ワールドヒーローズミッション
わーるどひーろーずみっしょん
『世界を救え。不可能を超えろ。』
概要
| 作品名 | 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション |
|---|---|
| 監督 | 長崎健司 |
| 脚本 | 黒田洋介 |
| 音楽 | 林ゆうき |
| 総作画監督 | 馬越嘉彦 |
| ゲスト声優 | 吉沢亮 |
| 主題歌 | ASIAN KUNG-FU GENERATION「エンパシー」 |
| 公開日 | 2021年8月6日 |
| 上映時間 | 101分 |
| 興行収入 | 33.9億円 |
| 前作 | 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ：ライジング |
| 次作 |
2021年8月6日から全国公開された『僕のヒーローアカデミア』の劇場版第3作。
入場者特典として、映画の設定資料と堀越氏書き下ろし作「No.XXX ホークス：SOOTHE」が掲載されたコミックス『僕のヒーローアカデミア Vol.world Heores』が100万人限定で配布された。
劇場版シリーズ最高の興行収入である33.9億円を記録した。
Blu-ray&DVDが2022年2月16日に発売された。
あらすじ
世代を経るごとに深く混ざりあった“個性”が人類史を終焉に導くとする思想《個性終末論》を掲げ、“個性”を「病」と称しながら、世界中の“個性”保持者の殲滅を目論む謎の集団・ヒューマライズ。
彼らが世界各国に仕掛けた、“個性”を強制的に暴走させ崩壊に導く爆弾＜個性因子誘発爆弾＞（イディオトリガーボム）から人々を救うため、全世界のプロヒーローと、その下でインターン中だった雄英高校ヒーロー科が招集され、世界選抜ヒーローチームが結成。各地で爆弾の回収任務にあたっていた。
エンデヴァー事務所でインターン中だった出久・爆豪・轟の３人も、日本から遠く離れた国“オセオン”で作戦行動中、とある事件に巻き込まれた出久が、なんと全国指名手配されてしまう。そんな中、ヒューマライズからの犯行声明が全世界に届く――
「タイムリミットは今から2時間」
ヒロアカ史上最大の危機を前に、世界の、そしてヒーロー達の未来が、“彼ら”に託された――
舞台
オセオン
本作の舞台。ヨーロッパにある国。ヒューマライズの拠点の一つがある。通貨は「ユール」。
クレイド
オセオンの隣国。指名手配された緑谷の逃走先。
登場人物
世界選抜ヒーローチーム
各国にあるヒューマライズの拠点を担当するために結成された。
統括司令部
オセオンの住人
CV：吉沢亮
個性：『？？？』
緑谷・爆豪・轟の3人が降り立った地＜オセオン＞の少年。
運び屋をしながら弟のロロ(cv大空直美)、妹のララ(cv夏目妃菜)と共にトレーラーハウスで暮らしている。
CV：林原めぐみ
ロディの相棒の鳥。
CV：千葉繁
バーの店主。ロディの運び屋の仲介屋も兼ねている。
敵（ヴィラン）
CV：中井和哉
個性：『反射（リフレクト）』
個性所持者の殲滅を目論む組織『ヒューマライズ』の指導者。
個性『反射（リフレクト）』は、あらゆるものを反射する常時発動型の個性。
CV：伊瀬茉莉也
個性：『ロング・ボウ』
ヒューマライズの傭兵敵。フレクト・ターンに忠実。
個性：『ロング・ボウ』は、手が弓に変形し、射た物を自在に操る。
射出した物質は強力なパワーを持ち、自動車なども貫通するほど。ただし、射出する物質は生み出すことは不可能。
CV：梅原裕一郎
個性：『アイアン・ボール』
ヒューマライズの傭兵敵。
個性『アイアン・ボール』は、手から鉄球を作り出し、弾き飛ばして戦う。
鉄球の大きさは、手のひらサイズから自分より大きなサイズまで、ある程度自在に調整可能。
CV：早志勇紀
個性：『アイアン・クラブ』
ヒューマライズの傭兵敵。
個性『アイアン・クラブ』は、両腕が棘のついた棍棒に変形する。
同時に巨大な鬼の様な姿へと変える。
CV：榎木淳弥
個性：『ソード・キル』
ヒューマライズ団員の双子敵。見た目は瓜二つで、兄がエナ、弟がディオ。
トリガーの使用時は、最大で6本の剣を出せるようになり、その風貌もより凶悪で、蛇に似た姿となる。
CV：坂田将吾
個性：『ヘリカルサイズ』
ヒューマライズ団員の敵。巨躯から繰り出すパワーは圧倒的。
個性『ヘリカルサイズ』は、指先および頭の角から、ねじれた水流を作り出すころができる。
その水流による攻撃範囲はかなり広く、ドリルのようにあらゆるものを穿つ。
登場時からトリガーを使用しており、劇中では叫び声か唸り声ぐらいしか言葉を発さない。
CV：野島裕史
ヒューマライズの研究者。＜個性因子誘発爆弾＞開発に関与。
ある物が入ったケースを持ち出し脱走したことで、ヒューマライズから追われる。
CV：関俊彦
ロディ、ロロ、ララの父親。優秀な研究者であったが、突然子供たちの前から姿を消し、ヒューマライズに入った。
関連動画
本予告PV
主題歌『エンパシー』
作詞・作曲：後藤正文 / 歌：ASIAN KUNG-FU GENERATION
挿入歌『フラワーズ』
作詞・作曲：後藤正文 / 歌：ASIAN KUNG-FU GENERATION
※動画はスペシャルPV第2弾です。
