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テツノイワオの編集履歴

2023-12-27 00:00:13 バージョン

テツノイワオ

てつのいわお

ポケットモンスターに登場するポケモンの一種(メイン画像左下)。

「グルュ ルルル ンン!」


基礎データ

全国図鑑No.1022
分類パラドックスポケモン
タイプいわ/エスパー
特性クォークチャージ
高さ1.5m
重さ162.5kg
タマゴグループタマゴみはっけん

概要

ポケモンSV』の追加コンテンツ・「ゼロの秘宝」から登場するポケモンで、テラキオンみらいのすがたと思われるパラドックスポケモン


これまでの未来のパラドックスポケモン同様に、テラキオンをロボット化させたような容姿を持ち、こちらも接合部分はミライドン他の二体と同じ白主体。


金属製と思われるグレーのボディを持ち、テラキオンの黒い頭頂部と足の意匠に当たる部分にオレンジ色の発光体が輝いており、茶色の部分は黒色に変化。両肩についているのような飾りは、平方に積み重なったものになっている。

全体的にゴツゴツして筋肉質な印象を持つ原種と比べると、丸みを帯びて滑らかで、力強さを持たせながらもスマートなフォルムに落ち着いている。


刃先がオレンジ色に発光している左右の突き出た角は、それぞれ上下に稼働させられ、戦闘時は刃先が繋がってジャベリンパルチザンのような巨大エネルギー刃を形成する。

攻撃時にはこの刃を前方に構えての突進で、あらゆるものを薙ぎ倒し突き破ると言われている。


とあるオカルト雑誌は「悪の組織に改造されたテラキオンの姿」という説を提唱しているが、真偽は定かではない。


名前の由来はまんま「鉄の巌」という仮称に近いもので、とある古い本に記された謎の物体を元に名付けられたらしい。

「巌」とはゴツゴツした岩石を指す言葉。普段使うことがなくとも君が代で単語自体は聞いたことはあるはずである。


性能

種族値

名前HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
テツノイワオ901208068108124590
テラキオン91129907290108580

これまでの未来聖剣士の例に触れず、かくとうタイプがエスパータイプに変化。

これにより、 ルナトーンソルロック以来のいわ・エスパー複合となった。


テラキオンと比べると、特防と素早さを上げ他を多少削った形になっている。そのため、原種同様高速物理アタッカーと言う傾向は変わっていない。

特に素早さはいわタイプとしてはプテラやすなかき中のルガルガンに次いで高い。


専用技としてパワフルエッジを習得。

これは威力95・命中100に加え、相手がまもるを使っても無視して攻撃できるという、岩タイプの攻撃技の中でも破格の性能を持つ。

しかし、ロックブラストストーンエッジのような単体攻撃の岩タイプ技は多く覚える代わりに、いわなだれやうちおとすと言った小技は覚えない。いわなだれに関しては、ダブルバトルでのバランスを考えた結果なのだろう。

またこればかりは仕方ないが、エスパー物理技の最大火力はしねんのずつき止まり。


一方、サブウェポンは「せいなるつるぎ」「インファイト」「じしん」「ソーラーブレード」「メガホーン」「ワイルドボルト」「じごくづき」と豊富。

特に一致技だけだとはがねに何もできないため、かくとう技の存在は非常に重要。


補助技は「つるぎのまい」「こうそくいどう」と自身の強みを伸ばす積み技が揃う。

しかし、それ以外は精々「ちょうはつ」がモノになる程度であり、「ステルスロック」も覚えられないと、テラキオン以上に搦め手には難がある。


何より、耐性に関しては元から悪いいわとエスパーを掛け合わせた結果、なんと弱点7耐性5と壊滅的。ソルロック・ルナトーンが持っていたふゆうもなく、現環境では炎技に強いのが嬉しい程度ではっきり言って非常に脆い。

今作では耐性が劣悪でもテラスタルがあれば切り返しを狙えるのだが、テツノイワオは弱点が多すぎてタイプを変えても一貫する弱点が残りやすい。このため、テラスタルのタイプは一致技の強化や攻撃範囲の拡大を優先して選択した方が良いだろう。

幸い高速アタッカーなのでこの欠点は棚上げでき、総括するとそのパワーと素早さを活かして言葉通り叩き潰す立ち回りを求められるポケモンである。


その運用の性質上、環境的にはかなりの逆風が吹くことが予想される。

特に、高速アタッカー気質でありながら素早さが環境のラインを下回っているのが厳しい。しかも環境の素早さラインを形作っている高速アタッカーたちに当然のように弱点を突かれてしまう。

専用技の性質上、まもる等を利用する耐久ポケモンには強く出られる…と言いたいが、現在の環境におけるそれらの耐久ポケモンとはタイプの関係で相性が悪く、しかも唯一の攻撃技だけでこちらに大打撃を与えてくるため、明確に強く出られる相手は相当に限られてしまうだろう。

解禁時に増加が予想されるウガツホムラに対して、相手の専用技かえんのまもりをこちらの専用技で無視しながら大打撃を与えられる。りゅうのまいなどを使用した物理アタッカーの可能性もあるため、迂闊な後投げは厳禁となるだろうが、耐久型に対してはメタとして動けることが予想される。


一方でダブルバトルにおいてはウーラオスと同様にまもるが絡む択勝負を無視した強気な攻めが可能であり、パワフルエッジの打点を押し付ける運用が期待される。

前述のとおりタイプ一致範囲技いわなだれが習得不可能なのが寂しいところだが、そこはすいりゅうれんだorあんこくきょうだ/インファイトの単体技中心で立ち回るウーラオスも同じであるため、選択肢が狭まるものの基本運用に関わるほどの弱点にはならない。


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモンSV

ゼロの秘宝 藍の円盤

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1021.タケルライコ←1022.テツノイワオ→1023.テツノカシラ


パラドックスポケモン

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