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ルキナの編集履歴2023/02/22 15:34:29 版
編集者:temy
編集内容:概要の項目に追記。

注意!現在タグ荒らしが発生しております

海外ユーザーによる連続投稿により、他の作品が探しづらくなっております。

対策として検索の際は「ルキナ -spider」とするか、全年齢のみで検索してください。

曖昧さ回避

もしかして→ルキノ

概要

注意:この記事はファイアーエムブレム覚醒のネタバレを含みます。

運命を変えます!!

プロフィール

初期兵種ロード
誕生日4の月20の日
軍の中で一番笑いのツボがおかしい
CV小林ゆう

英雄王マルスの末裔であり、イーリス聖王国の聖王代理クロムの第一子(長女)である王女

左目に聖痕を宿す。

ストーリー中盤で誕生した赤子のことだが、こちらは物語にはほとんど関わらない。

物語に大きく関わってくるのは邪竜ギムレーが復活し、もはや人類の滅亡は時間の問題と言えるほどまでに世界が蹂躙された、本篇から十数年先の「滅びの未来」からやってきた方のルキナである。

本来は猫っ毛気味の青いロングヘアだが、当初は仮面をつけ、髪も纏めてショートヘア男性を装っていた

未来では亡き父・クロムの形見ファルシオンを携え、絶望に打ちひしがれる人々や自分自身を鼓舞するべく、願掛けを込めて古の英雄王マルスの名を借り屍兵と戦い続ける日々を送っていた。逆に言えば願掛けにすがるほどに追い詰められていたといえる。

しかし状況は好転するどころか日増しに悪化していった。ギムレーを唯一討つことのできる手段である「覚醒の儀」を行うため、仲間たちが取り戻した炎の台座と宝玉で儀式に臨むも、宝玉がひとつ失われていたことから不完全な儀式しか行えず、残る手段は、確実にこの世界を救うことのできる保証は無く、例え世界が救われたとしても彼女達が元の世界に帰ることのできる保証も無い時間遡行しかないと神竜ナーガに告げられた。ルキナはそのことを仲間たちに伝え、例え1人でも自身は時間遡行を決行するという意思と、共に行くか否かを自身で考えてほしいということ告げた。

だが悩む間もなく「覚醒の儀」の実行に気付いたギムレーの襲撃によりイーリスは完全に陥落。彼女は仲間たちと共に辛うじて逃げ延びるしかなかった(ゲームでは圧倒的なギムレーを前に成すすべなく絶叫したところでムービーが終了したが、ドラマCDではその直後にジェロームシンシアノワールに助けられている)。

かくして、滅びの未来を覆さんとナーガの手助けにより子どもたちは過去へとさかのぼり、それぞれに本編の時代の各地へと飛ばされる。そして正体を隠すために仮面で顔を覆ったマルスはあの夜のイーリスの地へ降り立ったのだった。

  • まず屍兵に襲われそうになった叔母のリズを救援。
  • 宝玉の所在を調べようと訪れたフェリア王国でバジーリオに遭遇。その際に王国の政治主権を決める試合の西側代表を倒して代わりに出場することに。そして東側代表として出場したクロムと戦った。
  • 未来でクロムが開けたと聞いていた穴からイーリス城に侵入して伯母のエメリナ襲撃を告知、防衛に協力。この際に仮面が割れて女性であることが露見している。
  • ぺレジアとの戦争中、ドラマCD「不撓不屈のペレジア・ストーム」ではマルスの姿でクロム達の逃走を援護すべく、ペレジア軍への単身での陽動を試みている。
  • ペレジア戦争から2年あまり。新たなペレジア王との会談後のクロム一行が夜襲を退けた後、更に受けた奇襲からクロムを救援。この際に思わずクロムを「お父様」と呼んでしまったこともあって正体を明かし、以降は愛する父らと共に各地を転戦する。

ちなみに、仮面はある仲間からの貰い物。前述の左目の聖痕を隠すためにつけていた。常に仮面をつけている彼と会話することで詳細を聞くことが出来る。

また彼女が着けている、マルスのものに似た髪飾りはドラマCD「異界の絆編 捜索のドリーミング・ティアラ」にて、マルスを名乗るときにつけ始めたものではなく幼少のころ母親から送られた、マルスのものを模した品であると詳細が語られている。彼女がまだ幼くして両親を失い、その両親に代わって人類の希望の象徴となるべくマルスと名乗ることを決めたとき、彼女は両親の形見であるティアラとファルシオンが英雄王と同じものだからきっと大丈夫だと、ひとり不安な心を奮い立たせていたのだった。

マークを除いた子世代ユニットの中ではリーダー的存在であり、また本編の時間軸でも既に誕生している事から、子世代の中では最年長であることがわかる(ただし時間移動のズレで未来から来たロランはルキナより年上となっているとの発言がある)。

誕生日はファイアーエムブレムシリーズの最初の作品である、ファミコン版『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』の発売日であり、ファイアーエムブレムシリーズの幕開けとも言える記念すべき日である。

また、シリーズ9作目となる『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』が発売されたのもこの日。

ちなみに前日が『覚醒』の発売日なので、発売した初年に限ってはかなりの早解きをしないと彼女の誕生日を祝ってあげることは難しかった。

性格はいたって真面目であり、凛々しく心優しい少女。正義感と責任感が強く、普段はなかなか他人に弱みを見せない。

一方で幼少の頃から、聖王の血族であることによる周囲からの期待や重圧を内心苦しく思いながらも気丈に振舞っていたことをセレナに吐露する場面もあり、その境遇のためか、支援会話では1人で思いつめて食事もとれない程にふさぎ込んでしまう様子や、自身の体を酷使して体調を崩していることに気付かない、心配かけまいと怪我を隠してしまうなどの様子が見られ、仲間から度々心配されている。

また幼くして両親を亡くしてしまったためか、両親に対しては甘えたがっている模様。

軍の中で一番、笑いのツボがおかしい。

  • 服の趣味がちょっと…というか母親に着せようとした服が
  • 訓練していたら壁に大穴をあけちゃう(父親からの遺伝)
  • 父親との訓練で、わざと少し手を抜いて負け、それを口実に次の訓練の約束をとりつける
  • マイユニット(ルフレ)♀が母親ではない場合、彼女にクロムとの距離が近すぎると噛みついてくる
  • ファルシオンの柄を修繕する従弟のウードの厨二病セリフを嬉々と解読
  • ファルシオン?いいえ、封魔剣エクスブレードです。(直後ウードにダメ出しをもらってしまった)

など多少(?)残念ファザコンな一面があり、よく周囲を困惑させている。

……とはいえ父親も特にマイユニット♀と結ばれた場合残念な面を見せまくっているため、仕方無いと言えば仕方無い。

チキとの支援会話では軍での食卓番に積極的な様子を見られるほか、ダブル状態での光マスやみんなの部屋で見ることのできる母親・恋人との会話でも料理に対しては自信があるような発言をするなど、意外と家庭的。

また、彼女のいた未来はギムレーの侵略によって空は常に暗雲に覆われ、また大地も焼野原となってしまっていたことから、綺麗な空や花を非常に好んでいる描写がある。

虫が相当苦手らしく、見かけると普段の彼女からは想像できないような悲鳴をあげる。

公式サイトの人気投票では女性部門の1位を獲得。男性部門ではクロムが1位となり親子で1位を達成。

ファイアーエムブレムヒーローズの人気投票企画『英雄総選挙』ではリンディスに次ぐ総合2位となった。

ユニット性能

能力値は親によって変動するが、最低でもクロム並の強さは保証される。(若干力と守備が劣るが)

2回攻撃(月光+太陽)出来る『天空』とスキル発動率に補正がかかる『王の器』を習得出来るロード職に就くことが出来る数少ないキャラということもあり、硬い敵も楽に倒すことができる。

また、マスターロード(女)で槍を扱えるシリーズ唯一のキャラでもある。

基本スペック自体が高く両親から強力なスキルを引き継がせることも可能なので、最後まで最前線で活躍できるだろう。

専用武器の裏剣ファルシオンは使用回数が無限で威力が高く、また剣を道具として使用することで自己回復ができるのも魅力である。

任意で迎えられる他の子世代ユニットと異なり加入が早くなりがちであるため、親のパラメータ補正の引き継ぎ量が少なめで、上級職などの習得に手間がかかるスキルを引き継がせにくいのが悩みか。もっとも、その分はルキナ自身を育てればいいのだが。

ラスボス相手に特効を出す事が出来る貴重なユニットであることは間違いないため、特に高難度でラスボスにダメージを与えにくい状況下だと、育てているか否かが生死を分かつユニットである。

ルキナの母となるクロムの結婚相手の候補はマイユニットルフレ♀ソワレスミアマリアベルオリヴィエと誰とも成立しなかった場合の村娘である。

村娘にする唯一にして最大のメリットは「親世代男子の独身率をゼロにすることができる」こと。だが当然ながら村娘はユニットではないため、ルキナのクラス素質が一切増えず、支援やパラメーター補正の恩恵も受けられない。よってユニット性能はお察しくださいということに。

マイユニット♀の場合、マイユニットのクラス資質がそっくりルキナに引き継がれる。ほぼスキル集め放題なので経験値と資金と時間の許す限り好きなように育てられる。それ以上にマイユニット♀にとっては唯一の、子どもが二人になる組み合わせであることが何よりの強みである。

ソワレの場合、剣士のクラス資質とパラメータ補正が魅力的だがソシアルナイトのクラス資質が重なるのが悩ましい。ただ、彼女が母だった際のイベントシーンには根強い評判がある。

スミアの場合、「疾風迅雷」「大盾」などの強力なスキルを習得可能になる。結婚相手が少ない同士であるためにカップリングを考えるのが楽というのも強みか。

マリアベルの場合、クロムとのクラス資質かぶりがない。しかし魔法寄りと物理寄りの資質を継ぐため、ルキナや弟になるブレディの強みが薄れがち。

オリヴィエの場合、受け継ぐ剣士とペガサスナイトのクラス資質が魅力。だが彼女をクロムとくっつけることが最も難易度が高い…。

なお、子世代ではあるがストーリーに大きくかかわるためか、クラシックモードでHPが0になってしまっても撤退して出撃不可になるだけでイベントに登場し続ける。

もうちょっとネタバレ

※ストーリー終盤以降のネタバレを含みます

「……私にはもう……こんなやり方しか……っ!」

ストーリー終盤、彼女は未来でファウダーの精神支配に抵抗できずにクロムを殺害したマイユニットを止めるため、自らの手にかけるを決断する。

ここでマイユニット側が抵抗する・しないの選択肢が出るが、どちらを選んでもやり取りが少し変わるだけで、デフォルトではクロムに抑止される。

しかし、クロムの介入前に、マイユニットとのやり取りのなかでルキナが泣きながら「できません……」と剣先を落としてしまうパターンがふたつだけ存在する。

ひとつはマイユニット♀がルキナの母親の場合。

もうひとつはマイユニット♂がルキナの夫の場合。

ちなみにマイユニット♀が母親の場合、ルキナの血にはギムレーの因子が潜んでいそうなものだが…影響は確認されていない。

エンディングの後日譚では彼女がその時点で誰かと結婚している場合、ゲームの仕様上、結婚相手側のペアエンドが適用される。

一方で彼女を誰とも結婚させない場合の固有エンドでは、まだ赤子である本編時空の自分自身に「今度こそ幸せな未来を」と言い残し、クロムたちの前から姿を消してしまう。その後はこの時代に残って旅をしたとも、未来の世界に帰ったとも言われているが、真実は定かでない。...と他の子世代とは違い、完全に消息を絶っていることが明らかになる。

これは両親との支援会話において、本来いるべきではない自分の存在が、この時代の両親にとって負担になることを危惧している様子を見せていたことが伏線となっている。(当の両親からはもちろん否定されている)

また、DLCマップ「絆の秘湯」における彼女とマイユニットとの会話では、血縁の証拠である聖痕を持つ、傍から見れば"妻でも娘でもない女"がクロムといる、ということがクロム自身やイーリス王家への民からの信用を損ねる可能性について言及し、戦いが終われば関わりを絶つ覚悟をはっきりと述べている。

マイユニットは、それまでに国民全員を納得させる策を考えると答えるが...

シリーズのクロスオーバー作品である本作には現在5種類のルキナが登場している。

未来を知る者 ルキナ

「私はルキナ、未来のイーリス王女…

 絶望の未来から来た、クロムの娘です。

 この力で、運命を変えてみせます!」

属性
兵種剣/歩行
武器ファルシオン(専用)↔封剣ファルシオン(専用)
奥義天空
A速さの覚醒3
C攻撃の紋章3

サービス初期より召喚できる通常Ver。召喚時には専用のムービーが再生されていた。

専用武器「ファルシオン」は竜特効と10回復効果を持つ。同じくファルシオンを持つユニットの中で最も速さが高く、HPと攻撃も高い半面守備と魔防は低く、ファルシオンの回復効果と天空のおかげである程度カバーできるものの魔道ユニットや弓には警戒しておこう。

2018年2月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが特殊錬成効果は味方と隣接した時のみ戦闘中、全ステータス+4という絆効果を持つようになる。ただ隣接しないと発動しないためやや条件が厳しい。好まない場合は普通の効果に錬成すると良い。

同年5月のアップデートでなんとクロムの「封剣ファルシオン」を所持することが可能に。HPが99%以下の時に戦闘中の全ステータス+5と大幅に強化される。単にダメージを食らえばすぐに発動し高火力を出せるようになる。その反面回復効果はなくなってしまうため、体力管理が必要となる。

2020年12月には封剣ファルシオンも錬成武器対象に。詳しい内容はクロムの記事を参照。

2020年11月から神装英雄に選ばれた。妖精の国アルフをモチーフにした衣装を纏った。

春色の聖王女 ルキナ

「未来のイーリス王女、ルキナです。

 春のお祭り、とても素敵ですね…

 この平和な時を心に刻みたいです」

属性
兵種青魔/歩行
武器青の卵+
補助速さの応援
A鬼神飛燕の一撃2
B魔防封じ3

2017年春に登場した超英雄。イースター(復活祭)をイメージしており、兎耳のセクシーな衣装で登場(ただし元々がまな板なので…、しかも同時実装された女性キャラがよりにもよってこの人)。ちなみに、本人はこの衣装を気に入っている様子。

通常版同様速さが高く、鬼神飛燕の一撃の効果で自分から攻撃するとさらに速さがあがり追撃が出やすくなる。武器の青の卵は自分から攻撃したときに回復効果があるがHPや魔防はそれほど高くないためあまり頼り過ぎないように注意。

大いなる王女 ルキナ

「私はルキナ。未来のイーリス王女…

 この異槍【ゲイルスケグル】で

 あなたをお助けします!」

属性
兵種槍/歩行
武器ゲイルスケグル(専用)
奥義天空
A鬼神金剛の一撃2
C速さの大紋章2

サービス開始前に行われた第1回「英雄総選挙」で女性キャラ2位に輝いたことから2017年9月に登場。イラストは覚醒のキャラクターデザインを務めたコザキユースケ氏によるもの。

服装は原作でもあったマスターロードを基準とした衣装となっている。通常版とステータスを比べるとHPは落ちているが苦手だった守備が上がっている。

専用武器「ゲイルスケグル」は守備3と周囲2マスの物理武器の味方のみ攻撃速さ+3の効果を持つ。さらに「速さの大紋章」の速さ上昇効果もゲイルスケグルのものと重複するため、このルキナ1人で周囲2マスの速さを+6させることができる、味方強化の鬼ともいえる強力なユニット。スキル継承などで味方強化を捨てて、自ら攻撃に参加するアタッカーとして活躍も出来る。

やはり魔防が低いことは変わりなく、回復効果を持つファルシオンを所持していない事もあり、通常版と比べてかなりの体力管理が必要である。

2019年9月のアップデートで錬成武器対象に。効果自体に変化はないが竜特効を付与。特殊錬成効果は周囲2マスの物理武器の味方を戦闘中、守備魔防+3かつ、敵から攻撃された場合に奥義カウント変動量が加速する呼吸効果が追加される。

これで味方のステータスの強化と奥義カウントにもサポート出来る、さらなる個性が追加された。

2022年12月から二度目の神装英雄に選ばれた。今度はアスク王国の衣装で勇ましい姿に変貌した。

神威の射手 ルキナ(伝承英雄)

「イーリス聖王国の聖王クロムが一子。

 伝承の偉大なる弓を携え、

 ここに参上致しました。

属性
兵種弓/歩行
武器ソグン(専用)
補助未来を映す瞳(専用)→未来を映す瞳・承(専用)
A鬼神飛燕の一撃2→鬼神飛燕の一撃3
B救援の行路3
C遠距離警戒3

2018年7月から風の伝承英雄で実装。原作の副素質のひとつスナイパーをイメージした性能で衣装はマスターロードに準拠している。武器は本作オリジナル武器となる異界の弓ソグンを携えている。初の青属性の弓キャラとなった。

通常版や総選挙版とステータスを比べると体力と攻撃は劣っているが得意の速さが上がっている。ソグンは自分から攻撃したとき、敵が剣、槍、斧、竜だと全ステ+4であり、Aスキルに鬼神飛燕の一撃も持つため攻撃速さ+8となりステータス以上の火力が出る高速アタッカー型。

最大の特徴は専用補助スキルで、対象の味方と「入れ替え」た後もう一度行動できる(再行動は1ターン1回まで。2回目の行動でも入れ替え可能)。このため歩行ながら遠方から奇襲をかけるといった芸当も可能。

Cスキルの遠距離警戒は周囲二マスの味方が射程2の敵と戦闘時に守備魔防が上昇する紋章系スキル。

弱点は緑属性のユニットには注意。また弓、暗器、魔道、杖の射程2としては武器スキルがはっきしない事とやはり魔防が低い。倒し切れない場合もあるため反撃にもやや弱い。戦う相手には気をつけたい。

2022年1月のアップデートで上方修正。

専用補助スキルが「未来を映す瞳・承」へ。入れ替えでもう一度再行動出来る事はそのままに入れ替えると周囲4マスの最も近い敵の攻撃守備-7の干渉系効果が追加。

Aスキルも「鬼神飛燕の一撃3」に昇華した。

同時に錬成武器対象に。武器条件が消え、自分から攻撃するか周囲2マス以内に味方がいるに全ステータス+4が発動するようになった。もう一つは引き戻しなどの移動系補助スキルを使用する、もしくはされる時は自分とその味方に「自分から攻撃する時、絶対追撃」の有利な状態異常を付与が追加。

特殊錬成効果は周囲3マス以内に味方がいるとき、戦闘中、敵の攻撃速さ守備-4かつ敵が攻撃速さ守備のデバフを受けている数値分、2倍に減少。これで条件の緩和、弱化によるデバフばら撒き、味方のサポート強化の更なる個性を得た。

未来へつなぐ愛 ルキナ

属性
兵種斧/重装
武器ガーベラの斧(専用)
補助未来を映す瞳(専用)
A攻撃飛燕の構え3
B慧眼隊形3
C鎧の護り手・近間3

2022年2月から約3年半ぶり(超英雄は約5年ぶり)の実装。今回は初の斧と重装で登場。

今までのルキナとステータスを比べるとHP以外はトップクラス。とくに速さは42でクリスマスマヌエラと同率一位で斧/重装では一位だった開花フィヨルムを超えた。しかも武器スキルの補正のおかげで45と全重装で一位である。

専用武器「ガーベラの斧」は速さ3と移動系補助スキルを使用する、もしくはされる時に自分と対象の味方に敵のバフ無効を付与。敵が強化を受けているときに使いたい。

もう一つの効果は攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中、全ステータス+5かつ最初に受けるダメージを40%軽減と耐久面も抜群。未来を移す瞳で再行動可能なメリットも大きい。

新しく登場した「慧眼隊形」は攻撃された時のみ見切り・追撃効果と自分の速さが「敵の速さ-4以上」の時は最初に受けるダメージを30%軽減と自分より速さが低いほど発動しやすい。護り手系も近接相手にはもってこいの効果。

しかし遠距離相手には反撃が出来ない点とスキルが発揮しにくいのが欠点。重装特効という新しい弱点も増えている。軽減が出来ても子どもヒーニアスやウルなどの遠距離武器かつ軽減効果無効だと歯が立たないので遠距離相手は他の味方に任せよう。

他のシリーズ作品

ファイアーエムブレムif

amiiboを読み込ませることによりマイキャッスルに登場する。

その後発生する『英雄戦 王女ルキナ』にて彼女と彼女が率いていると思われる天馬武者、ドラゴンナイト、ダークマージ、侍、マーシナリーの幻影兵に勝利しクリアすると彼女を仲間にできる。

幻影兵のクラスはそれぞれシンシア、ジェローム、ロラン、ウード、アズールを模したものと思われる。

クラスはマスターロード。DLC「覚醒との邂逅」の初回クリア報酬で入手できる「聖痕の紋章」でマスターロードにクラスチェンジできるが、覚醒と違い女性専用職となっている。

マイキャッスル内で会話すると、マルスの変装時につけていた「蝶の仮面」と覚醒のドラマCDで仲間からさんざん不評を買った「熊の髪飾り」を入手できる。

戦闘の最中ラズワルドルーナオーディンの3人が相手だと特別な会話がある。

ルキナは知己だと気付き彼らの本名を言い放っている。他方、3人の方は『今対峙しているルキナは自分たちと共闘したルキナじゃない』とルキナがパラレルな存在だと認識している様子をみせる。

またオーディンの名乗り口上の途中に空気を読まず「新しい必殺技は増えましたか」といったりするなど相変わらず少し抜けた一面を見せている。

また、パッケージ版には早期購入特典としてファイアーエムブレム0のプロモーションカード「マルスを名乗る剣士 ルキナ」(番号P01-004)が封入されたほか、第1弾スターターデッキ「覚醒篇」付属のシリアルコードで追加されるDLC「サイファ ルキナ」でもマスターロードのルキナをユニットとして加えられる。こちらはステータス画面に表示されるカードイラスト(B01-056)に合わせた仮面を付けた姿をしており、ボイスはついていない。

ファイアーエムブレムEchoes

戦技「amiibo召喚」にてルキナを模した「英雄の幻影」を呼び出せる。

残念だがラスボスにトドメをさす能力は備わっていない。

ファイアーエムブレム無双

覚醒の代表として登場。

クラスはロード→マスターロード。

武器は剣を使い、専用武器は原作と同じく「裏剣ファルシオン」。原作ではマスターロードになると槍を使うことができたが、本作ではクラスチェンジしても剣しか使えない。

ちなみに仮面を着けた姿で戦うこともでき、衣装変更から設定できる。

雷を纏った剣撃で相手を吹き飛ばすような戦い方が特徴的。攻撃の速度も範囲も優秀で初心者にも扱いやすいキャラクター。

強1は溜めると性能が変化する仕様で、溜め無しだと単発の突進攻撃になるが、最大まで溜めると突進と同時に正面に衝撃波を放出する。強6は原作のパッケージ画像をどことなく彷彿とさせる。覚醒奥義では弓を使う場面がある。

なお、必殺技を除く全ての攻撃の性能はクロムと共通している。

クロムとステータス面で比較するとHPや力、守備に劣る分、速さと幸運では勝っている。

本作では自身の憧れの存在であるマルスと再共演し、上記動画のように掛け合いや支援会話が用意されている。

なお「DLCまとめてお得パック」を購入することで、花嫁衣装がもらえ、ふわふわドレスで剣をぶんぶん振り回せるようになる。

しかしまさか、同時期に中の人花嫁になるとは誰が想像していたか…。

ファイアーエムブレムエンゲージ

紋章士の一人として登場する。

紋章士には基本的には各作品の主人公が選出されているのだが、『覚醒』枠から本来の主人公であるクロムやルフレを差し置いての選出となった(物語に関わる12の指輪の紋章士としては唯一歴代主人公以外の参加である)。

外部出演

大乱闘スマッシュブラザーズ

第4作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から参戦。

マルスダッシュファイターで、基本的な性能は同じ。

大きな違いは、剣先の強判定が無く、どこで当てても威力が一定であること

先端の間合いを意識する必要があるマルスとは違い、どこでも一定の威力が出せるので扱いやすい。

詳しい解説はルキナ(ファイター)を参照。

Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン

amiiboを読み込むことでユニット加入。味方の攻撃力と防御力を上昇させるアビリティ「カリスマ」を持つ。

戦闘では裏剣ファルシオンによるジャンプからの空中回転アタック(覚醒4章ムービーでクロムらが披露していたアレ)と、ニーズヘッグでの遠距離弓攻撃を使う。スペシャルスチームパワーはあらん限りの力で突進する「覚醒」。倒れてしまうと離脱してしまい再度amiiboを読み込まなくてはならないので注意。

余談だが資料室の人物名鑑にはとてつもない勘違いをされていたとの記述がある。

プロジェクトクロスゾーン2

任天堂作品として上記の動画通りゼノブレイドフィオルンとともに参戦決定。

ルキナは父親のクロムと組んで参戦。

だが、公式サイトのキャラ紹介で、「服のセンスがおかしいとか、笑いのツボが変とか、そんな事ありません」と、ボイス付きで言っている。

中世ファンタジーのような世界観と姫という共通点からかエステルとの絡みが多め。

関連タグ

ファイアーエムブレム FE ファイアーエムブレム覚醒

マルス仮面仮面マルス) 4月20日 青髪 男装 女剣士 黄金の精神

クロム エメリナ リズ ウード オーディン オフェリア マルス

マイユニットルフレ) スミア ソワレ マリアベル オリヴィエ

マーク シンシア デジェル ブレディ アズール

セリス ロイ リリーナ マーク カンナ:同シリーズの主人公の子供繋がり。

シーマ、マルス(幼少期):同シリーズの中の人繋がり。

組み合わせタグ

クロム親子

アズルキ ウドルキ ジェロルキ マクルキ ルフルキ

クッパJr.:同じ任天堂の二世キャラクター。こっちは大魔王の息子である。

クレス・アルベイン:現代から過去、未来と歴史を駆け抜けた剣士。真面目な熱血漢だがしょもないギャグを言うなど残念なところがある。

未来トランクス:未来を変えるために過去へ来た、剣士、父が王子と共通点がある。

ヤマト:男装、仮面で素顔を隠す、名前を借りると共通点が多数。しかしどれも経緯は異なり、女性らしい姿になっても一人称は変わらず。中の人はシーダを演じている。

ダークファルス【仮面】:並行世界の未来から時間遡航して来た人物。仮面をかぶって正体を隠し、運命を変えるためにある人物の殺害を目論む。

桜咲刹那:中の人のデビュー作だった、公式人気投票1位を記録した女剣士繋がり。とある部位に共通点も何故かあり、未来が絶望的な世界になる可能性もある等の共通点まである。

ルキナの編集履歴2023/02/22 15:34:29 版
編集者:temy
編集内容:概要の項目に追記。
ルキナの編集履歴2023/02/22 15:34:29 版