『こどもトッキュウジャー、出発進行!!』
『帰ってきたキョウリュウジャー、ふたたび荒れるぜ!!』
『今こそブレイブとイマジネーション力を合わせる時!』
概要
恒例のスーパー戦隊VSシリーズの1作。
本作では烈車戦隊トッキュウジャーと獣電戦隊キョウリュウジャーが競演するのみならず、なんと終盤ではトッキュウジャーの敵であるシャドーラインが2大戦隊と共闘する展開が特徴。
主題歌は存在せず、当時の戦隊恒例のエンディングダンスも存在しない。
また、この作品においてはキングとトッキュウジャー達は全くの初対面だという扱いであり、仮面ライダー大戦の設定はなかったことになった。この影響でキョウリュウジャーレッシャーも設定を変えて登場する。
トッキュウジャーの時系列では、虹野明(ザラム)がシュバルツ将軍と手を組んだ(厳密にはグリッタ嬢の仇討ちである為、実際には一時協力)ことから38話と39話の間の出来事と推測される。
あらすじ
宇宙から巨大な宇宙ステーションがおちてくる!それはギャラクシーラインの駅だった!しかしなぜだ?トッキュウジャーとキョウリュウジャーが力を合わせて巨大な悪と戦う!ブレイブに緊急発進せよ! 『がんばれ、こどもトッキュウジャー!?』
登場キャラクター
『烈車戦隊トッキュウジャー』
キョウリュウジャーと協力しデビウスを倒すために戦う。しかし、クロックシャドーの能力で、本来の姿である子供の姿にされてしまった。
『獣電戦隊キョウリュウジャー』
かつて、デーボス軍から地球を救ったスーパー戦隊。創造主デビウスを倒すために、デーボス軍との戦いが終わっても戦い続けていた。
今作では、短髪姿になっている。なおトッキュウジャーの正体について直感的に察したのか、当初は彼らが戦いに加わることを拒んでいた。
クロックシャドーの能力で、赤ちゃんの姿に若返ってしまう。
- キョウリュウシアン(福井優子)…CV:木下あゆ美
- キョウリュウグレー(津古内真也)…CV:出合正幸
- キョウリュウバイオレット(弥生ウルシェード)…CV:飯豊まりえ
- キョウリュウシルバー(桐生ダンテツ)…CV:山下真司
変身前は未登場。
死亡しているため、精神体として登場。トッキュウジャーのイマジネーションと、キョウリュウジャーのブレイブを合わせることを勧める。
デビウス軍に苦しめられる二大戦隊のために元スピリットレンジャーである4人に助けを求めた。
敵
シャドーライン
デーボス軍
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』(先行登場)
なお今作ではイマジネーションを力とするトッキュウジャーの攻撃はデーボス軍には効かず、逆にブレイブで戦うキョウリュウジャーの攻撃はシャドー怪人に効かない(ちなみに次作のVSで共演したニンニンジャーの攻撃は普通に効いている)という特徴がある。
この弱点はトッキュウレッシャーと獣電池を交換し、それぞれの武器アイテムにセットすることで克服した。そのままでは明らかにサイズが合わないのだがトッキュウレッシャーや獣電池がフレキシブルに形状や寸法を変えている(玩具で無理に再現しようとすると破損する可能性があるため、良い子は真似しないように)。
巨大戦力
トッキュウレインボー・ギガントキョウリュウジン(VS スペシャル)
上記の方法を巨大ロボ戦に応用した姿。トッキュウレインボーはトッキュウレッシャーの代わりに巨大化した獣電池で構成され、ギガントキョウリュウジンはギガント砲の獣電池がトッキュウレッシャーとなっている。
レッドレッシャー・ブレイブ獣電池編成
レッドレッシャーに巨大化したブレイブ獣電池を連結した形態。デビウスの元に向かう際に使用された。
関連タグ
烈車戦隊トッキュウジャー 獣電戦隊キョウリュウジャー スーパー戦隊祭
MOVIE大戦フルスロットル地球滅亡及び敵組織が協力、ゲスト声優にお笑い芸人と電王の声優が出演しているという共通点。
ギャラクシーラインSOS→烈車戦隊トッキュウジャVSキョウリュウジャー→恐竜殿さまアッパレ忍法帖!
キョウリュウジャーVSゴーバスターズ→烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー→ニンニンジャーVSトッキュウジャー