オノマトペ
おのまとぺ
概要
オノマトペとは、効果音や動作などを文字で表記した擬音語、擬態語の総称。
実際の音を元にした言葉を擬音語(擬音)、雰囲気などを表現した言葉を擬態語と分ける。例えば雨の音を表す「ザーザー」は擬音語だが、晴れた日の「ぽかぽか」は陽光の音が鳴っているわけでないので擬態語となる。
特に漫画では頻繁に使われる表現で、絵のなかに組み込まれるため書き方にはさまざまな工夫がなされている。オノマトペ表現が特徴になっている作品もあるほど。
日本語には非常に多く、動詞をそのままオノマトペとして使う外国人の日本語習得のハードルのひとつとなっている。
なお、学校教育で「擬音語は片仮名で表記し、擬態語は平仮名で表記すること」と教えている場合があるようだが、実際のところそのようなルールは無い。そのように教える根拠も必要性も不明である。
主なオノマトペ
ここでは、pixiv内におけるオノマトペタグを列挙する。
※項目が作られているタグのみ紹介。
※太字は作品名など別の意味でつかわれることが多いもの。
た行
は行
ハァハァ バン バーン パーン パカッ バクバク パコパコ パックンチョ バチバチ ぱっつん ぱっつんぱっつん バブバブ バリバリ ぱんぱかぱーん
ピコピコ ビシッ びしょびしょ ぴちぴち / ピチピチ ビリビリ ヒュードロドロ ピンポーン
ブー ふーふー ブーン ぷえー ふかふか ブクブク ぷに プニプニ ブリブリ ぷるぷる ぷるるん プルンプルン / ぷるんぷるん ふわふわ ぷんぷん ぷくー
ぺたんこ / ペタンコ ぺったん / ペッタン ぺったんこ へらへら ぺろぺろ
ほかほか ぽかぽか ほくほく ぽたぽた ぼたぼた ほっこり ぽっちゃり ボットン ぽっぽ ポムポム ボロボロ ぽろぽろ ほわほわ ほんわか
や行
ら行
英数字
エロ関連
「エロ系の擬音」の記事を参照。
特定の元ネタがあるもの
- アッカリーン(ゆるゆり)
- うまるーん(干物妹!うまるちゃん)
- カッ(ペルソナシリーズ)
- ╲カーン...カーン...カーン.../(艦隊これくしょん)
- ギギギ(はだしのゲン)
- キターン(ぼっち・ざ・ろっく!)
- グモッチュイーーン(2ちゃんねる)
- くんかくんか(ルイズコピペ)
- コシコシ(琴浦さんが頭を擦りつけるときの音)
- ジャーンジャーン(横山光輝の歴史漫画)
- ズコー(忍者ハットリくん)
- ざわ…ざわ…(福本伸行作品)
- そよっ(みつどもえ)
- ティウンティウンティウン(ロックマンシリーズ)
- テーレッテー(北斗の拳)
- テーレッテレー(ねるねるねるねのCM)
- デデーン(『ドラゴンボール』における星の爆発音、または『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「笑ってはいけないシリーズ」でレギュラー陣の誰かが笑ってしまった時のSE)
- デデン!(新機動戦記ガンダムW)
- テレレレン♪(ドラえもん)
- どーん(ペルソナ4)
- ドワォ(石川賢作品)
- ドン☆(遊戯王)
- ナッ(ギャグマンガ日和)
- ぱふぱふ(ドラゴンボール、ドラゴンクエストシリーズ)
- ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪(『撲殺天使ドクロちゃん』で桜くんがエスカリボルグで撲殺された後に生き返らせる為にドクロちゃんが唱える呪文)
- ブッピガン(90年代でガンダムシリーズのメカによく使われたSE)
- フハッ(水木しげるの漫画)
- ふんす!(けいおん!、EXVS)
- ボエ~(ドラえもんのジャイアンの歌声を表す擬音)
- ポーヒー(ドラゴンボールシリーズ、スレイヤーズなど)
- ほむほむ、ほむっ(二次創作における暁美ほむら本人、または彼女の行動に伴う擬音)
- マホ(ぱにぽに)
- めうめうぺったんたん!!(ひなビタ♪)
- めるめる(久米田康治作品)
- もっもっ(福満しげゆきの漫画)
- ランランララランランラン(風の谷のナウシカの挿入歌「ナウシカ・レクイエム」)