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コンプリートフォームの編集履歴

2021-03-28 12:30:21 バージョン

コンプリートフォーム

こんぷりーとふぉーむ

コンプリートフォームとは、仮面ライダーディケイドの強化形態の1つ。

KUUGA AGITO RYUKI

戦士
AGITΩ
仮面ライダー龍騎

FAIZ BLADE HIBIKI

555OwO
仮面ライダー響鬼

KABUTO DEN-O KIVA

バトルスピリッツ 仮面ライダーカブト ライダーフォーム[3]
仮面ライダー電王
仮面ライダーキバ キバフォーム

FINAL KAMEN RIDE DECADE!


通りすがりの・・・


概要

仮面ライダーディケイド最強フォーム

ディケイドライバーのバックルを右腰に移し、ケータッチという専用機器に表示されているクウガからキバまでのライダーズクレストを決められた順番(放送順)でタッチした後、自身のライダーズクレストをタッチし、ベルトの中央につけることで変身する。


特徴的なヒストリーオーナメントは肩から胸にかけて広がる。

キバのエンペラーフォームと同じくディケイド本当の姿という位置付けらしいが、ディケイドの展開と同様にこのフォームの誕生経路についても不明な部分が多く、「ケータッチは誰が開発したのか?」、「何故ネガの世界の宝として存在していたのか?」等、解明されていないフォームである。

又、劇中でコンプリートフォームが「世界の破壊者」と関連する繋がりはない。最強フォームだけあって戦闘力は非常に高く、その特殊能力(後述)もあって本編では最終回でスーパーアポロガイストに敗北した以外では負け無しの強さを誇った。(ただし、最終回後の映画予告でキバーラの真の姿に苦戦する貴重なシーンがある)

2014年に放送された『ジェネレーション天国』の「三世代変身ヒーローSP」では先に海賊戦隊ゴーカイジャーを紹介したため、ディケイドの紹介の際にはカメンライドではなく後述のライダー召喚がメインでレビューされた。

また、仮面ライダーダークディケイドもこの形態に変身するが、姿形に違いはない。


なお、体を覆うアンダースーツ「ディヴァインスーツSt.」の公式説明文は「邪な者がその姿を眼にすれば身も心も焼き尽くされるであろう王者の用いる闕腋(けってき)の袍(ほう)であり帛(はく)の装束。」(原文ママ)とやたら壮大であり、さも強いプレッシャーを放っているような表現をされている…が、今の所そのような能力は使用していない。(ディエンドも同様の説明文になっている。)


スペック

身長199cm
体重102kg
パンチ力12t
キック力16t
ジャンプ力50m
走力100mを4秒

ヒストリーオーナメント

コンプリートフォーム特有の戦闘スーツの装備。所有するライダーカードをそのまま貼り付け、インディアンポーカーよろしく額にも張り付けるという大胆さ。しかも額のカードは自身のものであるため、その額にも自身の顔が描かれたカードがあってその額にも自身の顔が描かれたカードが…と奥まで顔が無限に続く合わせ鏡状態になっている(変身シーンでも映像が額のカードに入り込みながら進んでいくという合わせ鏡のような演出がある)。

このため、「カッコ悪いwww」「遺影フォーム」と言われることもある。ネット版「スーパーヒーロー大変」でも、ディケイドを目の敵にする鳴滝から「ダサい」と断言されていた。

図鑑フォーム」と呼ばれることもあるが、初登場した第21話のサブタイトルが「歩く完全ライダー図鑑」であったため、こちらの呼称はあながち間違いでない。もちろんカッコ悪いという意見ばかりではなく、「これはこれで斬新でいい」「姿はアレかもしれないけど活躍を観れば普通にカッコいい」という意見も確かに存在する。一応仮面ライダーブレイドにもキングフォームという所有するカードを全身に貼り付ける「前例」があった。

実際製作スタッフ側でもこのデザインには否定的な意見があったようだが、物議をかもすほど強烈なインパクトを残す事を重視した結果こうなったようだ。


能力

当時の最強フォームとしては珍しく専用武器が存在しないが、クウガ~キバまでの9人のライダーの「最終」フォームを召喚し、同時攻撃する必殺技を持つ。

  1. 使いたい必殺技を持つ仮面ライダーのシンボルを押す。対応するライダー名が電子音声で流れる「例:KUUGA!」
  2. Fのロゴを押す。電子音声が流れる。「例:KAMEN RIDE ULTIMATE」
  3. ディケイドと動きがシンクロする最終フォームライダーの分身が生成される。
  4. 胸と肩に展示されてあるカードの絵柄が選んだライダーに揃う。
  5. ディケイドライバーに、分身ライダーに対応する「FINAL ATTACK RIDE」のカードを挿入。
  6. 最後にディケイドライバーを叩きカードを読み取る。(ケータッチのアイコンに存在しないライダーはこの工程のみで発動している)

これによって必殺技を繰り出す。ちなみにディケイド側のエフェクトは元のライダーの物をマゼンタ色に加工したかのような演出になっている他、武器を使う必殺技の場合はライドブッカーで代用する。


また、作中では披露しなかったが召喚したライダーの持つ特殊能力を自身に体現させて同等に使いこなすことも設定上は可能。


使用した能力

召喚したライダー発動した能力備考
クウガアルティメットフォームアルティメットキック/パイロキネシスアタックライド『てれびくん』で召喚。後者はバトライド・ウォーシリーズでの必殺技。
アギトシャイニングフォームシャイニングクラッシュ/シャイニングライダーキック前者は衝撃波を放つ。後者はアタックライド『てれびくん』で発動。
龍騎サバイブバーニングセイバーツバイバーニングセイバー表記。元々はテレビマガジンで掲載されていた設定のみの技。炎の衝撃波を放つタイプと、すれ違いざまに切り裂く2バージョンが存在。
ファイズブラスターフォームフォトンバスター/フォトンブレイカー黄金のフォトンブラッド弾ではなく、極太の赤いビームを薙ぎ払うようにして放つ。ライドブッカーソードモードで発動。後者はアタックライド『てれびくん』で発動。
ブレイドキングフォームロイヤルストレートフラッシュ突進しての斬撃やビームではなく、地を這う衝撃波を放つ。
装甲響鬼鬼神覚声カマイタチに対して使用したバージョンを発動。アタックライド『てれびくん』ではヨブコに使用したバージョンが発動した。また、14の火球を切り払って防御にも使用した。
カブトハイパーフォームハイパーライダーキック/マキシマムハイパーサイクロン後者はライドブッカーソードモードで使用。カブトのカブテクターは展開しない。
電王ライナーフォームデンカメンスラッシュほぼ原作に近い。ただし、敵には命中せず。
キバエンペラーフォームファイナルザンバット斬三日月型の衝撃波を放つ。ポンプアクションは無し。
シンケンレッド烈火大斬刀&ディケイドエッジアタックライドで発動。ディケイドエッジはシンケンレッドが使用した。
アマゾンスーパー大切断ファイナルアタックライドアマゾンで発動、なお、必殺技はアマゾン一人が担当。
ディエンドディメンションシュートディエンドのカメンライドカードで発動。厳密には召喚というよりは協力技、近くにいたディエンドと共に放った。

単体での必殺技

  • 強化ディメンションキック

最終話で使用。

カードをくぐり抜けない普通の飛び蹴りとして放った。

クライマックスヒーローズでは発動の際に手元からカードが消えて自動でドライバーに装填、ライダークレストを潜り抜けてキックを発動するという演出になっている。


  • 強化ディメンションスラッシュ
  • 強化ディメンションブラスト

おそらく使用可能。


  • ディケイドアンリミテッド

ガンバライドで使用。

ディケイドライバーからカードで構成された黄金のリングが具現化し、中を潜り抜けてディメンションキックを叩き込む。

命中した相手はリングに封印され、立ち上る光の柱に呑まれて消滅する。


派生形態

仮面ライダーディケイドコンプリートフォームジャンボフォーメーション

オールライダー対大ショッカーで登場した巨大なコンプリートフォーム。

詳細はジャンボフォーメーションの項目を参照。


最強コンプリートフォーム

MOVIE大戦2010に登場した、劇場版限定フォーム(後に仮面ライダーウィザードの最終回にTVに登場)コンプリートフォームがアップデートを果たした姿。

詳細は最強コンプリートフォームの項目を参照。


昭和版

『仮面ライダーディケイド オールライダー対しにがみ博士』で登場。

正式名称は不明だが、ヒストリーオーメントに昭和のライダーのカードが並んでいるため「昭和コンプリートフォーム」と呼ばれている。

一瞬変身したのみなのでどのような能力を持つかは不明。変身した際は後ろに昭和ライダー達の姿が浮かび上がった。


コンプリートフォーム21

RIDER_TIME_ジオウVSディケイドに登場する新たなコンプリートフォーム。「ケータッチ21」を使用する。

平成二期ライダーに加え、令和ライダーであるゼロツーのカード、更には2号ライダーのカードまでくっ付いた姿となっている。

詳細はコンプリートフォーム21の項目を参照。


仮面ライダーディエンド コンプリートフォーム

これがボクのお宝さ

劇場版『超・電王トリロジー EPISODE YELLOW』で登場した、仮面ライダーディエンドのコンプリートフォーム。

詳細はコンプリートフォーム(ディエンド)の項目を参照。


余談

とにかくインパクト重視のデザインになった結果、フィギュア化しようとするとヒストリーオーナメントをフルカラーで再現する事が難しいという弊害が生まれてしまっている。このため、放送中に発売された「ファイナルフォームライドシリーズ」や、S.H.Figuartsではシールを使う事で再現する形を取っている。似たような事は後にグランドジオウでも発生した。


関連タグ

チートライダー


平成魂:こちらも歴代平成ライダーの力を集めた形態。ちなみに昭和版も存在する。

グランドジオウ:他のライダーの召喚というコンプリートフォームと似た能力を持つフォームだが、こちらは

・過去の作品の場面を切り取るようにしてライダーを召喚出来る

・最強フォームに限らず全てのフォームを召喚可能

・ライダーが使っていた武器のみを召喚可能

・複数のライダーを同時に召喚することが可能

・召喚したライダーが自立して自由に動く

・クウガ〜キバまでの力を使えるコンプリートフォームに対し、クウガ〜ビルドまでの力を使える

などなど似ているようで結構違っている所も多い。

ウルトラマンギンガストリウムウルトラマンギンガビクトリーウルトラシリーズにおける類似の形態(特に後者は歴代平成シリーズの戦士の力を持つという点も同じ)。歴代戦士の必殺技発動演出も似ている。


ディケイド版

仮面ライダーディケイド 仮面ライダークウガ 仮面ライダーアギト 仮面ライダー龍騎 仮面ライダーファイズ 仮面ライダーブレイド 仮面ライダー響鬼 仮面ライダーカブト 仮面ライダー電王 仮面ライダーキバ

最強フォーム


エンペラーフォームコンプリートフォームサイクロンジョーカーエクストリーム

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