曖昧さ回避
- 『タイムボカンシリーズ』に出演する3人組。詳細は三悪を参照。
- 『ジョジョの奇妙な冒険』第3部「スターダストクルセイダース」の敵キャラクター達。本項で解説。
概要
第3部のラスボス、DIOの部下たち。
肉の芽で操られた者、賞金目的で雇われた者、DIOに病的なまでに心酔する者とそれぞれ様々な理由でDIOの部下として襲いかかってくる。彼らに共通する事項としては、全員スタンドを持つスタンド使いであること。後の第4部~第6部までの設定を鑑みれば、以下のどれかに該当するはずである(アヌビス神に関しては剣に宿った独り歩きスタンドがその都度本体を使い捨てにする仕様なので例外である)。
本編中で1~3のどれに該当するかは少数の者しか明らかにされていない。
1の天然スタンド使いに関しては、エンヤ親子、ダービー兄弟、ンドゥールは確定。グレーフライや呪いのデーボも結構前から裏社会で活動しているらしいので可能性はある。
2の後天性スタンド使いは、実際に矢で覚醒したプッチ神父以外は不明瞭であるが、血縁者が全員スタンド使いとなっているオインゴボインゴ兄弟、矢を預けられていた虹村一家、吉良親子は矢で発現と考えて良さそうである。
他は不明。以下の理由からしてプッチ神父の加入後の新参は、3の人工的なスタンド使いが多い可能性が高い。
- そもそも天然スタンド使い自体が超希少で出会う事すら滅多に無い。DIOに忠誠を誓うとは限らないし、金で雇えれば良いが、そうでない場合は肉の芽による洗脳が必要だが、肉の芽の特性上、使われた人間はいずれ脳を食われて死ぬので、有用な人材やレアな能力者には使えない。
- 矢は本数が限られているし、片っ端からそこらの人間を刺しても必ず適合する訳では無く、不適合者は死んでしまうし、こちらも組織に忠誠を誓うとは限らない。組織運営に重要な人材や、忠誠心の高い人材に迂闊に使って死んでしまっては損失である。(5部に登場したパッショーネは、入団試験に矢を利用していたが、こちらはどうせ不適合で死んでも何も痛手はないので、組織に相当数のスタンド使いを確保できている)
- その点、プッチ神父のホワイトスネイクは、敵であったり、レアなスタンド能力でも使用者がクセ有りすぎて使いものにならない等のケースでも、スタンド能力だけを抜き出してDISCにして保管でき、必要なら誰にでもノーリスクでスタンドを移植できる(元々他人の本質的な能力故に、使いこなすには時間や練習が必要ではあるが)など、矢と肉の芽双方にあったデメリットをカバーできる為。
承太郎たちと同様にタロットカードの暗示を持つ者と、エジプトの神々の名前を冠するスタンドを持つ者がいる(エジプト9栄神)。なお終盤でネタを使い切ってしまったため、DIOの館で交戦したヴァニラ・アイスやケニーGは作中でスタンド名が明かされず、後に資料集で洋楽から取られたスタンド名が付けられている。
そのため、本編で最初に名前が出てきた洋楽モチーフのスタンドはクレイジー・ダイヤモンドだが、本編に最初に登場した洋楽モチーフのスタンドはティナー・サックス(DIOの館に幻覚を作り出していたスタンド)という事になる。
メンバー
タロットカードのスタンド
番号 | 名前
| 備考 |
---|---|---|
5 | 花京院典明 | |
16 | グレーフライ |
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7 | ジャン・ピエール・ポルナレフ |
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18 | キャプテン・テニール(偽) |
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8 | フォーエバー |
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15 | 呪いのデーボ |
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14 | ラバーソール |
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12 | J・ガイル |
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4 | ホル・ホース |
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3 | ネーナ |
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10 | ズィー・ズィー |
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11 | エンヤ婆 |
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6 | 鋼入りのダン |
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19 | アラビア・ファッツ |
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13 | マニッシュ・ボーイ |
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20 | カメオ |
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2 | ミドラー |
|
21 | DIO |
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エジプト9栄神
番号 | 名前
| 備考 |
---|---|---|
3 | ンドゥール |
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6 | オインゴ |
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7 | ボインゴ |
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8 | チャカ・カーン |
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4 | マライア |
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5 | アレッシー |
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1 | ダニエル・J・ダービー |
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2 | ペット・ショップ |
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9 | テレンス・T・ダービー |
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その他のスタンド使い
その他の組織の構成員・支援者(推定含む)
名前
| 備考 |
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エンリコ・プッチ |
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ジョンガリ・A |
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虹村父
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吉良吉廣 |
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ディジャ・メイカー
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その他のスタンド使い
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関連イラスト