが特別にパーソナリティを2回務めた。
その後の4回は第4回シンデレラガール総選挙でボイスを獲得したアイドル4名が順位順でパーソナリティを務め、担当声優とボイスの初公開を兼ねた編成になっている(ただし、向井拓海は声優名の発表がAbsolute_NIneのジャケット公開時であり、マジックアワーの前日となった)。
第13回のパーソナリティは本田未央。ゲストでありニュージェネレーションズのメンバーである島村卯月、渋谷凛とともに、これまでの歩みを振り返る内容となった。
また、アニメ関連CDシリーズ「ANIMATION PROJECT」02〜07では、シンデレラプロジェクトの各ユニットがパーソナリティを務めるマジックアワー特別編がドラマパートとして収録されている。
こちらは各ユニットのアイドルの他、本放送パートの前後のショートドラマにプロデューサーと番組ディレクター(声優不明)が登場している。
コンセプトは「真夜中のお茶会」、あいさつは「まじあわ」。
放送回一覧
コーナー
マジックアワーメール |
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略してマジメのコーナー。視聴者から寄せられた質問メールをパーソナリティが紹介、回答する。このメールは実際に画面の向こう側のリアル視聴者から寄稿されたものが採用されている。このコーナーで中に流れるBGMは、パーソナリティ毎に変更されている。SP9~12の総選挙上位組がパーソナリティの回では、本人の自己紹介に差し替えられた。 |
お茶会恒例飲み物のコーナー |
ゲストの紹介後に行われるコーナー。お茶会という設定に合わせ、毎回ゲストの趣向に沿った様々な飲み物が用意され、番組中に乾杯する。しかし回を重ねるにつれ行わないことが増え自然消滅したかと思えば突然復活したりと一定しない。 |
マジックミニッツ |
くじ引きで決められたお題に沿って、ゲストが1分間トークに挑戦するコーナー。スタッフにより成功と判断された場合、その後の時間は番宣や告知などゲストが自由に使えることとなっている。トークの形式は、複数ゲストの内1人が代表する形でも、ゲスト同士で協力する形でもよい。「ANIMATION PROJECT」内の特別編では、お題が各ユニットの持ち歌にまつわるトークにあらかじめ設定されている。 |
表記について
ゲーム内のフライデーナイトフィーバーキャンペーンのページやANIMATION PROJECTのCDでは片仮名表記「マジックアワー」で統一されているが、pixivでは英字表記の「MAGIC_HOUR」も比較的浸透している。
英字表記についてはページ内のイラストにロゴとして描かれているのだが、これをよく見るとiを小文字にしたMAGiC HOURという表記になっているため、Iを大文字にするMAGIC HOUR表記は厳密には誤りである。注意されたし。
関連タグ
CINDERELLA_MASTER:「ANIMATION PROJECT」についてはこちらを参照。